ほんわかと健康に暮らしたいと願う日々

アラフォー・働く母。3世代同居プラス犬と猫。毎日があっという間に過ぎていきますので、その忘備録と愚痴(笑)。

人にやさしく

2014-03-07 14:45:26 | 日記

とある職場の出来事。

Aサン(女性)の子供さんが発熱し、病院にいかねばならず職場を休みますとボスに

メールをいれました。5時間後にかえってきた返事は、事務要件のみ

書き連ねてありました。

・・・「モシカシテ、ワタクシハキラワレテイル、ノカ???」と思ったAサン。

数日後、別の人がインフルエンザにかかり、でも仕事があるからと

出社。ボスにインフルエンザにかかりました、と報告すると

「あぁ。」そしてボスはそそくさと出かけたそうです。

・・・「フツウハ オダイジニ トカイイマセンカ?」

それを聞いたAさん。金輪際ボスが体調を崩したって、いたわりの言葉は

かけるものか、と思ったそうです。



企業はインフルエンザにかかると自宅療養ですが、悲しいかなそこは

そんな常識は通用せず

ボスからすれば給料を払っているのに休まれては困る、や自分に移ったら

困るなど思うかもしれませんが。

ちなみにそのボスさんは自分が風邪をひくと大騒ぎするそうです。


理想と現実

2014-03-07 13:16:34 | 日記

ローラ・インガルス・ワイルダーとくれば「小さな家シリーズ」です。

強くてたくましいとうさん、やさしくてでも芯のしっかりしたかあさん、

そしてメアリーを始めとする4姉妹の話は大好きで、この家族に関してもっと知りたいと思いました。

ローラや娘のローズに関する本も探し求め、いきついたのが

この『大草原のバラ ローラの娘ローズ・ワイルダー・レイン物語』です。
大草原のバラ―ローラの娘ローズ・ワイルダー・レイン物語
ウィリアム アンダーソン
東洋書林

 ローラも言っているように、小さな家シリーズは忠実にローラ一家の生活を

再現した物語ではありません。でも、いつしか自分の中で描かれている話が

実話であるかのような錯覚に陥っていたワタシ。正直この本を読んだときは

結構な衝撃を受けたものです。

ここには生身のローラやローズの姿が描かれています。

人もうらやむほど仲の良い母娘という概念を見事に打ち破ってくれています。

この本を読んだのは20代の時。しばらく御蔵入りしていましたが

最近読んでみて逆に共感させられる部分も多く、大ベストセラー作家であっても、

私たちと同じく悩んだり壁にあたったりしています。

年月を重ねても親子関係や隣人との関係、自分自身に悩んだりすることは変わらないもの。

ある程度年齢を重ねてから読んだほうが、より理解できる内容だと思います。