馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

9月24日 中山競馬場 オールカマー

2023-09-24 08:17:09 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ オールカマー


◆能力チェック

①ロングラン
狙い目なし。


②タイトルホルダー
春天は嫌な予感が的中、競走中止に。
不幸中の幸いで、大きな怪我等ではなく、その後はゆっくりと休暇。
これほどの馬ですし、不安があれば使って来ないと思ったのですが、
調教がなんとも微妙。
これはあまり無理をさせない様子見?な感がありそうかなと。
ここは、他に逃げるような馬がいないしマイペースで行けるはずなので、普通の状態ならば勝ちですが、とりあえずレース感ということならば、馬券外もあると判断。




③アサマノイタズラ
前走は実に、1年2ヶ月ぶりのレースで度外視でいい。
好走するにはかなり注文が多いが、中山2200はベスト条件。
時計が早すぎると厳しいので雨が振ってほしいが…
条件が揃えば狙いたい馬だが、今回はちょっと厳しいか。


④マテンロウレオ
春のGⅠで4.5着と力はある。
札幌記念はやらなすぎだが、流石に前走のようなことはないだろう。
ただ、ひっかかるのは、輸送の問題。
前走も含めて、関東圏では全く走れていないのは気になる。
GⅢ中山金杯こそ0.1差の5着だが、相手は数段上がっているだけにあまり重い印はつけられない。


⑤アラタ
GⅢくらいならばそこそこ。
ここは相手が強く、時計勝負も不安。



⑥ジェラルディーナ
晩成型モーリス産駒なので、まだまだ走れるはず。
ただし、ここは叩き台感が強い。
狙いは次のエリ女で連覇はそちらでやる可能性が高い。
能力だけでどこまで来れるかというレース。


⑦ガイアフォース
近2走はマイルの一線級と差のない競馬、
あれだけの競馬ができるのですから能力値が高いのは間違いない。
問題は距離延長がどう出るかに尽きる。
結論から言えば今回と同コース、距離のセントライト記念は強い勝ち方だし、
距離云々はそれほど心配しなくてもいい。
AJCCの結果は気になるが、厳寒期と秋初回週とではバイアスの違いが大きい。
仕上がり不十分といった話もあったようだし、度外視可能。
今回は少なくとも、タイトルホルダー、シマェラルディーナよりも順調に来ている。





⑧ゼッフィーロ
まだそこを見せていない強みはあるが、脚質的にやはり広いコース向き。
ここまで相手が強くなると、中山2200がどうかなという印象。



⑨チェスナットコート
んー、無事に回ってこれれば、です。


⑩エヒト
ちょっと成績的にムラがありすぎて難しいですが、まともなら3着争いくらいはあるかなと。


⑪ノースブリッジ
この馬も恐らく晩成型モーリス産駒で、ここ数戦はイマイチな着順のイメージだが、着差的にはGⅡなら好勝負も可能。侮れない。



⑫ハヤヤッコ
GⅡでも、そこそこ走れているが、ここは勝負付が済んで、負けている相手が多い。
ただ、掲示板が多いように、上位が崩れるなら3着争いくらいなら、か。



⑬ローシャムパーク
一戦ごとに強さが増しているが、前走はまだルビーカサブハンカ辺りが2着する手薄なGⅢ。
ここは一気に相手が強くなる分、試金石。まともなら現GⅠホースと比べたらまだまだで、
プラス材料としては引き続き鞍上にルメールということと、
有力馬が、100%ではないというところ。


⑭マリアエレーナ
昨年の絶好期に展開や馬場に嫌われて、チャンスを物にできなかった。
そうこうしているうちに、能力に陰りが見えてきてしまうという、なんとも不運な運命。
近走から終いはバタッと止まるし、現時点ではちょっと狙いづらい。


⑮ウインマリリン
前走はもう少しやれると思ったが、反応なし。
舞台は絶好で外目から好位なら、とは思うが、急に走らなくなる症候群の可能性もあるので半信半疑ではある。
ただ、この馬、死んだふりも得意なので、斤量はキツいが抑えには必要と見ている。



※1人気タイトルホルダーはズバリ、
▲単穴が妥当。
状態は100%ではないのは明白。
後は能力だけで馬券内に残れるかというところ。
ピンかパーだろう。

このタイトルホルダーが消えるとすると馬券は荒れる。


今回は上位人気が不安定で信頼に足る馬は今日もしかいない。
不安点が全くない訳では無いが、
克服可能と見て本命決め打ち。


成長力を、加味して魅力なこの馬を対抗に抜擢。
先物買いといく。


9月18日 中山競馬場 セントライト記念

2023-09-18 14:03:31 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅡ セントライト記念



