馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

7月21日小倉競馬場 中京記念

2024-07-21 14:59:59 | ギャンブル

■小倉競馬11R


◾GⅢ 中京記念



◆難解ですね(^_^;)
能力が拮抗してる上に夏開催で体調が非常に重要ですので、中々能力通りには決まらないのが現状。

一応ポイントは3つ
1.小倉1800でマイル的スピードが必要。
2.夏の暑い時期の実績。
3.小回り実績


で見ていきたいと思います。
時間が無いので、
上記条件3つの内、2つ以上クリアできない馬は消しとし、除外していきます。

☓テーオーシリウス
☓アルナシーム
☓カテドラル
☓ダガノパッション
☓ボーデン
☓ソレイユヴィータ
☓ロングラン

残った馬
セルバーグ
ワールドリバイバル
エピファニー
エルトンバローズ
アナゴサン
セオ
ニホンピロキーフ

ここからふるいにかけていきましょう。

セルバーグは
全ての条件で半々的な結果で何とも言えませんが、ここは逃げ確なので抑えにはひつようかなと。
何故にこんなに人気がないのか気になりますが、


ワールドリバイバルは
近走不振、小倉実績はありますが、持ち時計が乏しいし、展開面も厳しそう。
何より、地方競馬に再移籍の小牧Jのラスト重賞記念なイメージが強すぎてどうかな
と。


エルトンバローズは
意外と人気になりませんが、普通にここでは能力上位だと思います。
ただし、59キロはさすがに見込まれすぎた感はありますね。


アナゴサンは
やや格下ではありますし、
展開面でも厳しそうですが、
マイル以下適性はここ出走馬の中では上位になりますので、残り目に注意したいです。

セオは、
…ここがキモです。
ブログにいざなうためにリンク貼っておきます。


上記であまりケチがつかない2頭は軸候補になります。
後は、最初に消した馬のうち、今回の条件なら、の、2頭を復活させたいと思います。







7月14日 函館競馬場 函館記念

2024-07-14 14:48:26 | ギャンブル

■函館競馬11R


◾GⅢ 函館記念



◆時間がないので簡潔にいきます。

巴賞組からは6頭。
例年通り、前の組からの好走馬は展開が向いたとみて、やはり、負け組からに魅力あり。
とはいえ、エミュ‐までは手が出ない。

アケルナルスター
サンストックトン
オニャンコポン

この内2頭は2歳から期待の馬で、ある程度重めの印予定。

能力上位は前走GⅠ組。

サヴォーナ
チャックネイト
トップナイフ
ハヤヤッコ
リカンカプール

トップナイフは昨年の菊花賞からの参戦で、
厩舎的には次の札幌記念が狙いっぽい。
このあたりは調教捜査官も言っているのでそうなのだと思う。

ハヤヤッコは得意コースで注意必要だし、人気も盲点。

チャックネイトとサヴォーナは斤量がどうかだが、ここでは能力は断然上のはず。

別路線組からはやはり、GⅢ実績を上に取りたい。

上であげた

リカンカプールと
マイネルクリソーラ

は中山金杯で好走。

エプソムC
で展開不向きの、

クマランディアも好走可能で注意。


中々絞りきれないが、
2頭軸3連複で勝負。



7月7日 福島競馬場 七夕賞

2024-07-07 14:02:41 | ギャンブル

■福島競馬11R


◾GⅢ 七夕賞



上位人気短評

1人気キングズパレス
デビュー9着後はセントライト記念を除けば全て馬券内の堅実派。
ただし、どちらかといえば裏街道で、相手関係から突出した能力はというと、そこまで……というのが、正直なところだろうしオッズにも表れている。
初コース福島もどちらかといえば大箱の方が良いだけにプラス材料とは言えないだろう。
1人気不振なレース傾向から軸にするのは心許ない。


2人気レッドラディエンス
キングズパレスと似たような戦績だが、こちらは福島経験あり、先行差し脚質からキングズパレスよりは信頼を置きやすい。
ドゥレッツアと接戦の経験もあり、晩成型ディープインパクト産駒の可能性もある。


3人気リフレーミング
脚を貯める末脚勝負型に徹底してから成績が安定。
しかしながら、それだけで重賞では厳しいと思わせたのが前走内容。
ここも末脚勝負に徹するのは明白で、展開に左右されることは考慮しなければならない。


4人気ボーンディスウェイ
末脚勝負では分が悪いので、いかに先行力を生かせるか、が、最大の焦点。
東京より中山、中山より福島向きで、というよりここがベストコースで、福島民報杯よりも一列前で早めに抜け出す競馬が理想。




