馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

12月1日 中京競馬場 チャンピオンズC

2024-12-01 12:41:50 | ギャンブル

■中京競馬11R


◾GⅠ チャンピオンズC



◆能力チェック

①クラウンプライド
いきなりですが、今回の人気の盲点はこの馬。
マーキュリーC、コリアCと現在連勝中で一見復調気配と思わせるが、昨年のコリアCと今年のマーキュリーCの3戦の間の敗戦はいずれも言い訳のできる内容。
昨年のこのチャンピオンズCは海外帰りで調整不足の+15キロでの出走。
サウジカップは相手が強かった分と海外で度外視可能。かしわ記念は不良馬場と距離不足のマイル戦。
一昨年はこの舞台で2着の実績馬で巻き返しに要注意。



②レモンポップ
叩き2戦目で調教も抜群に見えますが、調教捜査官曰く、いつもの調教過程と異なる部分があると指摘。
ここが引退レースですし、無理もしたくないでしょう。
しかも今年は同型も多く、昨年より絡まれる可能性もある。
この馬なりにだが、衰えも感じるだけにここは完勝もありうるがポカもあると判断したい。




③ハギノアレグリアス
前走は59.5キロを背負いながらオメガギネスを力でねじ伏せる強い内容。
反動は気になるが、陣営曰く今までで一番良い状態。
昨年は外めの枠でハンデがあったが今年はこの枠で内目をスムーズにさばければ、圏内があっても。



④ペプチドナイル
混戦に強く、ハイペースの持久力勝負は望むところ。
今回はおあつらえ向きの流れで馬も完成の域。好勝負必至。



⑤ペイシャエス
このメンツてどうか。
持久力勝負でもやや見劣るだけに。



⑥ドゥラエレーデ
こちらも観戦向きで意外性もあるタイプ。
安定感はないがGⅠでも見劣りしない。



⑦セラフィックコール
どちらかというとダートでも速い時計が出る軽い馬場向きで1800は問題ないが、中京コースがどうか。



⑧ウィルソンテソーロ
前走は相手も楽だったが完勝。
ちなみに川田J騎乗時は連対率100%
馬も充実期に入っており、死角の少ない1頭。


⑨テーオードレフォン
格下感は否めない。



⑩アーデルアストレア
実績技ほぼ地方、牝馬限定戦でここに入るとやはり厳しいかなと。
ちなみに牝馬で穴を開けたサンビスタは混合戦かしわ記念で2人気5着や、その前年のチャンピオンズC4着やフェブラリーS7着の実績があった。


⑪ミトノオー
典型的な逃げ馬なのでまずは逃げないと話にならないし、逃げたかといってレモンポップを筆頭に強力先行勢に目標にされては……。




⑫サンライズジパング
まだダートで底を見せていないが、ここは胸を借りる立場。
展開や位置取りから厳しい競馬になると思われる。先行するには無理が生じるし、差しに徹したとしても外々を走らされる可能性は高い。



⑬ミックファイア
距離は恐らくこのくらいはあったほうが良いが、如何せん中央馬の中距離路線は層が厚く跳ね返されたが、近走は距離不足だと思われるマイル路線でも掲示板の内容。
フェブラリーSでも08差7着はそれなりに立派で、距離延長&鞍上強化で少しでも上の順位に!エールを送りたい(個人的には好きな馬なので)


⑭スレイマン
内枠でジッと我慢して、みたいな流れなら穴の気配はあったが、ここは枠的にも厳しい。



⑮グロリアムンディ
厳しい。


⑯ガイアフォース
こちらも能力的には通用するがこの枠順は大きな課題となりそう。
難しい騎乗になりそうだが、まともなら頭まである。



※今年は展開が重要な鍵をにぎる。
レモンポップをめぐる各馬、陣営の策がどうなるか。
馬券はこの展開面にあまり影響されにくい馬を上位に、レモンポップは▲単穴で、
波乱にも対応したいところ。


▲単穴 レモンポップ

11月24日 東京競馬場 ジャパンカップ

2024-11-24 12:49:34 | ギャンブル

■競馬R


◾GⅠⅡⅢ



◆能力チェック

①ゴリアット
外国馬はよくわかりませんが、
血統的に見ても日本馬有利、地の利もあって、能力だけではどうにもならないのは先週のマイルCSにて、世界でも最強クラスと謳われたチャリンが負けた事で証明。


②ブローザホーン
これはアレですね、例のエピファネイア産駒のやつです。
ここからの復活はかなり厳しいかと。



③ドウデュース
天皇賞は衝撃の末脚で、かなりインパクトは大きく、ほんとに勝つときはものすごい強い勝ち方をする馬。
ここも己自身との戦いになりそう。
ただ、前走は最後方から末脚温存てこその上がり32.5秒。
この2400で、同じ競馬をすると、差し損じの可能性は高まる。
期待値込みだが、3連単なら届かずの2、3着付けで厚めに買いたい。