◆時間がないので能力チェックは省略します。


が、軸としての信頼度はやはり、


◎本命 ソールオリエンス


に、せざるを得ない。
ただ、ご存知のようにコーナーが大分下手くそなので、少しでも改善されていればよいのですが、また大外ぶんまわしみたいなことになると、先行前有利の馬場と、流石に10割の出来てはないことから、差しそこねることは十分に考えられる。
妙味は2.3着だろう。

このソールオリエンスを逆転できると思われるのは3頭。


▲単穴 レーベンスティール

言うまでもなく、この馬の能力全開は末脚の爆発力を生むための直線が長いコース。
前走の福島は能力だけできたが、
相手が上がるここは、そうは行かないだろう。
3走前の1勝クラスも、不良馬場ということもあったが、やはり中山よりも東京向きは明らか。
スムーズに先行策なら、ソールオリエンス逆転の能力はある一方、差しに転じると届かないおそれも生まれるので、
単穴まで。



ここは本命でもいいかと迷ったくらいの対抗馬。
前2走で人気を落とした?感じだが、
この人気なら迷わず推したい。
詳細はメルマガにて。


後は人気薄の3着食い込みに警戒したい。




9月17日阪神競馬場 ローズS

2023-09-17 11:23:54 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅡ ローズS


◆能力チェック

①フォーチュンコード
連勝中で成長感じるが、3位以内に食い込めるかと言ったら、ちょっと厳しいか。


②ソーダスリング
オークスは8着と敗れたが、
阪神1800未勝利戦で上がり細則勝ち、
フローラSは前に行った分上がりは使えなかったが、2着に粘り込む。
春の実績馬組では堂々の2番手評価で良く、成長も見込めるだけに馬券は必要。


③レミージュ
阪神、エリカ賞勝ちがあるが、
それ以降は力負けが続く。
ここも厳しい。



④アリスヴェリテ 
近走は相手なりで安定も、ここは同世代とはいえ相手強化。
先行しても差しても決め手に欠けるので、掲示板があれば、か。


⑤ブレイディヴェーグ
休み休みで体調面に不安アリだが、遅れてきた大物感がある。
一戦一戦が勝負レースだと思うので、ここは信頼する手。



⑥ラファドラ
前走は福島で地味な印象あるが、連勝内容は悪くなく確実に成長している。
穴に一考の余地あり



⑦ラヴェル
何と言ってもリバティアイランドに土をつけた唯一の馬。
前走オークス4着はここでは文句なしの最上位実績馬。
ただ、阪神JF、桜花賞は負け過ぎで、
これらの敗因が何だったのか。
出遅れて流れに乗れなかったのもあるが、GⅠの流れの1600が少しいそがしかったのかもしれない。
阪神外回り1800なら多少出遅れても、出たなりの競馬で上位は可能。
注目の一頭。



⑧エリーシャ
厳しそうです。


⑨アンリーロード
格下だが、阪神、東京両コースの1800で勝利。上がりも最速、2位タイ。
少し気になる存在ではある。



⑩マラキナイア
ここからの
マラキナイア、ココナッツブラウン、マスクトディーヴァについては、今年の1勝クラス勝ち組はブレイディヴェーグが一番と思っているのと、オークスでハーパー、ドゥーラ、と接戦のラヴェルと、比べてどうかと思うので、3着争いかなと。





⑪ココナッツブラウン
同上



⑫マスクトディーヴァ
同上


⑬リサリサ
距離未経験の上この相手では。


⑭コンクシェル
展開の鍵を握る一頭。
強力な差し馬がいるが、強力な先行馬が、いないので、指し有利のコースでも逃げ残りは充分。
ましてや、鞍上も強化で、軽視禁物。


⑮ブライトジュエリー
前走は鮮やかな勝利で、フローラS3着の意地は見せた。
ただ、このクラスになるともうワンパンチほしいところ。
上がりの速さを求められるコースだけに他馬と比べるとやや見劣るか。



⑯トリオンファルマン
力不足かと。


⑰セーヌドゥレーヴ
2走前の東京1800の時計は優秀だが、1.2着の次走的に、あまり評価はできない。
ここは一気の相手強化で厳しそう。



※基本的には春の実績馬にとってはVS上がり馬の図式。
単純に春の実績馬はラヴェル、ソーダスリング、
1勝クラス勝馬は、ブレイティヴェーグ
が頭ひとつ抜けているかと。

3番手単穴は少しひねってみる。

対抗(W本命馬)


