宮下昌也の近況報告    MASAYA MIYASHITA 's News

美術家・宮下昌也の展覧会、ライブペインティングなどの活動情報と
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報告:作品展「みどりの風と唄の物語」

2013-05-27 | 展覧会
なかなか記事を書く時間が無くて、開催してから既に2週間も経ってしまいましたが、作品展green woman「みどりの風と唄の物語」の様子をupします。


会場のホリスティックアースは山の斜面に建てられた集合住宅なのに、里山を感じる独特の構造のマンションの1室。外はまさにみどりの風吹く新緑の季節。


室内は総チーク張りの落ちつた内装。エントランスから、廊下、リビング、バルコニーまで沢山の作品を展示し、2日間だけの宮下ワールドを創り上げました。


こちらの1室はグッズなどを並べたコーナーに。


2日間の間にホリスティックアースに縁のあるアーティスト達が次々とコネクトしてくれ、様々なパフォーマンスが展開されました。1日目に踊ってくれたダンサーの竹村かおりさん。画面左でディジュリドゥーを吹いているのは古代楽器演奏家の高橋誠さん。


屋外展示をしたバルコニーで踊ってくれた舞踏家加藤道行さん。


2日目は2回のライブペインティングステージがありました。写真右の絵が1ステージ目にタイから帰国したばかりで駆けつけてくれたモーフの旅とのパフォーマンスで描いた絵。ライブペイントの合間のステージでウクレレを弾いているのは四国の徳島からサポートに来てくれた宮城familyのショーン。


宮城familyの看板娘・宮城愛ちゃんは残念な事に来れなかったのですが、なんとインターネットでの中継ライブを行いました。音質がイマイチなネット中継でも会場が静まり返ってしまう程の、静かなのに力のある歌声。


そしてトリの井上OHANAとのライブペインティングを迎えるのですが、このステージで体験した深く鮮烈な感覚は、どう言葉で表せばいいのでしょうか?絵筆を近づけると画面上に絵の具を載せるべき場所が指示される様に次々と見えて来て、キャンバスに今まで描いた事の無い色やモチーフが現れて行くのを目は静かに追っている.....、といった感じでしょうか。この時描いた色彩は、僕自身の個性を越えて完全に井上OHANAカラーに成っています。


フィナーレはモーフとショーンも加わってのセッション。大盛り上がりに盛り上がって会場はまるで輝いているかの様でした。表現を通して全てがひとつに解け合う瞬間の妙!ここまで音楽に乗った体験は初めてかもしれません。
前回のヒンドゥヒンドゥツアーの時も毎日が新しい扉を開ける様な日々でしたが、今回さらに先を見た思いです。ライブペインティング、始めて14年目を迎えますがまだまだ奥が深い様です。


全てのプログラムが終了し、ホリスティックアース主宰の天耀ちゃんを囲んで出演者全員の記念撮影。

たった2日間でしたがあまりに濃密な体験だったため、この後1週間位、余韻が抜けませんでした。
写真で紹介できませんでしたが、素晴らしい食を提供してくれたcoco、メイノブ食堂、他ホリスティックアースの素敵なスタッフの皆さん、ありがとうございました。そして来場して下さった全てのお客様(30年ぶりで再会した高校時代の友人もいました)に心から感謝を.......!

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