室蘭市議会議員 児玉智明の徒然日記

日々の様子をしたためています。

ロータリークラブの報告書にライオンズクラブの紹介が載りました。

2018年03月30日 | 日記
ロータリークラブの都市連合会報告書にライオンズクラブの生い立ちが載りました。

ロータリークラブ、ソロプチミスト、ライオンズクラブの共通点や、連携できる分野などが話し合われました。

お互いの理解を深めるため、ライオンズを代表して話をさせていただいた内容が書かれています。

少子高齢化や人口減少に伴う地域経済の衰退や会員減少など、抱えている問題は同じです。

同じ奉仕団体として、クラブの垣根を超えた連携で、地域の課題解決に取り組んでいく足掛かりができたと思います。

今後は、実施を視野に連絡体制の整備が必要になってきます。

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議員定数削減が決定!

2018年03月26日 | 日記
今日開かれた本会議で、議員定数条例の一部改正案が可決されました。

これにより22名だった議員定数が、次の一般選挙から21名へと改められます。

現在も定数より1名減の21名で議会が運営されているので、やむを得ない選択です。

採決の内訳は、賛成16名、反対2名、棄権2名でした。(議長を除く)

来年の市議会議員選挙は、21の議席を争う戦いになります。

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在るものを活かして、無いものを創る

2018年03月17日 | 日記
今室蘭で保存か解体かで意見が分かれている、旧絵鞆小学校の2棟の円形校舎。

行政では使うことがないので解体する方向でとの見解でしたが、ここにきて突然売却を検討し、買い手が付かなければ解体へ、と変更されました。

ですが、売却の公募に十分な期間を設けることもせず、条件もかなり高いものになっています。

これでは、初めから売る気がない、若しくは売れないための条件付けと取られても致し方ありません。

市長が言う、スクラップ&ビルドは、主にスクラップに重点が置かれています。

新たな視点での、生産性あるビルドが欠けていると言わざるをえません。

古いものを壊して新しいものを創るという発想ではなく、古いものを壊さずそこから新しいものを生み出すという発想の転換が必要です。

ここは、縄文遺跡の集積地でもあり、みたら周辺の観光地としての位置付けもできる地区となっています。

この2棟の歴史的建造物と、その周辺地を含めての活用策を、民間の力も借りながら検討する、時間的な余裕を持つべきです。

そして、この2棟とグランドを含む周辺地は、文化財審議会の決定が優先されるべき案件でもあると思います。

スピード違反を犯さず、もう一度立ち止まって、文化財とはどのような価値を持っているものなのか、ゆっくりと検討することが肝要です。
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卒業式

2018年03月14日 | 日記
今日は、自宅近くの中学校の卒業式へ参列してきました。

今年の卒業生は、男子47名、女子33名の80名です。

全校生徒による最後の合唱「旅立ちの日に」は、卒業生それぞれの思いが歌に表現されていて感動しました。

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もっと厳しいご意見を!

2018年03月13日 | 日記
室蘭市では財政が厳しいとの理由で、公共建築物適正化計画を作成し、古い建物を解体する方向で検討が進められています。

老朽化した建物を人口規模に見合った形で、統合することは致し方ありませんが、そうではない事案が出てきています。

中でも、方向性が決められずにあり方を検討する施設に位置付けられていた、だんパラスキー場と旧絵鞆小学校については、今まで様々な議会論議がされていた施設です。

どちらも、多くの市民から存続を望む要望書が提出されるなど、注目度が高い施設であるのにも関わらず、ほとんど議論されることなく突然方向性が議会に示されました。

これについては、議員の間からも決め方に疑問の声が上がっています。

旧絵鞆小学校については、室蘭市文化財審議会で歴史的建造物であると認められ、敷地を含むグランドは縄文遺跡の包蔵地として保存するよう意見が出されています。

円形校舎が2棟つながった、全国でも珍しいこの校舎は、映画の撮影や写真の被写体としても素晴らしい建築物です。

今回のような、古いものは壊す、市民が必要でも、市長が要らないと判断したモノには、お金は使わない。では、文化やスポーツは守れません。

無駄遣いを排除するのは当然ですし、節約できるとことは節約に努めることも当たり前です。

室蘭の文化を守りながら、歴史を後世につないで行くことは、我々の役目です。そして、この財産を、どう室蘭の街づくりに生かせるのかを考えるのが行政のトップの役割ではないでしょうか。

国から言われた立地適正化計画の策定でも、室蘭市をどういう街として発展させていきたいのか、何を中心に置く街づくりなのか、室蘭市全体を俯瞰した街づくりのイメージが全く見えてきません。

このあたりに行政機関があって、このあたりに運動施設を集約すると、国からの補助金がもらいやすくなるから、では、街づくりとは言えません。

室蘭で生まれ、室蘭の良いときも悪い時も知っている一人として、ただ黙って街が衰退するのを見ていることは耐えられません。

大変な時だからこそ、未来に希望が持てる足掛かりを作る必要があります。目先の利益に捉われて、大切な資産を失うことのないようこれからも発言を続けます。

これが、室蘭の終わりの始まりにならないことを祈るばかりです。

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