馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

12月28日 中山競馬場 ほーぷふるS

2022-12-28 08:39:54 | ギャンブル

■中山競馬11R


◾GⅠ ホープフルS



◆能力チェック

①ファントムシーフ
前走はやや展開が味方したが、
先行からの上がり最速で、中々強い内容。走りっぷりも良く、完成度も高そう。




②ハーツコンツェルト
新馬戦が衝撃の1.3秒差勝ちで、前走東スポ杯は1勝馬ながら1人気。
結果はやや出負けで直線追い上げたものの3着止まり。
内容的には可もなく不可もなくで、上位3頭はそれなりに強そうだが、今年は他の組も強いレースをしてきた馬がいるので微妙なところ。


③シーウィザード
前走、芙蓉Sは単勝1倍台の圧倒的な支持を受けての勝利もタイムも内容も平凡。ここは相手が強いか。



④セレンティピティ
前走未勝利戦1着。
叩かれた分しっかりと良化でタイムも詰めた。
ただ、良くなるのはもう少し先そうで、完成度という点で少し見劣る。


⑤フェイト
東スポ杯組は上位3頭が現時点では重賞級で。



⑥グリューネグリーン
前走は果敢な逃げ。
道中は絡まれながらも直線衰えることなく脚を伸ばして見事な逃げ切り勝利。
内容は悪くないし番手も効く。
逃げ粘り警戒。



⑦ボーンイングランデ
前走は大味な競馬でタイムも平凡。
上積みあっても厳しそう。


⑧トップナイフ
デビューから6戦目で上積み?
それなりの成績で悪くはないが、前走よりさらに相手が強くなるここは掲示板があれば。



⑨セブンマジシャン
デビューから2連勝。
前走は最後方から直線だけの競馬で勝利でインパクトはあったが、タイムは平凡。相手が格段に上がるここは試金石。やや人気が先行している感はあるかなと。


⑩ガストリック
前走東スポ杯は5人気ながら、デビュー時と同じ条件を4秒もタイムを縮めての勝利でこれで2連勝。
右回り中山を攻略できれば圏内だが…?



⑪ドゥラエレーデ
現時点では力不足は否めず。


⑫モンドブリューム
芝がだめというわけではなさそうだが、現時点ではスピード不足。


⑬ヴェルテンベルク
成績は地味に映るが、前走もしぶとく脚を伸ばしており悪くない内容。
ここを好走するにはひと工夫必要だが、3着狙いの穴に一考。


⑭ジェイパームス
特にこれと言って強調材料がなく、上積みと鞍上頼みでどこまで。


⑮キングズレイン
札幌デビューでここへ来ての完成度は侮れない。
どんな競馬をするか楽しみではある。


⑯スカパラダイス
今村聖奈騎手、がんばって!


⑰ジュンツバメガエシ
血統背景は中々魅力があるが、完成するのはまだ先。


⑱ミッキーカプチーノ
葉牡丹賞は圧巻の一言。
スケールも大きそうでここは最有力候補。
大外は不利だが、
大飛びで内で包まれるよりは外を回したほうが良さそう。
位置取り鍵。


※単純に前走の競馬で強そうだなと思った馬に印。

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12月23日 有馬記念 能力チェック

2022-12-24 01:28:09 | ギャンブル

■中山競馬R


◾GⅠⅡⅢ



◆能力チェック

①アカイイト
秋は昨年と同じローテーション。この条件は悪くない設定だが、
追い込み脚質、1枠1番もプラスとは言えず、難しい競馬になると思うが、一応、まくり注意



②イズジョーノキセキ
貯めて末脚を伸ばす競馬で実力を発揮。
ここは不向きの舞台で。



③ボルドグフーシュ
春の時点では素質だけで走っていた感もここへ来て充実してきた。
スピードもスタミナも兼ね備えて中山のこのコースの適性も高いと思われる。
不安点はやはり、前走レコード決着の中のハナ差の好走、脚質も追い込みに近い事、近2走で出遅れている点もマイナス材料で、好走するにはクリアしなければならない事も多い。



