統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

ニラと男性ホルモン

2010-11-24 10:41:34 | 日記
                  ニラの畑

昨日は休みなので、家内とシイタケ狩りとニラの採取にいった。ニラは今旬で刈り取っても次から次えへとまた生えてくる。そして柔らかくて美味しい。私は何よりも含硫アミンが多いのでニラはいつも食べたい。根本に含硫アミンは多いが、あまり根元を切りすぎるとまずいので、ほどほどに切る。料理でこのニラの根元は汚いので切り落としている人がいるがもったいない。含硫アミンはタマネギ、ニンニク、ニラ、らっきょう、ネギ等に多量に含まれている。硫黄Sを含む含硫アミンはタウリン、男性ホルモンのテストステロンを増加させ、インスリンなどにも含まれる貴重な元素である。近年テストステロンが低下するとうつ病になることが分かっている(Low症候群)。テストステロンが減少すると記憶を司る海馬の神経細胞が減少し、認知力が弱ることも分かっている。含硫アミンは中高年の男性にはとっても重要なアミンである。皆さんニラを食べてください。くさいニラほどよい。



後シイタケのほだ場に行き、シイタケを採取した。その後シイタケニラうどんを作り食べたが、ニラは柔らかく、原木シイタケは森のアワビのように美味しかった。



いつもは温泉市場は土曜日しかしないのだが、ニラとシイタケが沢山採れたので急遽一時間ほど温泉水の自販機の前に陳列した。


やがて温泉水を汲みにたくさんの人が来た。シイタケとニラは売れず、結局熊本のイモだけが売れた。博多明太子ではないが「食べんと分からん」ようだ。

最後にニラの神秘的なところを

これはニラの花と種である。この種が実はエストラジオールという女性ホルモンをもっている。この種も持って帰った。自前の育毛剤薬を作ろうかと思う。次回もう少し植物性のホルモンについて語りたいと思っている。

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