馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

6月30日 大井競馬場 帝王賞

2021-06-30 10:03:07 | ギャンブル
■大井競馬場11R


◾jpnⅠ 帝王賞


◆まともなら3強に中央勢の上がり馬+1、がどこまで迫れるか、の図。




◎本命
大井の2000ならこの馬が頭ひとつリード。前走川崎記念はカジノフォンテンに完敗も、相手に楽に逃げられた分とあまり得意ではない左回りで言い訳はできる。
大井に変わって逆転可能。
ただし、休み明けの分だけは割引で2,3着の可能性の方が高いか。


○対抗
言わずと知れた南関最強馬。
jpnⅠでも勝ち負けの逸材で、中距離の先行力は一級品。
前2走はマイルで結果を出したが、大井2000はより能力を発揮できる舞台。
未対戦組の中央勢、オーヴェルニュ、クリンチャー辺りがどう絡んでいくか。



▲単穴
3番手に大抜擢したいのが同馬。
jpn戦で常に上位争いもその脚質ゆえにあと一歩が届かない。
3~4コーナーの勝負所でやや置かれるのが原因で、ここでもう一段ギアをあげられれば、といった内容。
前走、地方同士のSⅠとはいえ、あの競馬ができるなら、1着はともかく、馬券内に突っ込んで来る能力はある。昨年の東京大賞典ではあと100mあれば3着はあった内容だけに、脚の使い所ひとつ。


☆チュウワウイザード
ドバイ帰りとはいえ、チュウワウイザードも、軽くは扱えない。対オメガパフュームで分が悪いが、能力は互角。
ただし、大井の長い直線での詰めの甘さが少し不安。


ここまでが実力、能力的に有力。
今年は少し上位陣の馬に不安を残す分、
紛れがあった歳の3頭を、あげておく。



☆チュウワウイザード
△オーヴェルニュ
△テーオーケインズ
△クリンチャー

6月29日 大井競馬場 優駿スプリント

2021-06-29 12:36:18 | ギャンブル
■大井競馬11R


◾SⅡ 優駿スプリント



◎本命
一見、ムラに見える戦績も、事、大井に限ると(1,2,,0,0)のパーフェクト。
前走も完勝の内容でスプリント能力は高い。
船橋の若潮Sで先着を許している2頭を得意の大井で逆転する。



○対抗
ここに出走していれば恐らく断トツの人気に、なっていたであろう若潮S覇者ファイナルキングが回避。
変わって2,3着のチュラウェーブ、チャンプタイガーが押し出された人気も、両者は大井コースが初。
少し危険な人気馬で揃って来るイメージ?で、慎重にいきたい。
同じ初コースならば、中央から移籍3戦目のこの馬を上位に抜擢。
中山1勝クラス2着の実績はここでも即通用レベルで、本領発揮なら頭まであっても驚けない。


▲単穴 チュラウェーブ
若潮S上位の2頭の比較は上昇度からチュラウェーブを単穴指名。
ファイナルキングには2走完敗も、着差的にも確実に上昇しており、初コースこなせれば栄冠も。


☆ブラックストーム
こちらも実は大井で大崩がないコース巧者。
前走で着差をつけられた◎本命逆転は難しそうだが、若潮S上位組には逆転可能。


以下少し条件厳しいが恵まれた歳のおさえで、

徐々に力をつけている、
△サブノハクタカ、
距離短縮に活路を見いだせるか、
△ワールドリング、
格上も条件厳しく楽逃げしたい、
△ジョーロノ
まで。


▲単穴 チュラウェーブ
☆ブラックストーム
★チャンプタイガー
△サブノハクタカ
△ワールドリング
△ジョーロノ

6月29日 宝塚記念 結果&回顧

2021-06-29 06:26:22 | ギャンブル
■宝塚記念 結果■

1:○クロノジェネシス(1人気)
2:▲ユニコーンライオン(7人気)
3:△レイパパレ(2人気)
4:◎カレンブーケドール(3人気)
5:△キセキ(5人気)



◆クロノジェネシスの強さに脱帽の一言ではないでしょうか?
凱旋門のプランもあるようで、これはエルコンドルパサー、ディープインパクト、オルフェーヴルに続く、いや、もしかしたら歴史を塗り替える可能性を感じてしまいます。
ロンシャン競馬場を攻略すべき能力は備えています。大いに期待したいですね。(っ`・ω・´)っ


2着に▲ユニコーンライオン。これが馬券のキモになりました!
当ブログの本領発揮、この本格化を見抜けていたのは大きかったかなと。
正直7人気には驚きました。かなり美味しい人気だったと思います。
GⅢからのステップで軽視した方も多かったようですね。

3着にレイパパレ。
これも順当と言えば順当。道中もスムーズ、前が止まらない馬場で早い段階で馬券内が約束されていたような内容でした。

そして4着に本命カレンブーケドール。素直にクロノジェネシス本命で良かったと後悔先に立たず……です( ´△`)
関西GⅠに戸崎J……。最後まで悩んで結局本命に。無念
ここが3着なら帯まで……(;´д`)

道中ピッタリ、クロノジェネシスをマークしていながらのこの着差ですから、内容的には完敗です。
厳しいレースとなった春天の疲れもあったのかもしれませんね。

5着キセキは能力チェックでも記しましたが、掲示板があれば上々という事で、現状で最高の競馬をしたと思います。
能力は下降しています。


そのキセキを含む5着~9着は流れ次第で着順が入れ替わる内容。
GⅠでは壁が高い印象ですね。

特に残念だったのは復活が期待されたアリストテレス。
敗因はよくわかりませんが、阪神コース?の可能性を信じたいところですね。
あのコントレイルを苦しめた馬ですから、能力全開ならこのまま終わるとは思えません。
3歳秋以降に力をつけてきたイメージですから早熟ということも無さそうなのでなんとか立て直して秋に備えてほしいです。

