統合医療日記

ここでの統合医療とは単に西洋医学と東洋医学の統合ではなく、病気を肉体と精神と社会及び自然環境の4視点から見ていきます。

原発事故による放射線障害から逃れる方法その①(福島県の自然には福島県民を助ける力がある)

2012-09-23 22:02:48 | 農園の詩(うた)




3番目の子供が生まれつき難治性のアトピーで、3年間の長期間、福岡以外の県まで小児科や皮膚科の専門医を受診するも、どの医者も検査とステロイドホルモンだけで治療。ある時名医と聞いて受診するも、相変わらずの抗体検査と相も変らぬリンデロンVGが出たので、もう相当頭にきて、検査結果も聞きに行かず田舎に70万はたいて井戸を掘りました。

ボーリング屋の苦情
ボーリング屋は大体のその辺の地層がどうなっているのかが良く分かっています。飲める水が出るまで掘るのかそれとも深さを指定して掘るのかを聞いてきます。だから飲める水が出ないところは掘ってくれないし、深さを指定した場合はメーター何万かで契約し、飲めなくても終了となります。いわゆる博打的な性格があります。もちろん私は前者で契約しました。汚染の無いきれいな表層地下水が取れればOKでした。ところが岩盤層に当たり、ボーリングの回転リグが何個もダメになったそうです。ボーリング屋の苦情で、「赤字だ赤字!」と言われても契約で彼らは飲める水が出るまでは掘らなければなりません。結局岩盤の表層近くの水を取ることになりましたが、幸い軟水のおいしい水が出ました。

水が変われば運命が変わるこれはいつかこのタイトルで本を書きたいなと思っている言葉です。3番目の子供がアトピーになったころ、家内が不整脈が出て調子の悪い状態が長く続いていました。また私の手の指の爪もボロボロになり始め、一体どうしたことなのか不安が強くありました。食事には統合医療ですから常日頃気を付けています。水には相当気を使い、水道にも20万円以上する浄水器を結婚した当初からつけていました。πウォーター、アルカリイオン水、酸化還元水生成器と様々です。しかし息子のアトピーで相当頭に来ましたので、とうとう田舎に井戸を掘りました。毎週日曜日に10リットル缶を7個入れ、毎日1缶使い、水道水は1滴も飲まないようにしました。3年で子供のアトピーが完治し、家内の不整脈も治り私の爪もきれいになりました。当時暗かった私たちの家族の運命はそれからは明るい方向に流れました。しばらくは。。。





30年前の写真で恐縮ですが、私がすべての作物を自然農法で作っていたころです。水稲に関しては水に強い関心を持ちました。しかし自然農法は聴診器しか持ったことのない私にはきつい仕事でした。特に田の草取りを経験したら、都会人はまず100%の人が農業が嫌になります。私も作物栽培を一通りしたら止めました。



これは現在の田植えの後の水田の姿です。白い粉は除草剤。ただの除草剤ではない。1回まいたら徐々に溶ける徐放剤です。1回これを田んぼに撒いたらもう撒かなくて良いのです。すなわち血圧の薬で言えば、1日1回飲む徐放薬のタイプで、一度体に吸収されるとなかなか身体から出ていかない薬と同じです。

統合医療をやっていたらどんな困難な事象でも解決方法が分かるこの後に3番目の子供が生まれアトピーとなりました。自分の子供のアトピーを井戸を掘って治す。これは医者は誰も思いつきません。しかしこの私の田植えの経験と水に対する強い関心と体験的危機感がそれを可能にしました。しかし怖いと思った時は私たちはすでにそれに侵されているかも知れないと考えた方がよい場合が多いのです。放射性同位元素は農薬より恐ろしいものです。消えないし微生物を使って分解できるものでもありません。しかも症状が出るのが他の環境汚染と異なり何年後と言う代物です。ですからよほど気を集中して、熱心に考えないと難しい局面を迎えてしまう可能性があります。環境汚染によるアトピーは3年たった後でも治りました。放射性同位元素が体内に吸収されても放射線障害はまだ出ていません。しかし照射線障害を防御するなら今のうちです。発症する前が勝負です。

前置きが長くなり過ぎて本論に入れませんでした。今日はその①として次回に本論を書きたいと思います。オヤスミ!
コメント
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