地域医療のあり方は？

今日開催された民生常任委員会で「地域医療あり方検討会」を設置することが報告されました。

６５歳以上の人口が２０２０年にピークを迎え、７５歳以上の人口も２０２５年をピークに減少することが見込まれています。

それに伴い医療に対する需要減少も避けられず、北海道では２０２５年に病床数が過剰になることが示されています。

特に、地方においては人口減少と高齢化が顕著に表れ、医師不足も相まって医療の崩壊が懸念されています。

室蘭でも３つの総合病院が個別に診療科の維持や医師確保に対応していますが、患者数の減少もあり限界に近づいています。

今後は新専門医制度の実施も見据えた対応が課題となっており、現在の医療提供体制を将来的に維持することが困難になることも予想されています。

人口８万人規模の都市で３つの総合病院が維持出来るのか、民間病院と市立病院の役割分担と住み分けがどこまで可能なのか等、今後の人口減少や人口構造の変化も踏まえ、安定した医療の提供が出来るような体制を検討する必要があります。

ただこの議論は室蘭だけではなく、西胆振圏域全体も考え合わせたものでなければなりません。

検討会の構成メンバーは、行政（北海道・室蘭市）、医療関係者（地元医師会・３病院・３医科大学）、町会関係者を予定しているので、利用者（患者）の立場からの意見も反映されることを期待しています。


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提出予定議案の説明

９月議会へ向けて、提出予定議案の説明がありました。

人事案件や条例改正、補正予算が提案される予定です。

そして、今議会では一般質問に立つ予定なので、準備も進めなければと思っています。

監査委員としては、すでに企業会計決算審査意見書と資金不足比率審査意見書の内容を決定しています。

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文化の散歩（旭川編）

道立旭川美術館開館３５周年・北海道新聞社創業１３０周年記念事業の「上村松園・松篁・淳之展」を鑑賞してきました。

松篁・淳之の絵が素晴らしいのは言うまでもありませんが、やはり圧巻は松園です。

その後、以前から行ってみたかった三浦綾子記念文学館へ足を延ばしたところ

タイミングよく、ミニシアターで「泥流地帯」十勝岳を仰ぐ町、復興への軌跡の解説と朗読会が始まっていていました。

そして、最後は「男山酒造」と思いましたが、時間がなく断念！

<北海道立旭川美術館＞





＜三浦綾子記念文学館＞





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室蘭市民美術館 開館９周年記念特別展

室蘭市民美術館開館９周年記念特別展「石塚貴羊史　作品展」が９月２７日（水）～１０月２９日（日）の期間開催されます。

石塚貴羊史は１９２５年に室蘭市で生まれ民間企業に就職後、室蘭に戻り教員として定年まで勤めました。

教員として働きながら、中央画壇の二紀会同人、全道展会員として多数の作品を発表するなど、地域の美術界で指導的役割を果たしました。

今回はその中から、二紀展や全道展に出品された作品を中心に展示されます。

入館料は無料ですので、石塚貴羊史作品展　～生きものたちの季節～　を室蘭市民美術館で鑑賞してください。



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睡蓮と池の鯉

地元紙、室蘭民報に、５日に行われた町会まつりの子どもみこしの記事が出ていました。

で、別のページには近所にある公園で、スイレンが見頃になっているとの記事。

スイレンには雨が良く似合いますが、今日は曇り空。

昨日は、本輪西にホタルを見に行くなど、身近で日本の夏の美を堪能。

祭りと花火、スイカと風鈴、睡蓮と池の鯉、団扇と蛍、入道雲と蝉の声！

間違いなく室蘭の夏です。

そして、１２日（土）と１３日（日）には、白鳥台フェスティバルが始まります。





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