④ジャスティンパレス
前走は直線で行き場を失い追い出しが遅れてしまったのが痛かった。
ドウデュースと同じような位置にいれば2着はあった内容。
個人的にこの馬はかなり評価していて、まともなら、もう少しGⅠを勝てていたかなと思う。
ホープフルSを勝ってはいるが、素質だけで勝ったレースで
晩成型ディープインパクト産駒。
ドウデュースの陰に隠れてしまっているが、
この馬自身、前走自己最速上がりを繰り出していて、ここにきての充実ぶりは目を見張るものがある。
近年で言えばフィエールマンタイプ。


⑤シュトルーヴェ
ここに入ると格下感は否めないが、
東京コース実績と上がりの脚の速さはバカにできない。
この枠でスムーズに馬群を捌くことができれば、3着なら狙えるかもしれない。



⑥ダノンベルーガ
前走は謎の大敗だが、万策尽きた、といったところか。
原時点で2400は長いし、さすがに一変を望むのは厳しいかと。



⑦シンエンペラー
成長してきていると思うが、やはり、高速馬場への適正という意味で他馬と比べると物足りなさが残る。



⑧オーギュストロダン
ディープインパクト産駒ということでやはり一番気になる馬はこの馬で間違いないのでですね。
それでもやはり日本の馬場への対応は想像以上に高いものだと思われ、あまり買いたくないですが……



⑨チェルヴィニア
秋華賞は懸念材料もあったものの杞憂に終わる強さ。
大敗した桜花賞はやはり中身が伴っていなかったのと、乗り替わりが大きく影響した結果だったということ。
叩き2戦目で前進は必至だし、斤量もやはり有利、脚質的にも東京コースの方がベター。



⑩ドゥレッツァ
一変の可能性がある馬かなと思います。
春の金鯱賞、天皇賞は中身が伴っていなかった結果、前走は海外で度外視可能。
ここは仕切り直しの一線で、もしかしたら有馬記念で全開かもしれませんが、決して距離が向いたとは思えない菊花賞でタスティエーラ以下を完全完封。
能力は間違いないので勝つまではどうかと思いますが、相手には入れておきたい。



⑪カラテ
無理です。


⑫ソールオリエンス
大阪杯の内容から、良馬場でも問題はないが、時計のかかる馬場の方がより良いのは間違いない。
この最高峰の舞台ではやや見劣る。



⑬ファンタスティックムーン
厳しいのかと。



⑭スターズオンアース
こちらが思っている以上に強い馬。
昨年のJC、有馬記念は枠順さえ良ければ勝っていた内容。
それでも昨年とは臨戦過程、調教の内容は昨年と比べると見劣り、年齢も含め、昨年以上ということはちょっと考えられない。




※勝負馬券は点数を絞り、
抑え馬券も購入予定。

勝負になりそうなのは4〜5頭、
狂っての抑えは薄めに4頭かなと思います、



11月17日 京都競馬場 マイルCS

2024-11-17 13:28:57 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ マイルCS



◆能力チェック

①コムストックロード
厳しい。


②ブレイディヴェーグ
JCならば大威張りだったが大人の事情によりここへ。
能力は確実にGⅠ級だが、初マイル戦ということもあり、ここだけがマイナス。
個人的にはここを勝つようなら化け物級。



③バルサムノート
厳しい。



④ナミュール
2走前のVマイルはドバイ帰りということもあり取りこぼしたが、3歳時から比べれば体質強化で確実に本格化。
それでも100%の信頼がなんとなく置けないのも事実。
個人的にも牝馬の休み明けはかなり嫌う要素でもあり、特に5歳牝馬ということもありこちらも軸にするのは少し不安。


⑤ジュンブロッサム
マイラーとしての資質が目覚め本格化。
ここは試金石でもあるが、勢いは充分で突破可能。




⑥オオバンブルマイ
1200は短く1600では少し長い。
ベストは1400だろうと思う。
武豊Jの大好きな後方一気の馬で、
騎手も馬も自分の警備に徹してどこまで、だろう。
騎手は恐らく馬券側がヤキモキする気持ちもわからずに楽しくのることでしょう笑


