京都行脚日記３

おばんです～カルメンです。


ぶらり京都めぐりは、法然上人の弟子の親鸞上人の

７５０回忌ということで、京都市美術館に向かう

この時代は戦乱と飢饉が続く時代で、平安末期から鎌倉時代に

活躍し、苦しみ悩む人に希望を与えたといわれている親鸞

自分の今の混沌とした気持ちとも重なり、ここでゆっくり過ごす。

こちらは年配の方々が大勢来ている。外に出て

たくさんの若者たちのくったくのない笑顔をみていると、同じ

日本なのか、一瞬気持ちが迷子になるような感覚

このあとは隣の国立近代美術館でパウル・クレーの絵画展も

まわってみる。４歳からの作品を皮切りに９６００点もの

膨大な数の作品をつくったクレイ。作品をさ～っとみて、

あとはゆっくり

座って美術館から見える新緑の木々を眺めていた。クレーは

ほぼ若い人たちでいっぱいだった。萎えている心が

圧倒的な芸術を見ているとチャージするのだということも

感じた

なんだかあと１ヶ月はぶらぶらしていたいカルメンであった