馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

9月29日 船橋競馬場 日本テレビ杯

2021-09-29 16:58:35 | ギャンブル
■船橋競馬11R


◾jpnⅡ 日本テレビ杯



◆クリソペリル始動戦
昨年のチャンピオンCでよもやの敗戦を喫し、以来のレースとなる。
当然ここは先を見据えたレースになるが、ここで無様な競馬はできない。足元を救われる可能性はあるが、まずは、常識的にここから。


◎本命 クリソペリル


能力だけの比較なら、
当然次位はダノンファラオたが、
こちらも当然先を見据えての仕上げだろう。
ポカも多いタイプだけにここは思いきって印を下げる。

単騎逃げなら相当粘るサルサディオーネ。
が、早めにこられると脆く、
ダノンファラオ、クリソペリルに睨まれる展開で、この条件では不安の方が大きい。

クリソペリルが早めにサルサディオーネをとらえる展開、ダノンファラオも早めに進出で、他の先行馬にとっても厳しい流れになりそうで、狙いは差し馬。


実績的にやや不足感は否めないが、
前残りだった前走マーキュリーCで、ヒストリーメーカー、デルマループルと差のない競馬は価値がある。展開が向いて3着ならあっても。



前走はあっと驚く大激走。
一時代を築いたノンコノユメではあるが、近走の成績から終わった感が強く、全くのノーマーク。
年齢的には連続好走は厳しいかとも思うが、前がクリソペリルに呑まれる展開ならもう一丁あっても。


☆ダノンファラオ
仕上げ具合でサルサディオーネさえ捕まえられない可能性を、考えてダノンファラオはこの位置。


△勢は展開が向けば、の、おさえで。

可能性は低そうだが、人気2頭が本調子でない場合の逃げきりある、
△サルサディオーネ、

地方は合いそうで、外枠から自分のペースでいければ、
△メイショウダジン
の先行粘り込み。

9月27日 日曜日W重賞を振り返る

2021-09-27 16:23:01 | ギャンブル
◆神戸新聞杯◆

日曜重賞は推奨の1人気がW飛びで散々な目に。
まずは神戸新聞杯ですが、
敗因はもう明らかに馬場です。
これにつきます。
雨予報はありましたが、大外れ、どしゃ降りの不良馬場で予想は完全に的外れです。
時間があれば追加変更の記事を書く予定でしたが、間に合わず万事休す。
あの馬場ではパワー重視、不良馬場の鬼、ステラヴェローチェに勝ってくださいのレース。2着レッドジェネシスもどちらかと言えばパワー型のトライアルホース。同コース、同距離の京都新聞杯の実績が物を言いました。

シャフリヤールは父譲りのキレる脚が売りですから、完全に馬場に殺されましたね。流石にあの馬場ではどうにもならない。
1,2着はともかく、1勝クラスを勝ったばかりのモンテディオさえ交わせないのですから、話になりません。

キングストンボーイも同じく、馬場に泣いた口。ただ、道中の走りからシャフリヤール以上に成長は感じ取れました。次走は要注意です。



◆オールカマー
こちらも危険視したウインマリリンがこれでもかの完勝。横山武J、素晴らしい騎乗でした。
勝ったウインマリリンは最期の直線で行き場を失い進路変更で一瞬スピードが落ちたが、その後ズバッと差しきり。
これはかなり強く成長していると見ています。着差以上に強い内容です。
2着以下は混戦。これは展開次第でした。
有力馬は仕上げ途上で、前馬が実力発揮とは言えなさそうですが。
レイパパレはやはり、距離でしょうか?
あと200が長い、という走りだったのは間違いでしょう。
グローリーウェイズもJCでいいところだと思いますが、あまり時計が早くなりすぎるとどうかなといった印象です。


それにしても牝馬、強いですね。
ウインマリリンはGⅠを勝てると思います。
牡馬では良馬場で見直したいシャフリヤールとキングストンボーイに注目したいと思います。


9月26日 中山競馬場 オールカマー

2021-09-26 10:22:47 | ギャンブル
■中山競馬11R


◾GⅡ オールカマー


◆人気ですが、実績&実力上位のレイパパレで仕方ないところ。神戸新聞杯同様に1人気軸ですが、無難にいきたいと思います。
よほどの事がない限りはまず軸は安泰、このクラスの馬ですから、中山コース、2200でも問題はないと思います


◎本命 レイパパレ



ただし、相手に人気薄妙味。


2,3人気のウインマリリン、グローリーウェイズ。
実績充分ですが、それぞれに死角あり。

ウインマリリンは休み明けぶっつけ本番だった秋華賞で15着大敗。
不良馬場で行われたAJCC6着を除けば全て掲示板の安定度を見ると15着はかなり目立ちます。
父スクリーンヒーローということもあって、叩いたて本領発揮とおもわれるだけに割引必要。

グローリーウェイズは海外GⅠを含む実績は上位も、これまで直前平坦コース(シャティン競馬場も含む)ばかりを使われているのは気になる。
実に新馬戦以来の中山コース、昨年の宝塚記念は海外帰りではあったものの直前坂がある阪神コースで17着大敗。
やはり、人気ほどの信頼は置けない。



