本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

仕事の相棒

2008-01-17 00:32:06 | private

今では各パーソナリティーはパソコンを前に番組進行するというスタイルが定着してきたようですが、恐らく初めてパソコンをスタジオに持ち込んだのは僕ではないかと思っています。もうかれこれ10年ほど前になりますか、当時担当していた週1の番組「インターネットコミティア」がきっかけでパソコンを扱うようになりました。記録を調べてみると97年10月から始まったこの番組は、ラジオとインターネットの融合という極めて実験的色彩の強い意欲的なものでして、業界では全国的に注目されたと記憶しております。はじめの1年は桜井アナ。翌年報道をお役御免となった私にお鉢がまわってきたわけです。なにしろパソコンなんてそんなややこしいものできるわけないと尻込みしていた私ですが、とにかくやってみるしかねえだろうってんで最初に買ったのがSONYのVAIO。A4サイズのノート(たぶん707って型番)でした。コイツをスタジオに持ち込んだのがはじまりです。それからSHARPのメビウスになったりWindowsCEのテリオスになったり、いろいろ変遷を重ね、たどり着いたのが2000年発売の「VAIO SR9c/k」というコンパクトなノートパソコン。今でも現役で毎日僕の相棒としてお供してくれています。でかすぎずちっこすぎず、スタジオで使うに丁度よい大きさ。しかもWin2000搭載で信頼性はきわめて高いというわけで、もうとっくに旧式なわけなんですが他のに買い換えるつもりは全くありません。



曲面を多用したデザインは今でも全然古臭さを感じさせません。



キーボードはほら、毎日の使用でよく使うキーはこんなに磨り減っちゃってます。最近は左シフトキーがシブくなっちゃってまして少し心配。バッテリーは1回交換しましたがそれももう完全に機能しなくなってます。まあACでしか使わないのでほったらかしですけど。とにかくここまで使い込んじゃいますと愛着があって手放せないですよね。きょうは僕の頼れる相棒のお話でした。