④アリストテレス
ディープインパクト産駒よりも明らかに早熟タイプが多く、この馬も例外ではない。
このコースはごまかしが効くコースで
昨年このレース6着と復活のキザシと思わせたが、さらに年をとった今年は昨年以上に厳しいでしょう。



⑤ジェラルディーナ
素質馬がようやく開花で、ついにGⅠ馬に上り詰めた。
父モーリスの子は晩成タイプが多く。
ジェラルディーナもその傾向が強いと思われる。
ここは得意のパターンのレースになりそうで、位置取りと仕掛けどころで不利がなければGⅠ連勝も充分。


⑥ヴェラアズール
3連勝でJCを勝利で一気にスターダム。
破壊力のある末脚が武器で適正は東京、京都がよりベストなのは間違いない。
JCから比べたらマイナス材料が増えて不安はある。
馬は本格化を遂げているので勢いで走れる可能性はあるが、積極的に狙うにはリスクが伴う。



⑦エフフォーリア
この馬の取捨が一つの馬券の肝となる。
この馬もエピファネイア産駒の早熟、に、見事に当てはまってしまっているが、昨年のアリストテレスが6着に走れているように、
JCでデアリングタクトがスローの上がり勝負(時計はかかっている)であわやの4着に走れているように、
適正があるレースでは見せ場くらいは作れるコースや展開はわずかながらある。
時計の出るレースや極端に早い上がりでは流石に厳しいが、もし、エフフォーリアが復活するのならば、
トリッキーで鋭い末脚を要求されないこの有馬記念しかない。


⑧ウインマイティー
父ゴールドシップの悪いところが強く出ているような馬で、いつ走るのか分からないが……。
時計がかかる馬場はプラスも、ここは相手が強い。



⑨イクイノックス
ポテンシャルの高さは今更疑う余地はない3歳最強クラス。
時計勝負にめっぽう強いのは証明された。
後はこのコースへの適正がどれほどあるかだが、常識的にはマイナスになるはずで、そのズバ抜けたスピード、瞬発力が発揮できない馬場ならば、割り引く必要がある。



⑩ジャスティンパレス
皐月、ダービーは惨敗を喫したが、夏を超えて急激に成長。
鞍上もマーカンドで勝負気配濃厚。
脚質、コースもマッチして侮れない存在。





⑪ラストドラフト
強調材料なく厳しい。



⑫ポタジェ
大阪杯でGⅠ馬の仲間入りもその後は鳴かず飛ばず。
距離も不安があり、大一番で激走?



⑬タイトルホルダー
前走、凱旋門賞は惨敗。世界の壁は高かった?
が、事、国内ということであれば、中長距離で覚醒。
今年は完全本格化でGⅠⅠ2勝を含む3戦全勝。
昨年は厳しい大外枠からの競馬でも5着に粘っており、一皮剥けた上に他の有力馬に差し馬が多く、ここは展開も絶好。
凱旋門賞の疲れさえなければ、最有力はズバリこの馬。



⑭ボッケリーニ
前走はJCに果敢に挑戦も大敗。
大外枠も厳しかったし、最高レベルの根幹距離で、厳しいレースとなった。
中山はGⅡを3.2着。2500の重賞も2.1着で侮れない部分はある。
正直、内枠ならそれなりの印を用意していたが、もう一つプラス要素がほしかった。
まぁ、この人気なら勝つまでは厳しいか、3着の穴で狙う手もありか。



⑮ブレークアップ
この馬なりに充実期を、迎えているが、格段に相手が強くなっており、苦戦かと。


⑯ディープボンド
凱旋門賞は馬場適性がそれなりにありそうかと思いきや、惨敗。
それでも国内2500以上なら現役屈指の実力馬といっていい。
大外枠で不利は否めないが、
意外とすんなり先行できそうなメンバーで、前半でスッと好位キープなら昨年の再現も。



