統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

福島PTSD(そこまで言って委員会―放射線は体にいいー)最終結論

2011-04-20 19:02:04 | 日記



黄金の色をした椿、金花茶(きんかちゃ、椿はお茶科です)20年たっても大きくなりませんが、今年はまあまあ綺麗に咲きました

山菜のイタドリできんぴらごぼうを作りました。

日曜百姓は春種まきやタケノコ採りや山菜取りに忙しく、うっかり4月17日に中村先生の放射線コメントを見逃しました。インターネットで見ようと思ったら、よみうりがさっさとユウチュウブを消去していました。DVDで儲けようと思っているのでしょうか。放射線に関しては全国民が疑心暗鬼なので、マスコミの使命として情報はなんでもオープンにすべきと思います。前回の放送では誤りを指摘しましたので、今回もと思っていたのですが残念です。
 ただインターネットによると、今の放射線量なら20km圏内でも家に帰って問題なしと話したようなのでこれはコメントさせていただきます。中村先生はいいことを言っているのですが、かなりアバウトなので誤解を生みます。これは行ってはいけません。現地が10マイクロシーベルトくらいあるとしても年間87ミリシーベルトの被爆になります。これは100ミリシーベルト以下ですが、医療従事者ならともかく一般人は受ける必要のない被爆です。新聞で出ている放射線量は外部被ばくのことで内部被ばくのことは考えられていないのです。地表面に降っている放射性同元素が呼吸器や消化器から吸収され体内に蓄積し、一生放射線を放出し続けるからです。ヨードやセシウムだけではありません。代謝されて排出もされますが、常時吸入しているとしたら累積されることもあり得ます。10マイクロの外部被ばくより内部被ばくの防御のほうが重要です。今帰るべきではありません。

 残念ながら出張中でEモバイルの電源が切れそうです。明日に続きます。。。。


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