馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

10月31日 東京競馬場 天皇賞秋)

2022-10-30 09:09:11 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅠ 天皇賞 (秋)



◆能力チェック


①マリアエレーナ
前走、小倉記念を好タイムで快勝。
実績的には格下ではあるが、覚醒している可能性が高い。
更に相手が強くなる最高峰のレースだけに厳しいレースになるが、高速決着はむしろ歓迎の口。
穴の資格は充分。
後は牝馬だけに反動がなければ。


②カラテ
前走は新潟記念を快勝だが、
レベルが低く、ここでは通用?


③パンサラッサ
前走札幌記念は2着惜敗。
前走こそ普通だったが、
大逃げで前半を高速で飛ばすイメージがある。が、着地タイムは意外と平凡。
タフで距離も適正外とはいえ、過去GⅠ2戦で弾かれている点も鑑みれば、
少し足りないか。
東京2000で目標になるレースも不利。



④ポタジェ
ディープインパクト産駒にしてはあまりキレないタイプで、瞬発力を問われるレースでは成績がいまいち。
それ故に東京コースでふるわない結果となっている。
瞬発力勝負、高速決着ではやや分が悪い。


⑤ダノンベルーガ
個人的には好きな馬で、潜在能力は間違いなくGⅠ級。
ここも好勝負を期待したいが、調教を見る限り、まだ少し物足りなさが残る。
完成形はもう少し先かもしれない。
ここは素質に期待するしかないが、期待したい。


⑥ジオグリフ
好素質なのは間違いないが、舞台設定がどうか。
速さやキレを求められる舞台より、ややタフさが求められる舞台があっているような…。
いかにもドレフォン産駒ぽい。
有馬記念や宝塚記念で有力なタイプかと。


⑦イクイノックス
調教も含め、能力的に
3歳勢の中では一番期待できる。
コース実績もあるし、展開も向きそう。死角は少ない。


⑧シャフリヤール
古馬筆頭格で、実績も申し分ない。
ただ、目標はJC?で、ここは調教からみても100までではないところがあり、思わぬ取りこぼしも。


⑨シマャックドール
晩成型モーリス産駒の完成形。
前走で控える競馬ができたのは収穫だし成長の証。
東京2000は絶好の舞台。
当然首位争い候補だが、
直前追い切りが軽すぎるのがやや気になる。


⑩ノースブリッジ
この馬なりに成長していて、前走もそれなりに上がりも使えている。
が、それなりで通用する相手ではないので。


⑪レッドガラン
厳しい。


⑫バビット
厳しい。


⑬アブレイズ
厳しい。


⑭ユーバーレーベン
スタミナ型で狙えるとすれば有馬記念かなと。


⑮カデナ
厳しい。


※有力馬が内枠寄りで外枠は用無しの様相。

馬券は、




ここから6頭に流せば当たるレース。(のハズ)

ただ、調教がどうしても気になる、
ジャックドール、

目標が先の
シャフリヤール、

上位人気に付け入る隙があり、ガチガチ決着かというと?

逆にいい意味でどうしても気になるのが、




前走はGⅢでも、下した相手はGⅡ級レベル。
そこを5馬身突き抜けたのだからGⅠでも、の、期待の方が強い。



10月29日 阪神競馬場  スワンS

2022-10-29 09:06:48 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅡ スワンS



◆波乱含みの一戦。


本命は距離、枠順、騎手全てが好転の、




阪神コースも通算、(2.4.1.2)。
4着以下はともにGⅠ戦で、GⅡ以下戦はパーフェクトの大得意舞台。

人気は割れているが、この人気なら飛びつけるほどの妙味もたっぷり。

実績上位のロータスランドは5歳牝馬の休み明け、
スプリンターズS4着で復活気配?のダイアトニックも、同レースは前有利での先行策、人気馬の凡走、タイム平凡、に助けられた感があり、鵜呑みにはできない。

対抗には、前走は明らかに距離が長く、全く度外視できる、




休み明けだが、仕上がり早いタイプで前走の鬱憤を晴らす、末脚の爆発力に期待できそう。

人気薄まで手広く流したいところ。

10月29日 東京競馬場 アルテミスS

2022-10-29 08:40:55 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅢ アルテミスS



◆今年は全頭キャリア2戦以内で、中々難解で波乱含み。

話題のドゥラメンテ産駒、




は、スローペース前残りの中、31.4という驚異の上がりで差し切り勝ち。
新馬戦としては、かなりレベルが高く、3馬身離された2着馬、クルゼイロドスルが次走の未勝利を快勝、
3着馬エマヌエーレも、続く未勝利戦を3馬身差の快勝と、それを物語る。

