統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

死なない犬(買い主いまだその年を知らず)

2014-03-01 23:30:09 | 日記



これが私の愛犬名前は「りく」ところが年齢不詳


近所の人が不思議がる前回のブログで「死なない犬」というテーマなのに、回り道が多く肝腎の結論に言及できませんでした。私はペットはあまり飼いたくないのですが、ある時田舎に行った時、山から痩せた子犬が迷って麓に下りてきました。おりしも巨大な台風が福岡を直撃する前で、この子犬を置いて帰れば確実に死ぬだろうと考えました。子供達が「可愛そう!連れて帰りたい!」と言うので仕方なく連れて帰りました。ミルクで元気になり、保健所にやるのもかわいそうになり、とうとう飼うことになってしまいました。

 生まれが山犬なので、近所の子供に噛みついたり、発情期には遠鳴きしてうるさく近所迷惑で困りました。おまけに顔がハンサムだったためかメスの野良犬がいつも来て、追い払うのに大変でした。一時は近所の野良犬がりくに似た犬が多いときがありました。やがて子供たちも家からいなくなり、今では年老いた私が毎日この犬を連れて散歩に行きます。元気が良くて私が引きずり倒されるくらい引っ張られて行きます。そうしているうちに近所の犬がすべて死んでしまい、りくより後に飼われた犬も先に死んでしまうので、りくがどうして死なずにいつまでも元気なのか不思議がります。そこで私も犬の年が気になりだしましたが、ひらって来たのが何時だったかさっぱり分かりません。子供達や近所に聞くも16年とか18年とか言いますが、明確になる証拠がありません。


大地の子、陸一心そこでこのブログを書いていた時に思い出したのですが、この犬をひらった時に「大地の子」と言う中国残留孤児の感動的なテレビドラマがあってました。そこで私はこの犬に主人公の陸一心の名前を取って「りく」と命名したのです。そのテレビドラマは1995年の11月から始まりました。しかし私がひらってきたのは台風が来た9月か10月です。そういえばしばらく最初はちびという呼び名で犬の名前はありませんでしたので、1996年の秋ではなく1995年9月か10月ごろにひらってきたと考えられます。ですから生まれは1995年の9月ごろと正しく推定されます。今が2014年3月ですから18歳と半年になります。これですっきりしました。

一日一食この犬の長生きの理由は一つこの犬の食事は一日1食の小食だということです。少ないカロリーの食事がサルの実験では老化もせずに長生きすることが分かっています。私はそれとなく自分の犬で実験したのですが、間違いなく小食は長生きの秘訣のようです。酷い時は2日に1食という時もありました。外で飼っているので、夏は37度から冬は0度くらいまで下がります。夏は死にかけたこともありますが、乗り切りました。

身体は車と同じくるまはガソリンを多く消費すると老朽化します。それと同じで人間も食料が多く消費されるほど早く死んでしまいます。車が使えるガソリンの量が決まっているように、人間も一生のうちに食べれる食事の量も決まっているのです。したがってそれを早く食べつくせは早く死ぬし、ちょっとずつ食べれば長く生きることができるのです。寿命は遺伝ではなくて、実は一生の間に食べれる食事量が決まっていて、その食べ方で長く生きれるか早く死ぬのかが決まるのです。

代謝酵素と消化酵素一生のうちに作れる酵素の量も決まっています。体内酵素には食事を消化する消化酵素と内分泌、神経、ホルモンの活動に使う代謝酵素に分かれます。でも体内酵素の量は決まっているので、食べ過ぎて消化酵素が使われ過ぎると代謝酵素ができなくなり、代謝酵素の機能低下により糖尿病、アレルギーやがんなどの免疫異常、パーキンソンや認知症などの病気が生じます。抗がん剤などに代謝酵素系の薬が多いのも癌が代謝酵素と如何に係っているかを物語っています。ですから先日話した断食して消化酵素を使わないようにして、ガンを治すという本も出てくるのです。

朝を食べない人は胆石ができやすいここで最後に注意しておきたいのですが、人は朝を抜くと胆汁が胆嚢で停滞するので胆石ができます。小食にされるのなら3回食べて全体を少なくすることをお勧めいたします。


時には例外で大食いで色艶の良い98歳のばあさんもいますが。。。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 死なない犬(iPS細胞もSTA... | トップ | パワースチームオーブン(電... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事