室蘭市議会議員 児玉智明の徒然日記

日々の様子をしたためています。

医療問題

2008年03月31日 | インポート
室蘭医師会の協力で、室蘭市医師連盟の小玉代表による「医療の現状と課題」、稲川委員長による「当地域の医療提供体制について」と題した講演が行われました。室蘭は今まで、北海道の中でも医療的には恵まれていて、24時間、いつでも医療が受けられる体制が整っていました。しかし、基幹病院の理事長交代による内紛から一気に医師数が減少し、産科、救急医療などに支障をきたす事態に陥り、室蘭でも医師不足による弊害がクローズアップされ、地域の医療体制についての認識が高まりました。そのような中、医療従事者の立場から、国の方針と現在の医療現場の状況、医療費と診療報酬制度の問題、根本的な医師数や地域による偏在、勤務医の疲弊問題など、医師会としての立場からの提案や問題提起がありました。今後もこのような議員と医師の定期的な会合を行い、医療の崩壊を防ぐため、地方からの声を中央に届けて行く必要がある、との見解で一致しました。                      (左から小玉代表・稲川委員長)

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洋ランとオーケストラ

2008年03月30日 | インポート
NHKプラザμで開催されている洋ラン展へ出かけてきました。何人かの知り合いの方も出展しているのでどんな花が見られるのか、楽しみにしていましたが、どれもみな手塩にかけて育てただけに、すばらしいものばかりで、しばしウットリといった感じでした。花を観賞した後、文化センターに室蘭ジュニアオーケストラの第15回定期演奏会を聞きに行きました。第2部の室蘭マリン少年少女合唱団との競演はなかなかいいプログラムでしたし、第3部のシューベルトの交響曲第7番「未完成」はジュニアオケらしいすばらしい演奏でした。今日は久しぶりに息抜きができた日曜日・・・でも、夜は町内のパトロールに行かなければなりません。もうひと頑張りです   (写真は最優秀賞のランです)

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リレーフォーライフ

2008年03月29日 | インポート
リレーフォーライフ北海道イン室蘭が8月30(土曜日)~31日(日曜日)の24時間、祝津臨海公園で開催されます。このイベントはがん患者(サバイバーとよびます)の皆様が「がんに負けない命の一歩」をと24時間かけて健常者とともに歩くことで命をつないでいく決意を示し、多くのかたにがんと戦う勇気と希望を与え、命の尊さと予防や検診の重要性を訴えることを目的として行われます。今日、そのシンポジウムが行われ札幌や地元室蘭の実行委員、市民が参加し、日本対がん協会理事や、実行委員から開催決定の経緯などの説明がなされました。実行委員の中にも患者さん(サバイバー)が多く参加されていて、しかも皆さん大変にパワフルで、その熱い思いには頭が下がります。本当に命を懸けた取り組みになっています。今後、詳細が決まっていきますが、10~15名程度のグループで24時間交代で歩くことができるチーム、賛同して寄付をいただける個人や団体など、是非、皆様のご協力をお願いいたします。
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ビオトープ

2008年03月28日 | インポート
皆さんはビオトープという言葉をご存知でしょうか?簡単に言えば生物が生息できる環境のことです。今、各地で子どもたちも参加してビオトープ作りが盛んに行われて、教育にも利用されています。このこと自体は非常によい事だと思いますが、ちょっと目を凝らしてみれば、私たちの周りにはまだまだ自然のビオトープがたくさんあります。ただ、薄暗く、じめじめしていて、草だらけでとてもきれいといえない環境になっている場合もあって、気がつかないことがあります。だからこそ身近なビオトープをきれいにすることの方が、新しくビオトープを作るよりも重要な課題だと考えています。身近にあるからこそ、埋め立てたり排水溝にしてふたをしたりするのではなく、草刈をしたり、ごみ拾いをしたり、水を汚さないようにしたりして、いろいろな生物を守っていく努力が大切だと思います。

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創立90年

2008年03月27日 | インポート
今年は、室蘭清水丘高校の創立90周年の年になります。今日はその協賛会の役員会があり、寄付金が当初の予定よりも若干少なくなっているとの報告があり、とりあえず予算の見直しをして取り組んで行くことにしました。でも同窓会の役員の方たちがなんとか当初予算は確保するとの決意で、最終的には当初の目的を達成できる見込みです。が、やはり赤字にはできませんので、受付締め日現在の金額で予算を立て、執行していかなければなりません。今の時代寄付集めは非常に大変で、担当者のご苦労は並々ならぬものがあると思います。もしこの日記をご覧の皆様の中に同窓生がおりましたら、是非、ご協力をお願いいたします。
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