反動さえなければ、抜けた存在ではありそう。

これに続くのは、オープン好走組。

ダリア賞で、連勝のミシシッピテソーロと、
野路菊S2着、




全体的にスタートがあまり良くない馬が揃った印象で、
前走で逃げの手に出た同馬は、展開的に有利になりそうで対抗に指名。

展開に恵まれた部分もあるが、3着以下に6馬身差、勝ったファントムシーフは恐らく上でも通用しそうな素質馬。

2戦目で変わり身を見せ、行脚がつく馬もいるかもしれないが、この人気なら。


他も、中々終いしっかりとしている馬が多く、ほぼほぼ横一線の様相。
上積み次第で着順が入れ替わりそうで、人気薄にも警戒が必要。

菊花賞 結果&回顧

2022-10-25 07:52:32 | ギャンブル

■菊花賞  結果■

1:◎アスクビクターモア①
2:☆ポルドグフーシュ⑦
3:△ジャスティンパレス④
4:○トゥラドーレス③
5:シホノスペランツァ


◆3連複 6440円的中


能力チェックから各馬の回顧、次走の狙い等を記述していきたいと思います。


①ガイアフォース
前走セントライト記念は春の実績馬、アスクビクターモアを差し切り。
3着ローシャムパークに3馬身、4着セイウンハーデス以下には更に2馬身半差。
これだけでもガイアフォースはGⅠでもやれる能力が備わっていると考えるのが普通で、セントライト組は2頭が抜けていると考えて良いはず。

死角は少ないが、2走前にはレコード駆け、距離的にも未知数で、3000でも同じ競馬ができるか、という不安が、なきにしもあらず。

8着 不安が的中。まずは3000が長かったですね。2000でレコードで走るのですから適性はそこにある、ということです。
前2走の激走の反動もあったと思います
立て直して、中距離ならば、とは思いますが、GⅡクラスかも


②シェルビーズアイ
2勝クラスを善戦止まり。
能力的に格下なのは否めない。

距離の適性はあったと思います。
ただ相手が強すぎました。



③プラダリア
前走神戸新聞杯は見せ場なし。
あまり強さを感じない馬だけに、個人的には評価できません。
穴人気してますが、どうでしょうか?

神戸新聞杯で見せ場がなかった時点で底が見えた感じ。
GⅡで勝ち負けくらいの能力ではないでしょうか


④ポルドグフーシュ
今年の神戸新聞杯はレベル的に?なイメージですが、上位の3頭はそれなりの内容。
過去のレースですべて最速上がりを記録しているポルドグフーシュは注目したい一頭。

注目の一頭で、ここでも上がり最速を披露。距離は、融通が効くといったところで、末脚を最大限に生かすには中距離と思われる。まだ成長の余地を感じるし、GⅠを狙える逸材に成長している



⑤ヤマニンゼスト
ポルトグフーシュに比べると内々を進めた分、先着。
ただ、見た目にはポルトグフーシュより末脚が際立って見えたので、この人気なら鞍上込みで一票投じたい。

6着。
穴で狙えた馬で、よく走っている。
直線手前で仕掛けられ上がっていったが、前奏のような切れ味は見せられず。それなりには伸びているが、外を回った分伸びきれなかった。
距離もやや長い。
この手のタイプは次走で人気になるだろうが、あまり信用できない。様子見が妥当。



⑥ビーアスドニッシド
距離的に1800が限界だし、逃げないと脆い。厳しそう。

能力チェックどおり。
能力自体はそこそこ高いので、グレードレースでもやれる。現時点では絶対逃げがベスト。個人的には追いかけたい馬だが、岩田パパではなく、もっと積極的に逃げにこだわる騎手に乗り替わり希望w..


