宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
南房総、鴨川の日々の生活から最新情報を掲載しています。

東南アジアツアー:バリ島編~風景と石像の巻

2012-03-06 | 
滞在中のほとんどがバティック工房と宿を往復する毎日でしたが、enishiの中村familyとの再会も果たしたし、クミさんの旦那様ウィーディアさんの運転で、制作の合間の一日に遺跡や高原地帯を訪ねたりと、しっかり観光も楽しみました。


標高1717mのバトゥール山を望む外輪山の上にたつレストランで、豪華なインドネシアンビュッフェを堪能する私達。バトゥール山は巨大なカルデラを有する活火山。いつも雲をかぶっていて、山頂が望めるのは珍しいそうです。右側に見えるのはカルデラ湖。


バリ最大の遺跡、グヌン・カウイ。岩山を彫り貫いて作られたその規模に圧倒されます。


ウブドとキンタマーニの間にあるコーヒー園から望む棚田の風景。まるでバリ絵画そのもの。


ウブド市街地にあるモンキーフォレストにて。ウブドは観光客ごった返す街だけれど、それと共存するジャングルの様相が、何とも不思議な光景で異国情緒あふれています。


そして異国情緒をより強めているのが、街中のいたるところで見る事のできる石像の存在。昔はお寺や裕福な家にしかなかったそうですが、今はゲストハウスの入り口や街道沿いにも設置されていて、その姿もヒンドゥー神話の登場人物から、動物、はては妖怪のような者まで多種多様。クオリティも目を見張る様な物から彫りかけの物まで様々で、はじめは数が多すぎてあまり着目していなかったのですが、慣れて来ると段々そのディティールが気になり始めたのでした。


聖なる泉の湧くお寺ティルタ・ウンプルで見た非常に精巧にできた石像。由緒あるお寺の石像はやはり見応えがあります。


モンキーフォレストにあるリアルな大トカゲ。


ヒンドゥー神話の王族かな?苔むし具合がいい感じ。


苔むしすぎて正体不明。


門の両脇に男女の石像が建っているのもよく見ました。


今回見た中でも最もインパクトのあった石像。何者?


ゲストハウスの入り口に置かれていた仏陀。バリでもタイでもヒンドゥー教と仏教はけっこう仲良し。



最新の画像もっと見る

post a comment

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。