※ポイントは馬場適性、余力、展開。

今年はタイトルホルダーの逃げが濃厚。
凱旋門賞の疲れが残っていなければ、
まずは展開面からもかなり有利。

先行馬も意外と少なく、ウインマイティー、ジャスティンパレス、ディープボンド、ブレークアップ。
直後にボッケリーニ、ここに馬券の鍵を握る、


で、復活のための位置取りはここ。

これ以下は団子状態で内にいる馬が差し馬の中でも中段あたりか。


差し脚上位は、文句なしの、ヴェラアズール、イクイノックス。
ただし、暮れの中山の馬場で問われるのは切れ味よりもパワー。
2頭共に切れすぎるがゆえに不安要素となる。
能力は疑いようがないので来る可能性もあるが、勝負馬券はどちらか一頭の計算で絞りたい。

穴はパワー寄りの差し馬とみて、

まずは、




は、
普通に有力。ここはベスト舞台かもしれない。
もう一頭は、
展開の助けや有力馬にフリがあった場合だが、大穴候補として、アカイイトを上げておく。

ド級のレコード決着となった菊花賞組は、必ず反動?があるはず。
若さと上昇度で相殺する可能性はあるが、評価は下げる。


12月22日 浦和競馬場 ゴールドC

2022-12-22 14:59:57 | ギャンブル

■浦和競馬11R


◾SⅠ ゴールドC



◆10頭立てで、ジョーグランツ、キャッスルトップ以外?の全頭にチャンスあり?

人気割れで、軸一頭からの7頭総流しでも、採算が取れそうで、軸さえ間違えなければ。


◯対抗サルサディオーネ


が、逃げられればここは実力上位だけに、スマイルウィ、キャッスルトップの絡み方次第でも、粘り込みが図れる。


本命党はやはり、浦和で崩れない、


◎本命 ティーズダンク


から入る手。
格も上位で流れも向きそう。


穴党には、




中央3勝クラス価値があり、
初地方だった前走も及第点の走りで、
2戦目の上積み込みならば面白い存在。
頭まで突き抜ければ好配当の使者。


ティーズダンク
◯サルサディオーネ

は実力上位も、
大一番の後で状態次第では人気薄△勢
の出番も。
波乱も視野に入れておく。


12月18日 阪神競馬場 朝日杯FS 結論

2022-12-18 12:41:55 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅠ 朝日杯FS



◆今年の2歳戦線はダントツの人気馬が総崩れ。
波乱の連続で混迷を極めるが、サウジRCのドルチェモア、
デイリー杯1.2着馬のオールパルフェ、ダノンタッチダウンが一応の格上馬の形。
層はそう厚くなく、別路線組の台頭も充分。
次位候補となるのは、
京王杯含む1400組か。

10人気ながら大穴で勝利のオオバンブルマイが東京1400を1.20.9。
1勝クラスながら2週後の同じ1400を走ったバグラダス、ティニアもほぼ同タイム。
流れが違く、単純比較はできないが、この3頭は同等程度の扱いが必要。

レイベリングは勝ち方こそ派手だが、人気ほどの信頼は置けず。
これならば少し外枠に行きすぎてしまったが、コーパスクリスティに食指が動く。
先週固め打ちのイーガンJの手綱捌きに期待したい。

買いたい馬はズバリ5頭。
ここを厚めに勝負。






12月16日 朝日杯FS 能力チェック

2022-12-17 09:31:14 | ギャンブル
日曜
■阪神競馬11R


◾GⅠ 朝日杯FS



◆能力チェック


キョウエイブリッサ
ダートで勝ち上がるも2戦目は芝。
前走の1.2着馬もいるし、相手も更に上がるので厳しいでしょう。



ドルチェモア
前走は大逃げのグラニットから離れた2番手追走。
からの最速上がり。
鞍上の意思にしっかり応え、測ったように差し切ったセンスを評価。
今年のメンバーなら主役級。


オールパルフェ
前走は逃げ好タイムでデイリー杯を制覇。
ただ、メンバーもやや小粒だったのも事実。
本番は頭数も増えて、流れも変わってくるはずなので、2着のダノンタッチダウンのほうが魅力に映ってしまう。

あとは阪神JFでも注意報を出した。
不安要素も合わせ持っているだけに.重い印は?


