2日目は鹿児島市で「環境アドバイザー」についての話を伺ってきました。鹿児島市では循環と共生を基調にした環境文化都市の実現を図るため、特別職の非常勤職員として、環境施策について専門的な助言を行うことのできる人材を環境アドバイザーとして委嘱し、国際的な観点から市の環境施策に対して関与させています。そのための予算として年間約210万円を確保しており、環境問題に対する市長の並々ならぬ決意が伺えます。アドバイザーに任命された方からは「今こそ鹿児島市から環境維新を起こす時だ」との決意が示され、それに対して市長からは「全力を振り絞って市民とともにその期待に応えていきたい」との抱負が示されています。環境問題はトップの姿勢で大きく変わるということを、実感しました。