「 8割方の法面はカバーできたかなぁ」と思える 今年の菜の花。
写真上は 川下(南南東)から、下は川上(北北西)からの場景。R5.3.24 Pm5時頃 撮影。
田中修さん著『誰かに話したくなる植物たちの秘密』『だいわ文庫』によりますと、植物たちは "仲間とのつながり" こそ ”実り多き生涯” をもたらす第一のアイテムと心得ているがゆえ、同じ月日に しかも時間まで合わせ、さらに、他の種類とは時期をずらし 開花するのです と。ま、当たり前のコトですが・・・・・
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↑ 『天空仁王・喝Ⅱ』 ↑ 『天空仁王・喝Ⅰ』
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蒼天大地・心に浸みる悲しみ(Ⅱ) ↑ 、天空ガンダーラ黙想 (展示ナシ、ポストカードを撮影) ↖
上掲は R5.2.15付 産経新聞に紹介された記事をもとに、写真は パンフ等のカラー画像に置き替えするなどし、再編集したものでありますが、本記事を一目するなり、「7月2日までには 絶対に行こう」 と決めていたオイラに、 同居している長男から、何とも 嬉しい声かけがありました。
それは 連続した4日間 JR西日本 在来線 乗り放題切符 ( 9,900円) があって、「3月17日は空いているから使っていいよ」というもの。行き先 場所は JR大阪駅近く『梅田スカイビル タワーウエスト27階』『絹谷幸二 天空美術館』。
氏の作品は、フレスコ画であるがゆえかどうか、色彩がどぎつく 独特な画調ですから、正直 今まで敬遠してきてましたが、今回のテーマが仏教経典に基づくものであるし、奈良に生まれ 幼いころより神仏に親しんでらしたという オイラより 3歳弱 年上の氏は、神仏を いったい、どのようなイメージで捉えてられて、どのように表現なさってらっしゃるのだろうか、ということが 興味の中心にありました。
最初 会場内ミニシアターで 『驚きの体験! 3D & VR』という三次元動画を見ましたが、これにまず 圧倒されてしまいました。スゴイです。頭を何回か 巨大な龍に パクッとやられたせいでもないでしょうが、迫力満点で しかも、 めっちゃ愛嬌ある 風神さんと雷神さんに、もう いっぺんに 魅せられちまったのであります。
『黄金背景富岳旭日・風神・雷神』(天空美術館さんの webより転載)
俵屋宗達さんの描かれる 風神さん雷神さんには、ほとんど 親しみも現実感も湧いてこないのですが、このお姿なら実際にいらっしゃるのではないだろうか、さらに、本作品は国宝である宗達さんの絵を凌駕していやしないだろうか、これこそ国宝として 未来永劫 遺すべき絵ではないだろうか と思えてきているのです。
ポストカードが無いため クリアファイルを購入。縁切りし、↑ 当庵障子にピン止めしてます。
この ↑『大阪城満開日之出』(天空美術館さんの webより転載)の桜の描き方と、上方 新聞記事内掲示の『蒼天大地・心に浸みる悲しみ (Ⅱ) 』の木像の表情に、特に惹き付けられました。特に前者は 実物を見ない限り その素晴らしさは判りません。
観れば観るほど圧倒される氏の作品群。わが日本は、絹谷さんの描かれたような 仁王さま・神々さま・仏さま各位が護って下さっているのではないでしょうか。「多分 そうやろう」と思ってますが、会期末の7月2日までには もういっぺん行って、そのへん 確かめてこれたらなぁなんて 思ってます。
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