■中山競馬11R
◾GⅡ AJCC
◆能力チェック
①ﾏｲﾈﾙｳｲﾙﾄｽ
近2走重賞を連続好走。能力はGⅡ級でここでも好走の下地はあるが、じっくりと脚をためる競馬が得意で、距離はある程度あったほうがいい。ある程度前に行ける脚もあるが、その場合、末脚不発の可能性もあるので、好枠を引き当てたが意外と乗り難しさがありそう。
前走から一気の距離短縮も不安材料となるし、勝ち味にも遅いタイプで、全幅の信頼？軸にはふさわしくない。
②ｸﾛﾐﾅﾝｽ
どちらかというとスピードタイプで今年の中山ならチャンスはあったが、馬場が悪化なのはマイナス材料。
良馬場と比べて稍重、重の成績が奮っていないのが証拠でﾙﾒｰﾙを持ってしてもどうか。
③ﾓﾘｱｰﾅ
先週こそﾌﾞﾛｰｻﾞﾎｰﾝが鮮やかに勝利を収めたが、個人的な見解として、この馬を馬券の主軸にすることはない。
年明けの牝馬、エピファネイア産駒、脚質。危険な人気馬に認定！w
④ｼｮｳﾅﾝﾊﾞｼｯﾄ
早熟のシルバーステート産駒？
GⅠはともかく、昨年の神戸新聞杯だけ走れば3着なら。
ここは馬場を生かして、
思い切った逃げの手ならわずかに可能性も。
それ以外では厳しい。
⑤ﾎｳｵｳﾘｱﾘﾃｨ
流石にここでは格下で。
⑥ｻﾝｽﾄｯｸﾄﾝ
買える要素がないです。
⑦ｱﾄﾞﾏｲﾔﾊﾚｰ
掴み所がない馬ですが、
血統の下地はあり、重賞でも意外と走れそう。
穴で注目したい。
⑧ｼﾙﾌﾟﾛﾝ
厳しそう。
⑨ｶﾗﾃ
一昨年の実績を考慮すれば、ここを勝てるだけの能力はある、というか、あったというべきか。
明けて8歳だし、長期の休み明け。
流石に上昇幅があってものぞみはうすいし、衰えのほうが気になる所。
ただ、脚質やｺｰｽ相性は高いので展開次第ではマイナス材料をカバーする可能性はある。
⑩ﾗｰｸﾞﾙﾌ
血統やコース適性から一変の可能性を秘めるのがこのﾗｰｸﾞﾙﾌ。
昨秋をしっかりと休ませた効果があるはずで、中山記念だけ走れば足りる相手。
こちらは休み明けの不安よりも期待のほうが大きい。
⑪ﾁｬｯｸﾈｲﾄ
勝ち味に遅いタイプだが、堅実感は抜群。
特にここ数戦の相手は重賞好走実績もあり、この相手のGⅡならば、好勝負必至だろう。
⑫ﾎﾞｯｹﾘｰﾆ
GⅠ意外では実に堅実。
まともなら軸に最適だが、
調教班から、やや不安な声も。
能力通りならあっさりもあるが、体調面で万全でないなら、評価を落とす必要があるが……。
※少頭数だが、ここは波乱含みの一戦。
人気馬に不安要素もあるので思い切って穴馬から勝負したいレース。
一発ホームランをかましたい！
◎本命
◯対抗
■京都競馬11R
◾GⅡ 日経新春杯
◆能力チェック
①ﾘﾚｰｼｮﾝｼｯﾌﾟ
障害を目指して距離になれるためにここに使うそうです。
②ﾅｲﾏﾏ
流石に厳しい。
③ｲﾝﾌﾟﾚｽ
特筆するものもなく。
④ﾘﾋﾞｱﾝｸﾞﾗｽ
前走はスタートで接触し、走りのスムーズさを欠いたのは事実。
逃げがベストなのは確かで仕切り直しの一戦。
ただ、個人的にはそこまで大物感はなく、ここも目標とされるので重い印は打てないかなと。
⑤ﾚｯﾄﾞﾊﾞﾘｴﾝﾃ
前走は重賞初挑戦7着。騎手を考えれば0.4差なら目処はたったという所。
が、そこまで強いイメージはないし、ここは他にこの馬より強い馬が何頭かいるので。
