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日本ヨーガ学会 札幌のブログです。

 

大金が出てくるの

2021-09-10 11:14:23 | 
先日、昼間の月がとてもきれいだったので、
ずいぶん前に録っておいた映画
「紙の月」をみることにしました。

テレビ版は知世ちゃんと光石研さんが出てるんだ~と
みていました。
映画版は原作にないという登場人物を
小林聡美さんがやるのが気になっていました。
う~ん、なるほど・・・。

映画もとてもよかったので、原作も読んでみたくなりました。
さっそく探しに行って、つい、
他のも一緒に連れ帰って来ました。
有元利夫さんの作品には目が行きます。

「紙の月」「水のかたち 上」は読み終えました。

「愛情物語」は途中、「水のかたち 下」はこれから。

角田光代さんの小説は、今まで
読んだことがなかったのですが、
あっという間に読んでしまいました。

映画をみているときには、
「こんなふうにお金は使わないかな~。何につかうかな?」
などと思っていたのが、本を読んだら、
自分の行く先に、いくらでも穴があいていて
いつでも足を踏み入れてしまいそうな気がしてきました。

そして、一緒に手にした本も、
澤井信一郎監督が亡くなって
「早春物語」と勘違いして出してきた
しばらく前にリサイクル文庫から借りたままの本も
なぜか、みんな、大金が出て来ます。
読んでいると、金銭感覚がおかしくなります。

あぁ、お金って・・・怖いですね。

本はおもしろいです。
違う世界へひとっ飛びです。
ちょっと早いけれど、読書の秋が来ています。

atsuko

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