秋田ぐらし akita life

日常のできごと、面白いこと、おいしいこと、いろいろ

八森の白神あわびと白神の紅葉2017

2017年10月28日 | 日記
埼玉からのお客様を案内して八森町近辺と白神山地の紅葉を見にでかけてみました。
今日は久しぶりに小春日和のいい天気まずは、八森港にあるはちもり観光市を見学
土日のみの営業のようですが、駐車場は車でいっぱい
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市場のなかもなかなか盛況です。
地魚がお手頃な値段で売られています。
カジカや大きな水タコの足やブリ、マグロなどいろいろ並んでいます。
つみれ汁、バーベキューコーナー等もあります。
安いので、イカと、マグロを購入、夜のおかずにします。
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 紅葉真っ盛りの二つ森登山口まで林道を上に走ります。真瀬川沿いの細い道をゆっくり慎重に車を走らせるとやがて視界が開け、見事な紅葉が広がります。
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山を下りて昼食時間、オット、以前来たレストランの名前が変わっています。今日は、白神アワビを食べるのが目的でしたからレストランの経営者が変わっていたら目的のアワビは食べられない可能性があります。予定を変更して少し先の五能線、秋田しらかみ駅の前にあるいさりび温泉ハタハタ館のレストランに向かいます。
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限定2食のアワビ丼を注文、おいしくいただけました。
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大仙市 神岡温泉嶽の湯 そして 道の駅なかせん

2017年10月17日 | 日記
秋田市から比較的近い大仙市神宮寺にある神岡温泉 嶽の湯 
道の駅かみおかのちょっと先にある温泉で、平成9年のオープンしたそうです。
運動公園の中にある立派な建物
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入口を入ると靴を脱いで左右にある下足のロッカーに靴を入れ、自動販売機で入浴券400円を購入、隣のカウンタ―にいるスタッフに渡して奥へ行くと浴室があります。
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浴室は広め、大浴槽も広めでゆったりしている。
 (大風呂 ホームページから)
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  (ラジウム鉱石風呂)
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お湯は無色透明ではなく少しにごりがあるような気がします。
泉質 塩化物泉(ナトリウム-塩化物泉)
泉温 源泉50.7℃ 使用位置43℃
pH値 7.5(25℃)
ということで、若干アルカリ性、源泉が熱いので加水で温度を下げているそうです。
効能
痔、冷え性、病後回復期、疲労回復、健康増進、きりきず、やけど、慢性皮膚病、虚弱児童、慢性婦人病
だそうです。
他に寝湯と露天風呂があるのですが、今日は露天風呂が修理中ということで使用できませんでした。
他に大広間とか宿泊室もあるので、地元の宴会場にうってつけなのかもしれません。

このあと少し移動して道の駅なかせんで昼飯
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ここの道の駅は初めて利用します。
農家レストランのメニュー
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おすすめの杜仲豚のショウガ焼き定食税込み1,070円也をいただきました。
レストランの窓から見える川沿いの桜も紅葉には少し早いようです。
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紅葉の名所 抱返り渓谷 2017

2017年10月17日 | 日記
 だいぶ秋が深まって、朝晩の温度が一桁になってきた今日この頃、二年ぶりに秋田の紅葉の名所抱き返り渓谷にいってみました。
以前はもっと早い時期にでかけて、紅葉には早かったので駐車場は無料でしたが、今回はシーズン最中ということで、駐車場料金300円の協力要請を受けました。なので、300円をお支払いして駐車場へ
シーズンインということで、駐車場には他県ナンバーのバスが駐車していたり、平日にも関わらず結構な数の車が泊っています。いつもは売店があるだけですが、食事ができるテントも設置されています。
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入口でいただいたパンフレットの案内に従ってコースをゆっくりと歩きます。
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抱き返り神社の前を通って吊り橋(神の岩橋)を渡って、対岸へ渡り、遊歩道を歩きます。
   (抱き返り神社)
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   (橋から見える川面)
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    (神の岩橋)
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遊歩道は砂利道ですが、雰囲気のある道をゆっくりと回りを見ながら歩いていきます。
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対岸の山が少し色づいています。
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途中再び吊り橋が現れます。

  (誓願橋)
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  (途中の川面の風景)
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隧道が現れてきました。
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最初の隧道は短いですが照明もなく真っ暗、その次は暗い照明がある隧道がふたつ
それを通りぬけると回顧(みかえり)の滝に出会えます。
  
   (回顧の滝 みかえりのたき 落差30メートルらしい)
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とりあえず遊歩道はここで行き止まりになっているので、見返りの滝を見てUターンです。
元来た道を駐車場までもどりますが、紅葉の色づきがまだまだの状況でした。