⑦アスクワイルドモア
特にこれといった強調材料がなく、
手が出しづらい。
京都新聞杯では、ポルドグフーシュや、ヴェローナシチーを負かしているので、能力はそれなりに備わっているが。

現時点ではこんなものでしょう


⑧マイネルトルファン
1勝クラスを、勝ってきたが、ここは相手が強そう。
しぶとく伸びるタイプなので距離は向きそう。

1勝クラス勝ちでは厳しかった



⑨シホノスペランツァ
実績的にも格下馬で厳しそう。

驚きの激走。
恐らく距離適性が高かった。
苦にした人気馬が多かった分も手伝った。
成長力次第では阪神大賞典辺りは面白そう。ステイヤーズSは勝ち負けクラスかも?。


⑩セイウンハーデス
能力的にはGⅣクラス。見送り。

ここは相手が強かった。
能力的にはローカルのGⅢくらい?
人気薄で穴をあけそう。




⑪ドゥラドーレス
休み明けの2走前と前走の走りが素人目で見ても、一変したのが分かる内容。
個人的には東の秘密兵器と見ていて、
密かに狙っていたが、3番人気まで浮上は残念。

距離が長かった。
上位とは離されたが、力を証明。
来年はもっとよくなるのではないでしよわうか?
成長次第ではGⅠ奪取も可能かと


⑫ヴェローナシチー
春の実績から、前走はかなり物足りない内容。
そこそこ走っても人気にならないタイプだし、鞍上も魅力。父エピファネイアで距離延長は黙って買い、
ズバリ穴指名。

まくり実績もあるが、GⅠでは差しにまわっては分が悪い。積極的な競馬が絶対条件だったが、後方3番手まで控えた時点で万事休す。
もう少しスタミナを生かす競馬をしてほしかったが……
力を出し切れていないと思うが、調子下降の可能性もあるので、様子見



⑬ディナースタ
スケールの大きさはトゥラドーレスが上のだが、距離適性はこちらのほうが高いか。
やや晩成型のトゥラメンテ産駒で、連勝中の勢い怖い。

力はあるはずだが、まだまだ荒削り。上でやるにはさらなる成長が必要。


⑭アスクビクターモア
勝ち味に遅いのとインパクトに少し欠けるが、実績はNo.1。
前走も直線はかなりしぶとく粘り、
抜け出す脚も速かった。
距離延長もよさそうだし、
普通に走れば普通に圏内だと思う。

叩き2戦目で本領発揮。
終わってみれば、レコードのおまけ付きの勝利。
春の時点では展開向いた皐月賞はともかく、ダービーは秀逸だった。
ここは距離適性もあいまり、かなり強かったし、完成形だろう。
ただし、レコード激走後だけに次走は慎重に。




⑮ポッドポレッド
戦績的にやや下降線で。

予想通りの厳しいレースに



⑯フェーングロッテン
この馬なりに成長は春に遂げている。
前走も古馬混合戦3着は、普通に考えれば2勝クラス勝ちより評価していい。
ただ、その新潟記念自体のレベルが低かっただけに過大評価もできず。


距離が長いのもありますが、ラジオNIKKEI賞、新潟記念、共に疑わしいレースレベルが証明された形に。GⅢまで



⑰ジャスティンパレス
前走はインパクトのある勝ち方で強かった。
ディープインパクトの血が覚醒したのならば好勝負必至だが、
まだ半信半疑。
脚質的にもこの枠は不利で、とりあえずは抑え評価。

外枠発走でも、しっかりと好位キープ。覚醒しましたね。
この競馬ができるなら今後の活躍も見込めそう。



⑱セレシオン
前走の勝ちっぷりから、かなりの成長が伺える。鞍上も申し分ない。
ただ、実力伯仲の中、この大外枠がマイナス材料なのも間違いない。

能力的に考えたら少し負けすぎ。
マイナス10キロは絞ったというよりも調整ミスだったのかもしれません。
距離や枠も、合わなかったのでしょうが、GⅠでは足りなさそう。



〜〜まとめ〜〜
上位3頭はかなりの成長を遂げた証。
来年以降も活躍が期待できそう。
4着以下では、距離短縮でドゥラドーレス、ガイアフォース辺りは良さそうだが、混合になるとどうかな、といった印象。もう一段成長がないとGⅠでは善戦止まりか。
穴で期待したいのは逃げることを条件にビーアストニッシド。
逃げに徹すれば中々面白いとは思うのですが……。

混戦、波乱必至と言われていた菊花賞ですが、終わってみれば1人気ガイアフォースこそ惨敗ですが、2.3人気はしっかりと好走。
4人気ドゥラドーレスも4着ですから、順当といえば順当。
ガイアフォースを見抜ければ当てられたレースでした。


今週は激戦必至の天皇賞秋。
高レベルで穴馬の出番はなさそうですね。
実質3歳No.2.イクイノックス、サイレンスススカの再来と謳われる、ジャックドール、
昨年のダービー馬でドバイSCを勝ったシャフリヤール辺りが人気を集めそう。

上記以外で個人的にはかなり期待している馬が一頭。
能力開花なら上記馬に負けず劣らずの潜在能力を持っていると思われる馬を一頭、ブログランキングにあげておきます。

当日も絶対に買う、重い印予定の一頭です。


今週は小点数で勝負!



