山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

新しい季節へ(ワクチン接種)

2021年06月27日 | 日記

 梅雨空のもと、

       あちこちで月見草が咲き始めた頃

一通の封筒が届きました。

       おおっ、遂に来たか!

 封を切って読んでみると、非常に分かりづらいんだけど、どうやら、指定会場でネット経由の予約につき、『今すぐ』予約可能ということらしい。

 へえ、どうやって手続きするのかな。

 山形市のHPを開いてみると、『集団接種』なるコーナーができているではないか。興味が惹かれたのでアクセスして進んでいくうちに、予約が完了してしまった。

 このことを妻に話すと、「私も」とのこと。はいはい、簡単ですよ。ただね、接種後の副反応は、誰にどのくらい生じるか分からないから、3日の間を空けましょう。これだと、どちらかに何かが起こっても、最悪、両方に何かがあっても対応できるはず。はい、完了。

 さて、当日の接種開始は午前9時からだって。多分、希望者が多ければかなり待たされるんだろうね。

 また市のHPを調べていくと、市内各地から、このためのシャトルバスが配置されているらしい。その接種会場への到着予定時刻が、一律8時45分だ。ということは、その前に会場に着いていないと、待たされること間違いなし。だったら余裕をもって、8時30分到着を目指しましょう。

 当日、予定通りに接種会場に着くと、

       結構いますね

 マタギが並んだのは2ndグループ。数えてみると、その30何番目かだ。この先、どうなるのかは分からない。時が来るのを待ちましょう。

 そして、時間だ。前のグループと、マタギのグループの半分までが中に案内された(マタギもギリギリセーフ)。

 接種会場に入ったあとは、極めてスムースだった。

       広い会場にソーシャルディスタンスの配置

 検温 ⇒ 消毒 ⇒ 予約確認 ⇒ 携行品点検 ⇒ 問診 ⇒ ワクチン接種

ここまでの時間総計、なんと7分!

やるじゃないの。これなら大規模接種も可能だわ。(ちょっと失礼ですけど、お役所仕事とは思えませんでした)

 その後、大きなデジタル時計の設置されたスペースに案内されて、メモされた時刻(接種から15分後)になると、

       既に終了間近です

異常の有無を尋ねられた上で、完了確認のブースへ。次回の接種について説明を受けて終了です。

 待ち時間を除いて、25分もかかりませんでした。繰り返しますが、国(山形市?)もやるじゃない。これなら、殆どストレスないわ。

 想像するに、この流れの中で渋滞が発生するとしたら、接種会場に入るまでの待機時間と、接種後の15分から完了確認につながる部分でしょう。

 そう考えると、披接種者としては、ちょっと早めに会場到着することが、ストレスなく接種を受けるためのポイントになるかも。

       もらったパンフレット

 家に帰ってパンフレットを読むと、副反応について色々と書いてあった。そう言えば、ブロ友のゆりさんが「慌てず冷静に」みたいな主旨で対応について書いてました。

 早速、厚労省のHPを読んでみると、『発熱や痛み』に対して『アセトアミノフェンや非ステロイド性抗炎症薬など』が使用できるとのこと。

 え?それって、もしかして、今回の怪我に伴って処方された飲み薬じゃない?

 調べてみると、ビンゴでした。

 なんだか1回目の接種は、何ともなかったみたい。なので、次の接種までに使えるかどうか先生に聞いておこう。

 長い長いトンネル。その先に少しだけ光が見えた気がする。部屋の窓を開けると、

我が家のビワの実が大きくなってきたのが目に入ってきました。

 2回目の接種の頃には、オレンジ色に色づいて、メジロとヒヨドリが取り合っているかもしれないなあ。いや、もうすっかり食べられて、新しい季節が始まっているかもな。

 ・・・3日後に接種に出掛けた妻が言うには、

「会場の撮影禁止って書いてあったわよ。」

だそうだ。慌てて日記の公開を止めていたんだけど、2回目の接種に合わせて復活させることにしました。悪しからず。