人気の盲点になっているのは同馬。
今年に入ってから愛知杯2着後、不良馬場の中山牝馬Sを勝利、うってかわって時計勝負となった。ヴィクトリアマイルでは好時計での2着。力ができなければできない芸当。
少し漁猟が長い気もするが、充実ぶりで。


昨年に本格化も、骨折により長期休養を余儀なくされた同馬。
4連勝の内容は中々のもので、京都大賞典こそ3着も、これは位置取りの差と展開のあや。
中山は得意で調教もしっかり動けている内容からいきなりでも。



☆ステイフーリッシュ
中山コース、2200、といえば同馬。
本来ならば対抗評価の力があるが、ここまで人気が落ちているのは妙味よりも逆に気になる材料で。



★ウインキートス
勝味に遅いが、その分の安定感は光る。
日経賞こそ15着と大敗したが、目黒記念の内容から力は足りる。
前走札幌記念は明らかな叩き台で、コースや距離の条件代わりのここは大きく上昇の可能性もある。


あとは、
前5勝中、重賞含む3勝をあげる中山巧者、
△セタブリランテス、
大逃げ警戒、
△ロザムール

2,3人気は思いきって消しで勝負。

9月26日 中京競馬場 神戸新聞杯

2021-09-26 01:14:04 | ギャンブル
■中京競馬11R


◾GⅡ 神戸駅新聞杯



◆3歳牡馬二大巨頭の一角、


◎本命 シャフリヤール


が、始動、秋初戦を迎える。
目標は先でも、8割あれば勝てそうな相手。本番よりもここ照準の本気馬にやられる可能性はあるが、流石に軸は堅そう。



2歳時の成績や、ぶっつけの青葉賞競り勝ちの内容から能力は非凡。
ダービーは10着も、2走ボケ感もあったか。
夏場はしっかり休養にあて、成長力もありそうでなので、立て直していれば、ここで大物食いの可能性を秘める。


ダービーは11着。
本番では恐らく歯が立たないが、京都新聞杯の内容からいかにもここで走りそうな予感。シャフリヤール以外とは大きな差はない。


☆ステラヴェローチェ
世代No.3的存在だが、不安材料が3つ。
休み明け、左回り、非根幹距離。
気になるのは共同通信杯のレース。
上の3つの条件が当てはまり、生涯で唯一の馬券外。
ここも当てはまってしまう条件だけに人気面から考慮しても少し疑ってかかりたい。



あとは、ひとおしが効く成長を、遂げていれば好勝負、ルメールが乗り続けるのが不気味な、
△キングストンボーイ、
春は1勝クラスの身でありながら、
ここと同じ条件の白百合Sを圧勝。
まだ底を見せていない人気の盲点馬、
△セファーラジエル

9月23日 浦和競馬場 テレ玉杯オーバルS

2021-09-23 10:12:55 | ギャンブル
■浦和競馬11R


◾SⅢ テレ玉杯オーバルスプリント


◆昨日の白山大賞典は想定以上の降雨で水が浮くほどの不良馬場。
馬場が湿ったことによりメイショウカズサにとってはアドバンテージとなった。
鞍上川田J強化、迷いのない逃げ、絶妙なラップを刻み見事な圧勝劇。
全てがはまった。
始まってみれば2番人気となった、○対抗馬ミューチャリーも流石は実力者。
◎本命に押した1人気マスターフェンサーは終始手応えが悪く、悪馬場の想像以上に堪えた。馬券は3連複のおさえ的中もガミ。
本日のオーバルスプリントでなんとか巻き返したい。


今年のオーバルスプリントも例年以上に好メンバーが揃った。



距離延長が不安視されながらも大井の長い直線を粘りに粘り見事、東京ダービーを制した同馬。道中のペースが緩む2000であったこと、同世代同士であったこと等、様々な勝因があげられるが、世代ナンバーワンは間違いない。
一気の距離短縮、交流重賞を含む3連勝中の古馬相手で当然楽ではないが、同馬も2歳時に中央勢を寄せ付けない圧逃で完封の実績もある。
本来距離もこれくらいがベストなはずで、少々ハイペースになっても、ハナさえ切れば、1人気以下中央勢を再び封じ込めても驚かない。



○対抗 ラプタス
現在3連勝中で完全本格化。
内容にケチをつけるところがなく、ここも普通に走ればまず、馬券内の可能性は高い。重箱の隅をつつくような事かもしれないが、唯一の不安点をあげるとすれば、久々の左回り。
一回のみの本格化前で杞憂に終わるかもしれないが、気になる材料。



▲単穴 テイエムサウスダン
前走はラプタスに差をつけられたが、展開が大きく変わりそうで妙味あり。揉まれない外枠も有利で、ハイペースの好位追走から展開が向きそう。
1400はベストだし、左回りも問題ない。


今回最大の穴馬&人気の盲点。
以前は後方からの競馬で末を生かす競馬が主だったが、この馬なりに完全本格化で中断より前で競馬ができるスピードも身につけた。左右の回りも距離も不問で、この相手でも中々楽しめそう。
前走も交流重賞で何度も好走歴のある、お馴染み、サルサディオーネに半馬身差まで迫っており、能力は遜色ない。
あっと驚く激走に期待。楽しみ。



あとは、上積みより激走の反動が気になるが、一応昨年の覇者、
△サクセスエナジー、
少々厳しいが、昨年2着、好枠引いた、
△ベストマッチョ