秋田ぐらし akita life

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環状列石 小牧野遺跡

2020年08月25日 | 日記
世界遺産候補、北海道・北東北縄文遺跡群の一つ青森市の小牧野遺跡を見学。古牧野遺跡は青森空港のそばの高台にある遺跡で、変わった石組の環状列石が特徴で、配置された台地も土木工事されたことがわかっている。竪穴住居跡、土壙墓、貯蔵穴跡などが確認されている。
まずは、出土品なとが展示されている無料でみられる「縄文の学び舎・小牧野館」を見学 。この建物は廃校になった学校を利用している。



列石遺構の概要のパネルやジオラマをつかってわかりやすく展示されている。


古牧野遺跡の出土品や、関連する土器など多数展示されている。

子供の手形、足形をとった土版

縄文人の子供への思いが伝わってくる。
 
一通り見学を終り、売店で1000円のパンフレットを購入
少し離れた小牧野遺跡へ向かう
細い山道を車でのぼっていくと案内看板があり、導かれていくと到着
刈り払われた台地に「小牧野の森・どんぐりの家」がある。
建物の前に駐車場があるのでそこに駐車

ここでまた事務所にいるお嬢さんに断ってパンフレットをもらい、お嬢さんの説明を聞いた後、少しあるいて見晴らし台に向かい、環状列石を見学
暑い中、草刈り作業中 ご苦労様です。



この遺跡はパンフレットによると、地元の高校生たちが山の上にある川原石をみて、昔の人が運んだにちがいないと推察し、近辺を地面に鉄の棒を刺す調査(ボーリング調査)をして石が環状に配置されていることを発見し、のちに発掘調査で遺跡が発見されたという。


土壙墓の場所や住居跡の表示


青森市内が一望できる

この遺跡の近くに有名な三内丸山遺跡があるのだが、山内丸山遺跡に関してはいずれまた。

コメント
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