土崎みなとふくまつり 港の銀水で北限のフグをいただく、秋田にはフグがある。

2017年10月07日 | 日記
秋田市土崎では春と秋においしいフグを提供するフグ祭を開催しています。
東京からのお客様を迎え、土崎の老舗 港の銀水でフグをいただきました。
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今日は昼の時間帯なのでポスターのすべてが提供されていなかったが、②ふくまつりコースが提供できるということで、オーダーします。
まずはフグの煮凝り
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結構ゼラチンが固く凝固していて歯ごたえがあり、味も上品でおいしくいただけました。
次にてっさ
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ポン酢でいただきましたが、これまた、こりこりねっとりとして、フグの甘さが感じられます。
続いてのっぺい汁
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いい出汁で優しい味
そして、フグ鍋(てっちり)
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これまたおいしくいただけました。
途中、おかみさんからフグのから揚げのサービスがあり、これもおいしくいただきました。
フグのから揚げ、なかなか実力があります。
最後にフグ鍋からの雑炊
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藻塩を少し振っていただきました。フグからの出汁で仕上げの雑炊がとてもおいしくなっています。
結局、フグをいただきながら生ビールを昼間から飲んで、おなか一杯になってしまいましたが、何とか雑炊は残さずいただきました。
満足のふくコースでした。天然フグはおいしい、秋田にはフグがある。


からまつ山荘 東兵衛温泉 座敷わらしも居るらしい

2017年10月01日 | 日記

 秋田市から約40Km 大仙市協和の山の中にあるからまつ山荘へ
この日は目的地に近づくにつれ、ものすごい雨と雷、大荒れの天気である。
からまつ山荘の駐車場についても車から入口までのわずかな距離を移動するのにも躊躇するような大雨、少し待って玄関に入る。
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玄関で靴を脱いでスリッパになって先に進むと左に宿のカウンターがあり、その前に日帰り入浴券の自動販売機が居座っている。早速、券を購入と思いズボンのポケットを探ると、オット財布は車の中だ。カウンターの支配人に「財布忘れた」と言って、再び豪雨の中車に戻り財布を確認して自販機の前に戻る。自販機のメニューを見ると、一般の入湯券(13~59歳)460円の隣に60~74歳までのシルバー券350円がある。75歳以上は300円となっている。素直にシルバー券を購入カウンターのコンシェルジェに渡し、右手にレストランを見ながらロビーを進み階段を降りるとスキップフロアーには薪ストーブが焚かれていてソファーもあり、とてもいい雰囲気。ストーブの隣にはカウンターがあり、ソフトクリームが販売されているようだ。
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さらに下に降り、更衣室を経由して浴室へ
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年季の入った貫禄のある浴室に広い浴槽には先客が2名、ゆっくりと手足を伸ばして入る。
透明なさらさらの湯で、温泉の温度も自分には丁度いい。
たっぷりはいったあとは、露天風呂に移動、
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空からはまだ大粒の雨が落ちている。
温泉に入っているのだから雨が降ろうと関係なさそうだが、頭頂をたたく雨が気になり落ち着かないので、露天風呂に架かる屋根の下で温泉を味わう。露天風呂はかすかに硫黄臭がする。露天風呂はふたつあり、屋根のある大きな露天のとなりに屋根のない少し小さい丸い露天風呂がある。こちらは少し深めで1mぐらいはあるであろうか?浴槽の底が滑るので気を付けてゆっくりと入る。見渡すと正面に山が見え、広葉樹が少しばかり色づいている。
もう少し秋が深まればいい紅葉が見られそうである。
もう一つ窯風呂があって、サウナの原型と言われる蒸し風呂だそうだが、サウナが苦手なので、蒸し風呂はパスしたが、蒸し風呂は北海道の上ノ国町でのみ採掘される希少な天然鉱石ブラックシリカ鉱石を敷き詰めていて遠赤外線(生育光線)とマイナスイオンを高レベルで大量に放射・発生する特性を持っていて体に良さそうな効能があるようだ。

さて、この温泉の成分はナトリウム・カルシュウムを多く含む硫酸塩泉 ph8,6の弱アルカリの源泉で元湯は浴槽出口で摂氏49~50度で、源泉を地下ポンプより直接、大小露天風呂に注がれている。これは全国的に見ても非常に珍しい源泉掛け流し方式であるそうだ。
効能は飲用すれば胆石症・慢性便秘・肥満症・糖尿病・痛風・慢性胆嚢炎に適用し、療養泉の一般適応症として神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばみ・打ち身・挫き・慢性消化器痛・痔症・冷え性・病後回復期・健康増進などに効果があるとされている。
風呂からあがり、フロントがあるフロアに戻ると、看板が見えた。そこには東兵衛屋敷にまつわる記述があり、どうやら東兵衛屋敷に座敷わらしが住み着いているらしい。宿泊して座敷わらしのご利益にあずかりたいところだ。
外に出るとさっきの嵐のような雨と雷は去り太陽がでていた。
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