10月22日 阪神競馬場 菊花賞

2022-10-23 08:08:05 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 菊花賞



◆能力チェック

①ガイアフォース
前走セントライト記念は春の実績馬、アスクビクターモアを差し切り。
3着ローシャムパークに3馬身、4着セイウンハーデス以下には更に2馬身半差。
これだけでもガイアフォースはGⅠでもやれる能力が備わっていると考えるのが普通で、セントライト組は2頭が抜けていると考えて良いはず。

死角は少ないが、2走前にはレコード駆け、距離的にも未知数で、3000でも同じ競馬ができるか、という不安が、なきにしもあらず。


②シェルビーズアイ
2勝クラスを善戦止まり。
能力的に格下なのは否めない。




③プラダリア
前走神戸新聞杯は見せ場なし。
あまり強さを感じない馬だけに、個人的には評価できません。
穴人気してますが、どうでしょうか?



④ポルドグフーシュ
今年の神戸新聞杯はレベル的に?なイメージですが、上位の3頭はそれなりの内容。
過去のレースですべて最速上がりを記録しているポルドグフーシュは注目したい一頭。



⑤ヤマニンゼスト
ポルトグフーシュに比べると内々を進めた分、先着。
ただ、見た目にはポルトグフーシュより末脚が際立って見えたので、この人気なら鞍上込みで一票投じたい。



⑥ビーアスドニッシド
距離的に1800が限界だし、逃げないと脆い。厳しそう。



⑦アスクワイルドモア
特にこれといった強調材料がなく、
手が出しづらい。
京都新聞杯では、ポルドグフーシュや、ヴェローナシチーを負かしているので、能力はそれなりに備わっているが。


⑧マイネルトルファン
1勝クラスを、勝ってきたが、ここは相手が強そう。
しぶとく伸びるタイプなので距離は向きそう。



⑨シホノスペランツァ
実績的にも格下馬で厳しそう。



⑩セイウンハーデス
能力的にはGⅣクラス。見送り。




⑪ドゥラドーレス
休み明けの2走前と前走の走りが素人目で見ても、一変したのが分かる内容。
個人的には東の秘密兵器と見ていて、
密かに狙っていたが、3番人気まで浮上は残念。



⑫ヴェローナシチー
春の実績から、前走はかなり物足りない内容。
そこそこ走っても人気にならないタイプだし、鞍上も魅力。父エピファネイアで距離延長は黙って買い、
ズバリ穴指名。



⑬ディナースタ
スケールの大きさはトゥラドーレスが上のだが、距離適性はこちらのほうが高いか。
やや晩成型のトゥラメンテ産駒で、連勝中の勢い怖い。



⑭アスクビクターモア
勝ち味に遅いのとインパクトに少し欠けるが、実績はNo.1。
前走も直線はかなりしぶとく粘り、
抜け出す脚も速かった。
距離延長もよさそうだし、
普通に走れば普通に圏内だと思う。



⑮ポッドポレッド
戦績的にやや下降線で。



⑯フェーングロッテン
この馬なりに成長は春に遂げている。
前走も古馬混合戦3着は、普通に考えれば2勝クラス勝ちより評価していい。
ただ、その新潟記念自体のレベルが低かっただけに過大評価もできず。



⑰ジャスティンパレス
前走はインパクトのある勝ち方で強かった。
ディープインパクトの血が覚醒したのならば好勝負必至だが、
まだ半信半疑。
脚質的にもこの枠は不利で、とりあえずは抑え評価。



⑱セレシオン
前走の勝ちっぷりから、かなりの成長が伺える。鞍上も申し分ない。
ただ、実力伯仲の中、この大外枠がマイナス材料なのも間違いない。


※今年は春の実績上位馬が不在で非常に難解。

それでも、


は普通に有力。
皐月賞5着は平凡な内容も、ダービーは評価に値する内容だった。
それだけ馬が成長したと判断。
前走も出し抜けを食らった感で、負けはしたが、決して悲観する内容ではない。
スピード、スタミナ、勝負根性を備え、普通の流れならば軸として信頼できる。

ただし、長距離で抑えきれない馬や奇襲があった場合は、爆発力のある、差し馬に出番がありそう。
その場合、


に期待してダブル本命で行きたい。


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