9月14日 川崎競馬場 戸塚記念

2023-09-14 12:46:23 | ギャンブル

■川崎競馬11R


◾SⅠ 戸塚記念



◆世代No.2で間違いない、


◎本命 ヒーローコール


川崎実績もあり、他の有料馬と比べてもかなり信頼度は高い。
ミックファイアの居ないここは悲願のSⅠタイトル奪取最大のチャンス。




▲単穴 マンダリンヒーロー
こちらも3歳No.3と言って過言ではない、マンダリンヒーロー。
ヒーローコールを含む、ここ出走のほとんどの馬との勝負付は済んでいる。
が、今回、川崎で2100mとなるのはこの馬にとってはマイナス材料で、時計がかかる馬場&スタミナを要する馬場で失速の可能性を残す。

間に割って入る馬がいるのではないかという判断で、




前回も穴馬指名としてかなり自信があったが、結果は4着。
時計に出る大井プラス不良馬場で高速すぎる馬場への対応が上位どの差だったと思う。
こちらはマンダリンヒーローとは逆に時計かかる&距離延長、さらに父エンシンフラッシュから、左回りで一変の可能性がある。
前走で人気を落とすのも、かえって好都合。絶好の狙い目で見て対抗に抜擢。


対抗馬と同様に、タフな馬場で浮上しそうな同馬が4番手。前走で能力は証明済み。川崎2100の良馬場でマンダリンヒーロー逆転まであるかもしれない。


上記4頭がかなり有力で、
以下は万が一の保険で。
今日は久しぶりの自信アリでメルマガ予定です。


9月9日 中山競馬場 京成杯AH

2023-09-10 10:13:56 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅢ 京成杯AH

※非常に難解で荒れる気配がプンプンしますね。
ポイントは土曜日の雨残り稍重馬場でも時計がでていたので、日曜はさらに早い時計になるはずの高速馬場。


◆能力チェック

①ミッキーブリランテ
中山でちょいちょい穴を開けるが、
昨年2着もタイムは遅い。
1.32秒台辺りの決着ではやはり分が悪く、グラニットがそれなりに飛ばす展開だと、ちょっと厳しい。



②ソウルラッシュ
実績は最上位だし、ここは普通なら勝ち負けですが……59㌔は高速馬場ですしやはり響きますよね。
そもそもなぜハンデ戦のここを使うのかがなにか引っかかる。




③ミスニューヨーク
牝馬が活躍傾向もほぼほぼ5歳まで、
6歳牝馬の連対はカフェブリリアントがあるが同馬はGⅡ4着、GⅠ15着というステップ。近走の走りから能力の陰りは確実にあるし、ターコイズS2連覇という中山実績はあるが、牝馬限定のものだしちょっと買いづらい。



④メイショウシンタケ
ちょっと掴みどころのない馬だが、この馬なりに力をつけている。
早い時計が出せて、パワーもあるタイプなので、今の中山はハマる可能性がある。



⑤インダストリア
中山実績は豊富。
早い時計は対応できるが、早すぎると脚の使い所が難しくなる。
ルメールならそれほど気にする必要はないかも知れないが、外を回ると届かなくなる。上手くイン寄りを突けるか。



⑥シャイニーロック
少々早くても、気分良く行けると、なかなか粘り込む。
ここは同枠グラニットの手方次第だが、
グラニット大逃げ、離れた2番手の逃げならば?



⑦グラニット
逃げの一手51㌔は裸同然。
高速馬場で少々飛ばしてもかなり粘り込めると見る。最大の惑星馬。



⑧アスクコンナモンダ
スピード、スタミナ、パワー、勝負根性、全てにおいて昨年より一回りは成長している。
この血統で中山がだめな要素はないし
勢い注意。


⑨ラインベック
前回も狙い馬で、今が充実期。
高速馬場対応は鍵だが、粘り強さは中山で最大限発揮されるはず。
今回も好走可能。



⑩ウイングレイテスト
ラインベックと同じようなタイプ。
能力はラインベックが上だと思うし、少頭数とはいえ、この枠はあまりよろしくないかと。差しに回っても他にこの馬より鋭いのがいるし、小細工も効かなそうで?


⑪トーセンローリエ
前走は休み明けでも見所あり。
叩き2戦目の上積みと本来の先行策なら穴の資格あり。
個人的にはGⅢくらいなら勝てる評価をしているので、スタートで2番手の1頭外くらいが理想。楽しみたい。


インダストリア、ソウルラッシュが本来ならば抜けて人気でもいいが、やはり、不安も多いだけに大混戦模様。
ここは一発ホームラン狙いで。