統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

私の高橋信次研究その⑨霊媒体質と霊道病

2023-01-08 13:24:10 | ドクターKの宗教問答(悟りのための医学)

霊道病は誤った瞑想の結果で起こる

意識集中は恐ろしい。

意識集中にはアクティブコンセントレーション(能動的意識集中)とパッシブコンセントレーション(受動的意識集中)がある。

注意集中はあの世とこの世の道を作る。しかしあの世には限りなく広く次元の段階があり、地獄に通じる道もある。

霊道病というのはどちらかと言えばあまり良い政界への道ではない。

意識集中はバランスが大切である。瞑想や自律訓練のような受動的意識集中だけでなく、

ヨガや太極拳など身体的な一つの動作を行いながらの能動的意識集中との組み合わせでやらなければならない。

例えば「ヨガと瞑想」というようにさんざん体を動かし意識集中した後、

蓮華座や屍のポーズのような受動的意識集中に入り、呼吸を整えてから意識集中を高めると安全な瞑想が出来る。

太極拳のようにもっぱら能動的注意集中だけの訓練をして、日々心身の健康保持をするのは最も安全であり、お勧めだ。

とにかく最も安全なメディテーションをするには心身両面での調和が前提だ!!

禅の瞑想、禅定で永平寺のようなデトックス的規則正しい生活をしてから、瞑想を行うのが良い。

日本で有名な禅僧白隠の周りには狂い死にした若い弟子の墓が有るという

指導者白隠禅僧が生きている時はいいが、白隠亡き後若い層が瞑想に失敗して狂い死にしたものもいるようである。

このように瞑想は自分を常にチェックしてくれる人が必要である。

ストレスフルのビジネスマンが身体やメンタルヘルスの不調のまま、今はやりのマインドフルネスをやることは危険である。

メディテーションをやるならしっかりした指導者の下でやるべきである。

精神科に連れていった優秀な学生

私が信次先生の弟子の小金井の教会の研修所で修業をしていたころ、私とよく話していた

ある有名な国立大学の学生が反省中に急に踊りだしたり、大声を出したりし始めた。

目利きの仲間が憑依されていると騒ぎだしたが、指導者もパワーを入れたり除霊をしていたが、

大物がついているようで一向に歯が立たなかった。そうしているうちに恐怖の夜が来た。

彼は夜になり大声を出し研修所は大混乱となった。

憔悴した顔をした指導者はすでに医師であった私に「何か薬はありませんか」と困り果てて助けを求めた。

私は「臨時の睡眠薬はありますが、そんなのじゃ効きませんよ。もう入院しないと」と言いましたが、

結局一晩中大声を出し、何の効果も有りませんでした。

私は指導者に頼まれて彼を最寄りの精神病院に連れて事情を説明し、緊急入院となりました。

その時外来の窓から見た景色で、そよ風に木々の葉が光を浴びて美しく揺れていたのが記憶から消えません。

人間界は大混乱ですが、自然界は何時も豊かでゆったりとしているのがあまりにも対象的だったのです。

キリストの指導霊クラリオの降霊

翌日私は当時百合丘の救急病院に勤めていたので、また官舎に帰り仕事をしていました。

ある休みの日私はまた道場に訪れましたが、

指導者は喜んで(感謝)私に「あれから研修者の家族が来て、体調が悪くなったので担当医師(私?)が対応しました」と家族に言ったそうです。

いつの間にか私は生徒ではなく研修所の管理医師になったいました。でも一応それで家族は納得し事なきを得たようでした。

それから彼は「あの後、他の研修者は恐ろしくなり蜘蛛の子を散らすようにいなくなり、熊井先生も正法を捨てるのではないかと心配になり、家内に降霊してもらい話を聞きました。」すると「クラリオが下りて生きて、彼(私)はイエスの時代に法を聞いているので、正法を捨てることはありません」と言われたとのことでした。

旦那は悟り今一の人ですが、確かに奥さんは霊格も高く最高の霊媒体質でしたので、その時は半分信じました。

45年くらい前の話ですが、確かに当時から私が正法を捨てることなどあるはずが有りませんでした。

また聖書のイエスの言葉も1行だけでも一時間説明することが出来るくらい何故か聖書が良く分かります。

過去世でイエスを信奉していたことは十分あるかと思いました。

比較的安全な自律訓練

仰臥位での自律訓練

現在臨床ではマインドフルネスとして自律訓練を使っています。使用していると言っても現在患者が多く忙しいために、

かなり特別な人しか行っていません。一応簡単に紹介していきますが、詳しくは次回述べたいと思います。

研修医時代は私もやり過ぎて危ないところまで行きましたが、大事になることはありませんでした。

上手くやれば病気の治癒のスピードがすごく早くなります。なかなか治らないパニック障害には効果的です。

外来ではトラブルが起こらないように第二公式で止めています。

 

基本公式(気持ちが落ち着いている)

第1公式(両手両足が重たい、または片手片足ずつ行う)

第2公式(両手両足が温かい、または片手片足ずつ行う)

第3公式 (心臓が静かに打っている)

第4公式 (呼吸が楽だ)

第5公式 (お腹があたたかい)

第6公式 (額が涼しい)

 

それでは次回は薬を使わない霊媒体質の治し方を説明したいと思います。

 

 


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