前走は高速前残り馬場で、全く競馬をしていない。
2.4.5走前はおも、不良で、度外視できるとすれば、昨年の七夕賞0.4差5着、中山金杯0.3差6着なら、ここで十分に戦える能力だろう。
枠もいいのでこの騎手で先行策なら大穴の出番があってもいい。




好不調の並が激しいが、好調モードではGⅡでも差のない競馬ができる能力がある。
前走離されたが、金鯱賞5着で厩舎もここへ来て生涯最高の出来との太鼓判。
あっさり勝っても不思議はない。


6月30日 福島競馬場 ラジオNIKKEI賞

2024-06-30 13:04:01 | ギャンブル

■福島競馬11R


◾GⅢ ラジオNIKKEI賞

※少し時間があったのでGⅢですが、能力チェックを。



◆能力チェック

①シリウスコルト
皐月賞は完敗ですが、
皐月賞だけで走れば足りる相手。
この枠なのでハナにこだわって乗れば勝ち切るチャンスはあるし、2000よりも1800のほうが良さそう。
後は皐月賞がマイナス10で恐らくメイチ仕上げだったと思うので、ここまで待ったのも好感。
とにかくハナに立ちたい。



②メイショウヨゾラ
1600でマイペースに逃げで結果がでず。
厳しいかなと。


③セットアップ
札幌2歳S のパフォーマンスが良かっただけにパワーよりと見るのが妥当。
高速福島の馬場がどうかと順調度で割引。



④ヤマニンアドホック
前走はマイペースの逃げで展開に恵まれたが、自在性があり、差す競馬もできるので、それなりのセンスはある。
高い能力とまでは感じないが、この相手のGⅢならなんとかなるか。



⑤オフトレイル
京都巧者のイメージだが、阪神だったアーリントンカップは評価できる内容。
枠も展開も厳しい中で、上がりはそこそこ使えていたので坂は問題なく、福島も問題ない。
展開も向きそうで一発候補。



⑥ウインマクシマム
いかにもここで走りそうな背景だが、松岡J曰く、あまり調子が良くないらしい。
調教もこじんまりとしてバランスも悪く見える。
久々の1800ペースに対応できるかどうかも課題で過大評価禁物。


⑦アレグロズリランテ
シリウスコルト同様に、皐月賞だけ走れば時計的には間に合う。
ややパンチ力不足で.直線に入った位置が大事。
2番手なら粘り込み可能だが、3番手以降だと、のまれる可能性の方が高くなる。



⑧サトノシュトラーゼ
京都2歳Sでシンエンペラーの0.1差2着が光るが、やや人気先行の嫌い。
前走でデムーロJがズブい馬で…とのことなので、距離短縮はマイナス材料。
この相手だと後方からの競馬になるので早めに動ける位置に出せるかが最大のポイント。
ハマれば突き抜ける可能性はあるが、動けずに惨敗もあると思うので、抑えの域を出ない。



⑨ログラール
スプリングSで崩れたが後は高確率の馬券内。
そのスプリングSも某有名トラックマンが言うには直線で不利があってブレーキかかった、あれがなければ23着はあった、と。

ワタクキ的にはそこまで大きな不利だとは思いませんし、なかったとしても、ゴール手前では脚色は前衛と一緒になっていたので、2.3は流石に…、だったと思います。
まぁ、それでも展開が向いていなかったのも事実ですし、アレグロブリランテとは差がないと思いますので、この人気「最低人気)なら抑えてもいいかなと思います。


⑩ミナデオロ
3走前の阪神で大きく負けたのが気になります。
先行脚質で京都好成績から、直線に坂のあるコースが苦手だと判断。
能力に差のないメンバーだと思うので、このマイナスが、大きくなる可能性。



⑪ジュンゴールド
特筆するものがなく、厳しいと思いますが、近2走より大幅に相手弱化なので3着くらいに来ても不思議はないかと。
ここまでは手を広げられないので消しますが。



⑫ショーマンフリート
シンザン記念は休み明けの18キロ増の重め残り、共同通信杯は謎の大敗も、前走同条件であの時計で走るのだから、共同通信杯は度外視でいい。(ルメールJも最後は流して追っていなかった)
ただ、山藤賞が2番手から楽な競馬でヤマニンアドホックを捕らえられなかったのが少し気になる。
先行しても差しても、な、タイプかもしれないので頭から買うのは危険かも。


※オッズが示す通り、大混戦。
あきらかに力不足の馬、発展途上の馬、展開に注文がつく馬、これらも予想を難しくしていますね。
あまり大きく張るレースではないと思うのですが、波乱、配当もそこそこの魅力があると思うので思い切った馬券で勝負します!






