昨日の夜は、札幌交響楽団の演奏会を聞きに行きました。指揮は若手の佐藤俊太郎でオープニングはモーツアルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲でした。札響は何度か聞いていて、弦楽器の響きがひき初めでのところで弱いという印象がありましたが、昨日は1曲目からすばらしい響きを出していて、2曲目の交響曲第38番ニ長調「プラハ」、3曲目のベートーベンの交響曲第6番へ長調「田園」とも、何も言うことはないほどのすばらしい演奏で、さすが札響といったところです。昨日のプログラムはモーツアルトとベートーベンとういう人気の2人の作曲家の、しかも美しい旋律の交響曲で佐藤俊太郎の指揮も札響の演奏も、本当にすばらしく感動的でした。