⑥ﾃﾞｨｱｽﾃｨﾏ
前走は休み明けの影響が多分にあったと思われる。先行しての粘り強さが売りなのでまずは道中の位置取りが鍵。
まだ見限れない。
⑦ﾊｰﾂｺﾝﾁｪﾙﾄ
明け4歳馬の中では実力は上位。
ただ、何と言っても右回りを克服が最優先。
3歳時は能力を考えれば右回りでは能力を発揮できず、伸びあぐねていたのを何度も見ている。
神戸新聞杯も菊花賞も物足りなかっただけに主軸にはできない。
⑧ﾌﾞﾛｰｻﾞﾎｰﾝ
期待した京都大賞典では競走中止。
大事に至らなかったのは不幸中の幸いだが、一頓挫のあとのレースだけに慎重になったほうがいい。
しかも年またぎの休み明けのエピファネイア産駒。
このブログでも何度も指摘してきましたが、エピファネイア産駒は年明けで急に走らなくなる（能力急降下）の恐れがあるのでここは大負けも想定する。
⑨ｶﾚﾝﾙｼｪﾙﾌﾞﾙ
普通に考えて足りないかと。
⑩ﾊｰﾂｲｽﾄﾜｰﾙ
前走は約1年ぶりで、終い詰めただけの競馬。
それでもここ出走のﾚｯﾄﾞﾊﾞﾘｴﾝﾃとほぼ同じような競馬で同じような着順ですから、ﾚｯﾄﾞを買うならこっちを買いたくなる。
⑪ﾋﾝﾄﾞｩﾀｲﾑｽﾞ
おそらく京都2400はベストのコース。
前走も上位3頭をさとは遜色なく、メンツを考えればここで3着に食い込む余地はある。穴候補。
⑫ｼﾝﾘｮｸｶ
明け4歳牝馬はﾘﾊﾞﾃｨｱｲﾗﾝﾄﾞ、ﾊｰﾊﾟｰ、ﾌﾞﾚｲﾃﾞｨﾍﾞｰｸﾞあたりがトップ3辺り。
ここでは力不足かと。
⑬ｻｳﾞｫｰﾅ
菊花賞は外外を回って進出、この馬だけは3600くらい走っていて、GⅠダッタコトモ考慮すれば、かなり不利だったと思われる。
成長著しく、ここは一気に主役候補。
⑭ｻﾄﾉｸﾞﾗﾝﾂ
GⅠで惨敗も、GⅡでは2勝、川田Jならば鬼に金棒だし、距離短縮、格落ちで好勝負は必至。
※能力差がはっきりしていそうで、比較的狙いやすいレースかなと。
後は上位人気で2頭ほど危うそうなのがいるので、この辺りの走り次第ではそこそこの馬券的中もあり得る。
◎本命
◯対抗
■中山競馬11R
◾GⅢ ﾌｪｱﾘｰS
◆昨年は大波乱のﾌｪｱﾘｰSですが、
例年、時計のかかる馬場で少々足りない人気薄でも走れる傾向にありますが、
今年は能力が足りない馬はあっても紛れての2.3着とみます。
とはいえ、経験の浅い3歳牝馬ですから、
強いはずの馬が能力を出しきれないケースもあると思います。
人気馬では、ｽﾃｨｰﾙﾌﾞﾙｰ。
全2走は外枠発走で揉まれない競馬のノンストレスでのもの。揉まれること必至のこの枠は少し気になる。
鞍上に天下のﾙﾒｰﾙなので軽視まではできないか。
ﾃﾘｵｽｻﾗも同じように近2走はノンストレス競馬。ただ、こちらは先行力があるのと、外から被せられることがなさそうな枠でスッと好位ならば高層確率は上がりそう。
前走で負けた相手も阪神JF2着馬なら負けて強しの能力かと思う。
ｷｬｯﾄﾌｧｲﾄは何と言っても2走前の同コースの走りが圧巻。
前走は流石に相手が強かったが、輸送や、レコードの反動等考慮すればノーカウントでいい。
仕切り直しの関東圏なら、2走前の走りで十二分に足りる。
今年は上位馬が揃って消えることはなさそうで、能力も拮抗ならば内枠注意で挑みたい所。
大きい所狙いで手を広げてダブル本命で勝負！
◎本命①
◎本命②