6月26日 大井競馬場 帝王賞

2024-06-26 10:29:32 | ギャンブル

■大井競馬11R


◾jpnⅠ 帝王賞



◆能力チェック

①グランブリッジ
川崎記念2着が光るが、特殊な馬場と、実績馬の凡走、そして、川田Jによるものが大きかった。大井2000の力勝負では分が悪いし、何よりもそれは鞍上がわかっていてのスイッチでしょう。


②ライトウォーリア
近2走が示す通り、逃げがベスト。というか色気を出して2番手とかだとまず通用しない相手強化。
それでも小回り川崎での芸当で、大井のこの舞台ではさすがに分が悪いか。


③ディクテオン
jpnⅠではやや力不足の感も
ハマったときの末脚は目を見張る物があり、少し気になる馬。
中途半端な重賞の流れよりGⅠくらいの流れのほうが合う可能性も。
この相手では中々前も止まらないので上が崩れることが条件だが、大穴ならこの馬。



④サヨノネイチャ
今年の地方代表馬。
まだ底を見せていない強みはあるが、如何せん、地方競馬レベルの話で、正直その域を出ない。
中央交流GⅠで一気の相手強化。
時計面でも、あと1秒以上の短縮が必要で、単純比較から言ってもグランブリッジの方が強い計算になる。
成長曲線からグランブリッジ逆転の目はあるかもしれないが、やはりそれ以上に強い馬は3頭以上いるので。



⑤ノットゥルノ
右回りと左回りで別次元の走りになる馬。
前走は相手が弱く、鵜呑みにできないが、確実に成長していて、ここも好勝負が可能。
ただし、逃げがベストで、番手以下の直線追い比べ勝負になると、あくまでもこの最高峰クラスという点だが、若干見劣る。



⑥トランセンデンス
ピークアウトで地方限定、南関レベルでも厳しい。


⑦セルフィックコール
やや人気先行だし、スタミナはあるが、タフな地方の砂が合わない可能性がある。
先週末の雨の影響がどれくらい残るかが、第一関門。
湿って走りやすい馬場なら、大きな能力減にはならないが……。
それでも軸としての信頼は置きづらい。



⑧ウィルソンテソーロ
まだまだ底を見せていない力量馬の割には人気にならないタイプ。
成績にムラがあるように見えて実は明確な理由があります。
その条件を除くと、(全ダート7.2.0.1)という、準パーフェクトな戦績
唯一の着外は前走のドバイWCです。
世界最高峰のレースなので、ここに入れば実績は断然上位です。GⅠ2戦を含んでいますので高価値なのは言うまでもありません。
後は海外帰りで調教と気配次第になりますが、これは非常に重要ですので(宝塚記念で痛い目みたので)要チェック後、メルマガに記載したいと思います。

ちなみにその条件ですが、見れば一目瞭然ですが、ブログランキングアップのためにそちらに乗せておきますね、面倒な人は是非そちらで確認してみてください。


⑨マースインディ
厳しい。


⑩バーデンヴァイラー
厳しい。


⑪メイショウハリオ
昨年、一昨年の覇者で、3連覇がかかる一戦。
コース実績ならば断然!と言いたいところですが、これが要注意事項でして、ご存じの方も多いと思いますが、昨年の10月に大井競馬場は砂の入れ替えがありまして、それまでの砂質から一変、砂厚もまして、かなり時計のかかる馬場=タフな馬場へと変貌を遂げています。
ですので、11月のJBCと、年末の東京大賞典での成績は実に大事。
メイショウハリオはというと、東京大賞典には出ていませんが、JBCは見せ場なしの4着に敗れています。
この一戦で一概にだめと決断するには早すぎますが、気になる結果ではあります。
能力的に大きな減退は見られないと思いますが、順調さも少し欠いているので、こちらも状態は、要チェックですね。


⑫キングズソード
前走、前前走はマイル。
そこそこの着順にまとめたが、マイルはやや忙しいなという印象。
ここはベストと思われる、強い勝ち方をした大井2000で巻き返しは必至。
欲を言えばレーンJか川田Jが欲しかったですが、新馬戦で手綱を取っている藤岡Jなら、GⅠで相性悪な岩田息子Jより信頼できる?かと。




⑬ヒロイックテイル
ここでは厳しいでしょう。



※地方の新星、サヨノネイチャに注目も、ここはやはり中央勢の壁があついかなと。

一つ鍵を握るのはノットゥルノとライトウォーリアの出方ですね。
馬場状態での時計の出方も気になるところです。
上位は拮抗気味なので、この2つは大きなアドバンテージになると思います。