もうすぐ74歳
毎日忙しい日々が続く。
長生き出来ないな~と思いながらも必死に診療する。
FBもブログもインスタグラムもアップする余裕がない。
自分の本が新聞広告に拒否されてから「ユーチューバーになるしかない」と考えているが、
これもまた時間が無く登録者はまだ2桁だ!
毎日ネタはたくさんあるが、ネタに埋もれて息が出来ない。動きが取れない。
今日の午前の診療はすさまじかった。
重症患者もいるので時間がかかる。
トイレに行くときに待合室の前を通ると。
私に多くの患者の視線が集まる。「もう2時間近く待っているぞ!」と心に響いてくる。
付き添いが2人もいる患者がいる!
それでも焦ると具合が悪くなるので、絶対に急がないようにしている。
あと3か月で私は74歳になるが、とんでもない晩年になっている。
老人には頼らないでほしい。他に医者はいないのか!
若い心療内科の女医さんが理由は分からないが先月閉院した。
若い娘さんが受診して来て事務に「新患は予約制です。紹介状が無ければ見れません」と事務に言われて泣きそうな顔をして帰る。
時代が悪くなり心の病が多くなっているのだ。
心の操縦士
私を心配している人は誰もいないがスタッフは心配している。
今日は看護師が家内に「先生をヨシヨシして下さい」と言ってくれたが、
私自身は実は操縦席に座っているだけで、そう疲労していない。
人は脳内アミンのセロトニンとドーパミンとノルアドレナリンで、人生を生きている。
それらのバランスが崩れた時に多くの心の病が生じる。
これらのアミンはまるで三銃士のような性格特徴を持っており、
ダルタニアンすなわち患者の困難を助けようとしている。
これらのアミンを測定することはできない。だからほとんど経験と感で患者の脳内アミンの状態を探る。
不足しているものは増やし、増加しているものは減らす。
薬でその調整は行うが、言葉でも調整できる。下記一部参照されたし。
まるで私はサバン症候群のように、素早く正確に患者の精神を探る。
下手をすれば自殺するし、病気も治らない。
薬は特に注意が必要だ。しかし救急の場合は薬が重要になる。
毎日心の操縦士のように生きている。
自分も墜落しないように毎日の診療をこなしている。
明日につづく( ^ω^)・・・
明日は土曜日だ!!半日だ!!