諸葛菜草叢記

 "窓前の草を除かず“ 草深き(草叢)中で過ごす日々の記

拝啓 ご無沙汰しましたが~#

2020-10-07 14:00:37 | 日記・エッセイ・コラム

 

  園(その)に座(いま)す 哲学貌(てつがく がお)の

  岩石(いわ)猿に

  自堕落(じだらく)抜ける 道を尋(たず)ねむ

                              夢 蔡

 

  時間は、たっぷりあった。

  コロナが、流行りだして、出歩くこともなかった。

  PCの前には座るが、どうしても、ブログを開く気になれなかった。

 

  GO-TOキャンペーン実施で、世間が緩んでいる。

  マスクして、久々に、【市民の森】に出かけた。

  園の入り口から5分たらず、岩石猿の前に立った。

  そうして、お告げを待った。

 

  岩石猿 ーー

  「ゆっくりとした『腹式呼吸』で、3周したまえ~

  血液が全身を駆け巡り、筋肉がほぐれ、

  頭が回り始めるであろう。

  しかる後に、家に帰り、以下を熟読したまえ~ 」

 

  ――

   解りました。早速のご返答ありがとうございます。

   家に帰り、実行いたします。

 

  【 徒 然 草 】  (第7段)

  「 命ある物を見るに、人ばかり久しきはなし、

   かげろうのゆうべを待ち、夏のせみの春秋を知らぬも、

   つくづくと一年を暮らすほどだにも、おこよなのどけしや。

   飽かず惜しと思はば、千年を過ぐとも、

   一夜の夢の心地こそせめ。」 

   

  *訳注 

    「 色々、見渡しても、人間ほど 長生きするものはない。

     カゲロウは、一日でも早くも一生をおえる。

     蝉は、春秋を知ることもない。

     日々の時間を大切に、一年を暮らす。

     無為に過ごすことが惜しいと思えば、

     千年だって、一夜の夢のごとくに思えるだろう。」

 

   読み止しの 本を抱(いだ)きて うたた寝し

         眼鏡(メガネ)が痛し 西日がまぶし

                               夢 蔡 

            

              -----<了>----