馬 能力主義


馬の能力を過去レースより分析。人気馬の信頼度や穴馬の盲点を見極める

6月29日  大井競馬場  帝王賞

2022-06-29 12:07:15 | ギャンブル

■大井競馬11R


◾SⅠ 帝王賞



◆能力チェック

①スワーヴアラミス…D
ここに入ると能力的に足りない。
小回り向きで大井もどうか。



②オメガパフューム…S
大井2000の申し子で、この舞台は大得意。
昨年は足抜きの良い重馬場で早い時計に対応できなかった分で度外視。
能力上位は明らかで勝ち負け濃厚。


③ノンコノユメ…C
10歳ながら盛り返してきたように見えるが、地方馬相手でそれなり。
昨年は驚きの2着だが、パワーよりもスピード勝負のレースになり好走した。
今年はパンパンの良馬場パワー勝負で流石にこの相手で厳しそう。


④ネオブレイブ…D
格下。


⑤オーヴェルニュ…C
戦績的にやはり、下が湿ったほうが良いスピード型。
地方の深い砂は合わないかと。



⑥チュウワウィザード…A
能力はここでも当然引けは取らないが、大井ではオメガパフュームに全敗。
どちらかというと左回りで能力全開で、あくまでもjpnⅠクラスの最高峰決戦という設定だが、少しマイナスな部分。



⑦クリンチャー…S
完全な地方パワー型だが、スピードも兼備。
大井もこれまでjpnⅠを2.3着。
オメガパフューム、テーオーケインズは強いが、ここは強気に攻めて、自分のペースを、握ることができれば逆転の目も。



⑧テーオーケインズ…S
名実共にダート界の頂点へ君臨。
ここを勝てば揺るぎないものとなる。
能力を出し切ればまず勝ち負け。


⑨メイショツハリオ…A
今年一番のダークホース。
パイロ産駒で大井2000の適性は高そう。
地方で一変の可能性があり、上位陣に万が一があれば台頭可能とみる。





6月26日  阪神競馬場  宝塚記念

2022-06-26 09:17:11 | ギャンブル

■競馬R


◾GⅠⅡⅢ



◆能力チェック

①オーソリティ…B
能力は間違いないが、左右の周りで大きく成績が違うのはやはり気になる材料。ルメールを以てしてもどこまでやれるか、といったところか。



②アフリカンゴールド…D
この馬なりにかなり力はつけているが、前走が完全に力負け。
GⅠではちょっと足りない。


③メロディーレーン…D
ここでは厳しい。


④エフフォーリア…S
この馬の取捨てが今年の宝塚記念の焦点。
確かに前走は不可解な敗戦ではあるが、3歳時、あれだけの強さを誇った馬。急激に力を落とすとは考えにくく、原因は能力以外のもののはず。
最終結論は追い切りも確認したいが、現時点では巻き返しは必至とみる。



⑤アイアンバローズ…D
個々は相手が強い。



⑥タイトルホルダー…A
前走は圧巻の逃走劇。
ただし、全てが上手く行った感はある。
パンサラッサの存在はこの馬にとっては厄介な存在で、番手ではやや、分が悪い。逃げなら勝ち負けだが…。



⑦デアリングタクト…A
距離延長はプラス。
叩き2戦目でもあり、前進は必至。
あまり置かれすぎなければ。



⑧ステイフーリッシュ…B


海外実績を積んで意外にも宝塚記念は初参戦。
2200はもともと得意で侮れない。
ただ、騎手変更はマイナス材料。


⑨マイネルファンロン…D
特殊条件だったAJCCがベストパフォーマンス。
ここは厳しいレースになりそう。


⑩ヒシイグアス…S
前走大阪杯から、確実に力はつけている。レーンで取りに来ている感はある。


⑪パンサラッサ…C


ここも自分の競馬に徹してどこまで、の競馬。
有馬同様、タイトルホルダーに突かれる展開は楽ではない。



⑫ウインマリリン…D
能力的に足りない。



⑬アリーヴォ…S
晩成型ドゥラメンテ産駒でここも好勝負可能。勢い警戒。


⑭キングオブコージ…D
前走より上積み?
相手も骨っぽく。


⑮ディープボンド…C
距離短縮は間違いなくマイナス。
自分の競馬をするだけだが、2200で
大きな期待は?



⑯グロリアムンディ…D
この実績でいきなり最高峰の芝GⅠで好走できるほど甘くはない。




⑰ギベオン…D
現役屈指の中京巧者で。
阪神競馬場、この相手では厳しい。



⑱ポタジェ…A
瞬発力に磨きがかかり、明らかに成長している。
ただし、大阪杯上位4着までは小差。





6月19日 阪神競馬場  マーメイドS

2022-06-19 14:00:23 | ギャンブル

■阪神競馬11R


◾GⅢ マーメイドS



◆波乱の牝馬限定戦で実力も伯仲。
展開や調子やら枠順やらで能力通りにならないのが、波乱の要因。

まともな予想だとまず当たらなそうなので過去の傾向から的中に近づけたい。


ここ5年でまず気になるのが枠順。
内か外の極端な傾向で、揉まれるのが良くないのか、中目の枠はほぼ全滅。

3〜6枠は?

1.2.7枠が毎年のように絡むレースで軸はここから。

ここは、三振かホームランで大きい一発を狙いにいく。



三連単、
軸は10人気以下、
相手の一頭にも10人気以下候補あり。






6月19日 東京競馬場  ユニコーンS

2022-06-19 10:03:35 | ギャンブル

■東京競馬11R


◾GⅢ  ユニコーンS



◆青龍S組の再戦の様相。

同コース、流れも似たような展開になりそうで、
上位1〜3着の好走にまずは期待したい。


UAEダービー出走の2頭の取捨てが馬券の肝か。

前走を好タイムで勝ち切ったジュタロウは差せる脚もあり軽視禁物。能力は高そう。

3連勝の勢いでリメイクにも、当然注目も、1400拘りの走りなのが少し気になる。
東京のマイルでどうか。






6月15日 川崎競馬場 関東オークス

2022-06-15 14:26:26 | ギャンブル

■川崎競馬11R


◾jpnⅡ 関東オークス



◆地方馬スピーディーキックの3冠がかかるが、毎年のことながらラスト一冠、そこそこ強い中央馬が立ちはだかる。

一見、前走の東京プリンセス賞から、距離不安を一掃したかに思えるが、それは、地方限定レースということもあるだろう。

現にクビ差まで迫ったコスモポポラリタは先日行われた高知優駿で3着に敗退。

3着レディオスターは果敢に東京ダービーに出走するも、10着大敗。

まぁ、両頭酌量の余地があるとしても、今年の南関3歳牝馬のレベル的に今年が突出しているとは言い難い。

父、母共に短距離で鳴らした実績馬だけに本質的には距離延長はマイナスだろうと思う。

ここは、伸びあぐねる展開も頭に入れておいたほうがいい。


中心となるのはやはり中央馬。
この時期のダート路線での優劣は中々見極めが難しいが、
中央1勝クラスでも十分に上位争い可能なので、今年も直前勝ち上がりのグランブリッジ、ドライゼはもちろん、
前走10着でも、デビュー2連勝している、リッキーマジック。

更には芝でも2000を逃げ切っている
ラブパイロー。
なんと言ってもパイロ産駒で一発の魅力は充分。