全国市議会議長会総会と石油基地防災対策都市議会協議会総会

全国市議会議長会総会と石油基地防災対策都市議会協議会総会に参加してきました。
一泊二日の強行日程での出席でしたが、どちらも重要な役割が与えられました。
全国市議会議長会は理事に、石油基地防災対策都市議会協議会は実行委員に選任されました。
与えられた仕事は北海道の代表として確実に実施していく決意です。

＜全国市議会議長会総会＞



＜石油基地防災対策都市議会協議会総会＞

第７師団創隊６７周年・東千歳駐屯地創立６８周年 記念行事

陸上自衛隊、第７師団創隊６７周年・東千歳駐屯地創立６８周年記念行事に参列してきました。
折しもロシアによるウクライナ侵攻や、アメリカのバイデン大統領来日など、国防の重要性がクローズアップされている中での開催になりました。
今回はコロナウイルス感染症の関係で一般開放は行われず、招待者だけの参加で、観閲式・観閲行進・訓練展示のみが実施されました。
北海道を管轄する北部方面隊は第７師団の他、第２師団、第５旅団、第１１旅団で構成されています。
自衛隊はこれまでの陸・海・空という従来の領域だけではなく、宇宙・サイバー・電磁波などの新しい領域にも対応できる組織作りを進めています。

MOPA意見交換会

MOPAの意見交換会が市民会館で開催されました。
今回新しく正会員になった３社と賛助会員８社が紹介され、体制が強化されました。
この会は室蘭で洋上風力発電の拠点化を目指す企業が集まり、事業化を視野に取り組みを進めています。
既に建設大手の大成建設と五洋建設が室蘭での事業展開を発表しており、MOPAの取り組みが現実味を帯びています。
また室蘭市も「室蘭市脱炭素社会創造協議会」を設立し、ゼロカーボンシテイ宣言を行っています。
さらに今回、洋上風力の拠点となるべく国の「基地港湾」へも応募しました。
化石燃料から水素を含むクリーンエネルギーへの転換を進める官民共同の挑戦が続きます。

第５０回 全国自治体病院経営都市議会協議会 定期総会

第５０回全国自治体病院経営都市議会協議会定期総会が東京で３年ぶりに開催されました。
前段、総務省大臣官房審議官から「公立病院経営強化の推進について」の講演がありました。
３月２９日付で通知された、公立病院経営強化ガイドラインでは、前回のガイドラインで示された病院の経営主体の統合などを含む「再編・ネットワーク化」から、病院間の役割分担と連携強化に変更されています。
また、前回は「改革」プランという名称を使用していましたが、今回は持続可能な地域医療提供体制確保のため「経営強化」に主眼がおかれ、「経営強化」プランとなっています。
医師や看護師等の不足や偏在に加え、時間外労働規制への対応も迫られていることから、このことも新たに追加されています。
さらに、第８次医療計画に「新興感染症等の感染拡大時の医療」が加わることを踏まえた記載も追加されました。
財政面では、機能分化・連携強化に伴う施設・設備の整備に係る病院事業債の拡充、医師・看護師派遣等における地方財政措置の拡充、経営条件の厳しい地域に所在する公立病院への再生措置の拡充などが盛り込まれています。
その後行われた議案審議では、事業計画（案）、予算（案）が全会一致で可決されました。
任期満了による役員改選では理事に選任されました。
市立室蘭総合病院の置かれている状況は、依然厳しいものがありますが、新しいガイドラインに示された「経営強化」に向けた取り組みを進める必要があります。

室蘭港 祝津絵鞆地区 クルーズ船等受入岸壁 供用式典

室蘭港開港１５０年・市制施行１００年の記念すべき年に祝津絵鞆地区　クルーズ船等受入岸壁が供用開始されました。
これまでは白鳥大橋の下を通れない大型客船は、崎守埠頭に入港せざるを得ませんでしたが、これからは祝津埠頭に接岸することが出来ます。
水深１１メートルで道内で唯一２２万トン級の大型客船を受け入れることができます。
祝津・中央・崎守と同時に３隻のクルーズ船の受け入れも可能になり、今後に期待が持てる明るい話題です。
今日は、PACIFIC VENUSが入港して、式典に花を添えて頂きました。