⑦マテンロウスカイ
前走は激走の部類だが、色々ハマった感があり、鵜呑みにはできない。
今回も掲示板があれば上々。


⑧フィアスプライド
今年はVマイル2着や、安田記念も位置取りを考慮すれば走っていて、意外と盲点だが、実績がやや左回りに偏っていて、この相手ではやや足りなさそう。


⑨ニホンピロキーフ
厳しい。


⑩レイペリング 
厳しい


⑪チャリン
外国馬はよくわかりませんが、相当強いらしい。
ただ、それでも近年日本の競馬場で走れるのはアジア圏の馬に限るので、この人気なら少し疑ってかかりたい。


⑫アルナシーム
厳しい。


⑬ソウルラッシュ
6歳ではあるが、やや晩成型で、まだまだ走れる。東京よりも京都がベターで叩かれた上積みもある。
馬券の軸としての信頼度は高い。



⑭ウインマーベル
マイルは初。
常識的には厳しい。


⑮セリフォス
急激な衰えではないが
さすがにピークはすぎて、徐々に能力も落ちてきている。
叩いた上積みも一変レベルを望むのは酷で、3着があれば、だろう。



⑯タイムトゥベヴン
厳しい。



⑰エルトンバローズ
穴はこれだと思っていたが、最悪の大外枠。
マイルならば東京より京都のほうが断然いいので、乗り方一つかと思うが、勝つまでさすがに厳しいか。



※比較的堅めの決着かと思うが、上位陣にもやや不安があり、世代交代の可能性も充分。
馬券は3連単で狙いたい。




11月10日 京都競馬場 エリザベス女王杯

2024-11-10 14:14:01 | ギャンブル

■京都競馬11R


◾GⅠ  エリザベス女王杯


◆能力チェック

①ホールネス
レベルの低いオープン特別を勝ったこの馬が2番人気というのが、今年のメンバーのレベルの低さを物語る。
牝馬は格より勢いと言いたいところだが、
流石に厳しいのではないでしょうか。


②ライラック
ホールネスを買うなら断然こちらを勧めたい。
エリザベス女王杯は今年で3回目だが、過去2.4着のコース巧者。
(と、いうより、非根幹距離巧者かもしれないが)
昨年のエリ女以降は、有馬記念、阪神牝馬ステークス、ヴィクトリアマイルを惨敗。
有馬記念はともかく、
この馬にマイルは忙しすぎで度外視可能。
前走府中牝馬Sはデビュー以来最高馬体重で明らかに叩き台。
もともと一変する馬なので、ここは狙いすました一戦と見る。



③ルージュリナージュ
逆にこの馬は東京マイルがベストで、
ここは買える要素が少ない。



④コンクシェル
典型的な逃げ馬でまずは逃げが絶対条件だが、ここは逃げは安泰のメンバー構成。
陣営も大逃げ宣言で、一叩き効果もあり、前走よりはやれそう。
展開次第では見せ場以上も。



モリアーナ
早熟系のエピファネイア産駒と見て良さそう。
急に走らなくなる、ますに典型。



ピースオブザライフ
いくら低調メンバーと言っても前走条件戦のダート勝ちから通用はどうかと。



レガレイラ
前走ローズSは前残りの展開であの位置からでは到底届かないという結果。
どうやら道中動けるタイプでもないので完全な直線勝負型。
故に取りこぼしも多い。
今回は初物づくしだが、脚質的に東京よりも京都外回りの方が合っているのかもしれない可能性がある。
3コーナーの下り坂を利用してちょい捲り気味にポジションを上げていくことができれば、能力最上位、久しぶりの勝利も。


シンリョクカ
阪神JFでリバテイアイランドの2着があり、その後は、フロックだったという内容が続いていたが、前走でようやくそれを払拭できたような勝利。
決して良い内容ではなかったが、それでも牡馬混合レースでのもので、マースは必要。




キミノナハマリア
流石に厳しいかと。


エリカヴィータ
買える要素がないので。



スタニングローズ
秋華賞以降は冴えないが、牡馬混合の中山記念で0.2秒差.大阪杯も0.5秒差なら、それほど悲観する内容ではない。
前走は休み明けで57キロと思えば、許容範囲で、本来の能力はGⅠ級のものがあり、侮れない。



シンティレーション
まさに夏を越しての上がり馬という表現がぴったりで5歳馬ながら、ここにきて本格化だろう。
前走だけ走れば今年のメンバーでは足りる相手。



サリエラ
どうにも掴みづらい馬だが、昨年だけ走れば足りるので、少し怖いところはある。
ムーアマジックもありそうなので抑えようかと。



ハーパー
燃え尽き症候群かなと。
ただ、調教は一変しているようで、昨年3ちゃくの内容から、サリエラを抑えるなら抑える必要があるか。




⑮ゴールドエクリプス
無理がある。



⑯ラヴェル
意外性あるし、川田Jがどんな乗り方をするか少し気になるが……。
先に回ると分が悪いと思うので、大逃げコンクシェルの離れた2番手くらいの追走なら直線少し楽しめるか


⑰コスタボニータ
重賞好走は裏開催場所が多く、
低メンバーとは言えこのコースでは?




※今年はかなり低レベルなメンバー構成で、一見、何が来てもおかしくない様相だが、細かく分ければ、
1強、2中、3中弱、その他、かなと。



◎本命はレガレイラ。
背水の陣で挑む、やはりこの馬。
このコースでだめなら恐らくもう勝つところはないので、頭から勝負する。

が、反面、
押さえ馬券も必要で、これが飛べば大波乱もあり得るのでしっかりと押さえたい。


◎本命 レガレイラ



11月4日 佐賀競馬場 JBCレディスC

2024-11-04 12:02:29 | ギャンブル

■佐賀競馬9R


◾jpnⅠ JBCシリーズ



◆JBCレディスC

前走レディスプレリュードの再戦が濃厚。
グランブリッジ、アイコンテーラーは甲乙付け難く、力量もほぼ互角。


3番手以下は4頭。


◆JBCスプリント
こちらは前哨戦からの巻き返しに注目。

実質5頭立ての競馬で、展開次第では好配当にも期待できる唯一のレース。




◆JBCクラシック
ここも堅い決着が濃厚。

人気馬の一角に不安情報あり。
メルマガにて。




馬券は絞って勝負したい。