ドンデンガエシ
マイルを連勝で中々侮れないが、
ドレフォン産駒でややパワーより?
阪神は良さそうだが、早い時計決着はどうか。


⑤バグラダス
新馬戦をダートで逃げ切り勝利。2戦目はいきなり芝でさらにマイルへの距離延長。の重賞に挑戦し、ここもハナ
で果敢に逃げるもラストは4着。
この時点では評価はしづらかったが、
前走、約3ヶ月の休み明けを快勝。

1勝クラスとはいえ、その勝ちっぷりの良さは目を引いた。2着ティニア共々、
注意したい。



⑥ミシェラドラータ
すでに頭打ち常態。
上がり目も望めないでしょう。


オオバンブルマイ
前走京王杯2歳Sはあっと驚く激走でデビュー2連勝。
破壊力はないが、しぶとい先行力は魅力。勝つイメージはあまりないが、今年のメンツならば、3着は狙えるか。
おそらく人気にもならないタイプなのでおさえておいても。


グラニット
前走は大逃げで、粘っての2着。
と入ってもオーバーペースでもなく、絶妙な逃げ。
今回はオールパルフェもいるし、兼ね合い鍵だが、好走するのならやはり大逃げしかない。


⑨ニシノベストワン
未勝利を勝ったばかりの身。
流石に厳しいでしょう。


ウメムスビ
デビュー2戦目で初勝利を上げたが、その後2戦はスピード不足を露呈。
前走は重馬場で時計がかかっての勝利。
GⅠでは厳しそう。


ティニア
前走は1勝クラスながら、個人的には評価は高めのジャッジ。
1着だったバグラダス共々、警戒したい馬


ダノンタッチダウン
前走は2着に敗れはしたものの、デビュー2戦目で大幅に時計を詰めてきた。上がりも連続の最速でやはり能力は高そう。
本当に良くなるのはもう少し先かなと思うが、今年のメンバーならば、流れも合いそうで、突き抜けてもいい。



スズカダブル
新馬2着、未勝利戦1着、1勝クラス3着、リステット5着とわかりやすい戦績。
ここは相手が強い。



⑭レイベリング
初戦は鮮やかな差し切り勝ち。
上がりも33.1で能力があるのは間違いないだろう。
ただし、直線後方で脚を溜めての展開ならば割りと豪脚を使える馬は多い。
いままでこのパターンの馬は幾度となく凡走してきており、この一戦だけで判断するのは少々危険。



⑮フロムダスク
前走京王杯は粘って2着を死守。
ただ、その走りから、やはり短距離馬の適正で、距離延長&相手強化でマイナス材料多い


コーパスクリスティ
初戦は新潟で新馬勝ち、
前走、秋明菊賞は大きく出遅れたものの、直線は唸るような差し脚。
大幅にタイムを短縮した訳では無いが、その走りに成長を感じた。
2戦だけでまだ分からないが、前走と前前走だけ見れば、間違いなく右回りの走りがいい。要注目。



エンファサイズ
初戦を2馬身差勝利。
終始内々からレースを運び4コーナーでもポッカリと空いた内をスムーズに差し脚を伸ばした。
上がりも最速ではあるが、飛び抜けているわけでもなくそれなり。
個人的な評価としてはまぁまぁといったところで、これは!というものでもない。
2戦目で上昇度がどれくらいあるかで掲示板以上が望めなくもないかなという感じ。


※少し危険かなと思う人気馬にレイベリングと


馬名と理由をブログランキング似、上げておきます。

最終結論は当日お昼までにアップ予定です。