本名正憲の朝イチ的ここだけ話

喋るだけでは飽き足らず…

『シャーロットの贈り物』

2007-01-07 21:14:21 | private


昼過ぎまで家でグズグズしてまして、3時ごろようやく家族で外出。映画見に行きました。SMAP命のカミさんと上の娘は当然のことながら『武士の一分』。話題作なんでオイラも観たかったんですが、4歳児にはちとつらかろうと思い、僕と下の娘は『シャーロットの贈り物』にいたしました。シネコンってのはこういう観方が出来るからいいですよね。場所は試写会で最近よく行く「東宝シネマズ緑井」。5時スタートの回にお客さんはなんと8人でした。ちと淋しいですわな。

もちろん日本語版を観たわけですが、シャーロット役の鶴田真由サン、なかなかよかったです。高島礼子サンあたりもいけてたかも(『マダガスカル』ではカバを熱演してましたね)。ナレーターと馬の声は同じ人がやってまして、これが誰だかわかんなかった。黒沢良サン(声優界の大御所ですな。「隠密同心心得の条」なつかし~)か羽佐間道夫サン(ディーン・マーチンとか。古っ!)あたりの美声かなあ、なんて思ってたらなんと高橋秀樹サンでした。これにはビックリ。

オリジナル版はシャーロットをジュリア・ロバーツ、馬をなんとなんとロバート・レッドフォード、毒舌家の牛をキャシー・ベイツがアテてたりして、こっちも観てみたい、ってか聴いてみたいですねぇ。

さらにオリジナル版ではナレーターを名優サム・シェパードがやってます。なんといっても『ライトスタッフ』で彼が演じた伝説の飛行士チャック・イェーガーにはシビレましたな。声がまた渋いっ。ちょと粗野な感じでね。ですから童話ファンタジーでの彼のナレーションはゼヒゼヒ聴いてみたいのです。どんなふうなのかなあ・・・。本筋よりもそっちのほうに興味アリアリでして、やっぱりこれは職業病かもしれません。