梅雨空のもと、
あちこちで月見草が咲き始めた頃
一通の封筒が届きました。
おおっ、遂に来たか!
封を切って読んでみると、非常に分かりづらいんだけど、どうやら、指定会場でネット経由の予約につき、『今すぐ』予約可能ということらしい。
へえ、どうやって手続きするのかな。
山形市のHPを開いてみると、『集団接種』なるコーナーができているではないか。興味が惹かれたのでアクセスして進んでいくうちに、予約が完了してしまった。
このことを妻に話すと、「私も」とのこと。はいはい、簡単ですよ。ただね、接種後の副反応は、誰にどのくらい生じるか分からないから、3日の間を空けましょう。これだと、どちらかに何かが起こっても、最悪、両方に何かがあっても対応できるはず。はい、完了。
さて、当日の接種開始は午前9時からだって。多分、希望者が多ければかなり待たされるんだろうね。
また市のHPを調べていくと、市内各地から、このためのシャトルバスが配置されているらしい。その接種会場への到着予定時刻が、一律8時45分だ。ということは、その前に会場に着いていないと、待たされること間違いなし。だったら余裕をもって、8時30分到着を目指しましょう。
当日、予定通りに接種会場に着くと、
結構いますね
マタギが並んだのは2ndグループ。数えてみると、その30何番目かだ。この先、どうなるのかは分からない。時が来るのを待ちましょう。
そして、時間だ。前のグループと、マタギのグループの半分までが中に案内された(マタギもギリギリセーフ)。
接種会場に入ったあとは、極めてスムースだった。
広い会場にソーシャルディスタンスの配置
検温 ⇒ 消毒 ⇒ 予約確認 ⇒ 携行品点検 ⇒ 問診 ⇒ ワクチン接種
ここまでの時間総計、なんと7分!
やるじゃないの。これなら大規模接種も可能だわ。(ちょっと失礼ですけど、お役所仕事とは思えませんでした)
その後、大きなデジタル時計の設置されたスペースに案内されて、メモされた時刻(接種から15分後)になると、
既に終了間近です
異常の有無を尋ねられた上で、完了確認のブースへ。次回の接種について説明を受けて終了です。
待ち時間を除いて、25分もかかりませんでした。繰り返しますが、国(山形市?)もやるじゃない。これなら、殆どストレスないわ。
想像するに、この流れの中で渋滞が発生するとしたら、接種会場に入るまでの待機時間と、接種後の15分から完了確認につながる部分でしょう。
そう考えると、披接種者としては、ちょっと早めに会場到着することが、ストレスなく接種を受けるためのポイントになるかも。
もらったパンフレット
家に帰ってパンフレットを読むと、副反応について色々と書いてあった。そう言えば、ブロ友のゆりさんが「慌てず冷静に」みたいな主旨で対応について書いてました。
早速、厚労省のHPを読んでみると、『発熱や痛み』に対して『アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬など』が使用できるとのこと。
え?それって、もしかして、今回の怪我に伴って処方された飲み薬じゃない?
調べてみると、ビンゴでした。
なんだか1回目の接種は、何ともなかったみたい。なので、次の接種までに使えるかどうか先生に聞いておこう。
長い長いトンネル。その先に少しだけ光が見えた気がする。部屋の窓を開けると、
我が家のビワの実が大きくなってきたのが目に入ってきました。
2回目の接種の頃には、オレンジ色に色づいて、メジロとヒヨドリが取り合っているかもしれないなあ。いや、もうすっかり食べられて、新しい季節が始まっているかもな。
・・・3日後に接種に出掛けた妻が言うには、
「会場の撮影禁止って書いてあったわよ。」
だそうだ。慌てて日記の公開を止めていたんだけど、2回目の接種に合わせて復活させることにしました。悪しからず。