これにて春のGⅠシリーズは終了。
皆様の馬券ライフはいかがだったでしょうか?
秋にはパワーアップして皆様の馬券テキチュウリツ向上のために頑張って参りますので、夏競馬含め、またよろしくお願いいたします。

そして、夏はダート路線が熱い!
明日は大井競馬場でjpnⅠ帝王賞が行われます。
毎回遅くて申し訳ないですが、本日夜中アップの予定ですので、こちらも合わせてよろしくお願いします。
時間が取れれば、馬券の急所?の、各馬の能力チェックもアップ予定です!("`д´)ゞ

6月27日 阪神競馬場 宝塚記念 結論

2021-06-27 10:02:36 | ギャンブル
■阪神競馬11R


◾GⅢ 宝塚記念

雨で悪馬場は避けられないところ。
有力馬にタフな馬場を得意とする馬が多く、大きな波乱に期待は?



○対抗 クロノジェネシス
☆アリストテレス
△レイパパレ
△キセキ
△モズベッロ



◎本命は悲願成就のこの馬。
クロノジェネシス逆転可能なのは海外帰りでメンタル面の隙をつけるこのレースとみる。

単穴に大幅上昇、重馬場も苦にしなさそうな▲。
大阪杯のレイパパレのような競馬が理想。

☆アリストテレスの巻き返しがあっても驚けない。前走は4コーナーまでは良かった分、距離が長かったのは明白。


△レイパパレは前走強かったが、有力馬が重馬場に苦戦していたのも手伝った。
ここは強い馬が重馬場も得意で前走のようにはいかなさそう。
△モズベッロ、キセキも同様でおさえまで。


6月26日 宝塚記念 枠順確定、各馬の能力チェック

2021-06-26 09:44:24 | ギャンブル
■春の総決算、宝塚記念ですね。

例年なら開催の最終日で、タフな馬場のパワー重視のスタイルだが、
今年はなんと言っても開催4日目。
雨の予報もあるだけにバイアスを読むのは少々難しいが、当日の馬場状態をしっかりと見極める必要がある。

とりあえずは各馬の能力をチェックしていきます。


①ユニコーンライオン(鳴尾記念1着)
前走は多分に相手、展開に恵まれたのは事実。
が、この馬自身、3勝クラスでさえ惨敗を繰り返していた昨年夏。
約10ヶ月の休養を挟み、まるで別馬のような進化を遂げたのも事実。

当然ここも逃げの手に出るはずで、同型、隣枠レイパパレも気性的にやや不安のある分、折り合いに専念で無理に競り駆けてはこないはず。
再び、展開、枠順の利を受けるのは大きく、最大の注意必要。


②レイパパレ(大阪杯1着)
こちらも前走は展開に恵まれた感は強いが、まだ底を見せていない無敗馬。
しっかりと番手で折り合うことができれば当然上位争い。
喧嘩共倒れが最悪のシナリオ。


③メロディーレーン(ジューンS10着)
距離が短い上に阪神の馬場も合わす、苦戦必至。



④ワイプティアーズ(鳴尾記念5着)
この馬が走るなら、ユニコーンライオンが楽勝の計算。買い材料はない。


⑤アドマイヤアルバ(目黒記念3着)
前走はレース内容的にかなりの低レベル。
見所少なく、GⅠでは実力不足。


⑥シロニィ
厳しいレースになるでしょう。



⑦クロノジェネシス(ドバイSC2着)
すでに名牝の域でほぼ欠点は見当たらない。強いて言えば、海外帰りによるメンタルな部分。



⑧カデナ(安田記念6着)
今年は比較的堅く収まりそうな感じの中で、展開の紛れが生じたときの最大の惑星馬。
今年4戦、GⅢ中山金杯から前走の安田記念までほぼ同じ内容のレース。
終いの脚は必ず使うが、他力本願で展開待ち。自分の競馬に徹して後は展開次第。確率は低め。



⑨アリストテレス(天皇賞(春)4着)
阪神大賞典、天皇賞(春)の内容から、距離がやや長く、適正の差の着順。
菊花賞で2着好走歴があるものの、同世代
同士でよくある話。



⑩カレンブーケドール(天皇賞(春)3着)
現役牝馬のNo.3的存在で、GⅠの勝鞍こそないが、積み上げた実績はここでは上位。軽くは扱えない。



⑪モズペッロ(大阪杯2着)
いまいち掴み所がないが、タフな馬場で真価。開催変わる今年は昨年ほどの魅力がない。
前走が馬券妙味ありの一戦で、GⅠを連続好走するイメージはないが……。
馬場悪化時に穴評価。



⑫ミスマンマミーア(目黒記念12着)
前走は展開的にどうしようもない敗戦で度外視は可能。
日経新春杯の2着は光るが、カデナ同様、他力本願で、もつれてどこまで。
流石にGⅠでこのメンツに入ると厳しいと思います。


⑬キセキ(QE2世C4着)
昨年2着で侮れないが、こちらもやはり能力減退で現状はスピードよりもパワーのいる馬場向き。昨年JCと有馬記念で差をつけられている牝馬2頭に加え、活きの良い上昇馬もいて、スピードもパワーも問われそうな今年は厳しい戦いになる。
入着あれば上々。



最終結論は明日の朝に掲載します!
いざ!宝塚記念!