沖縄キャンプ 心に残る想いでばなし

2009年02月06日 | 老頭児ガイドのよまひ言
今年は本島に6チーム、石垣、宮古、久米島に1チームづつ、計9チームのプロ野球チームが沖縄でキャンプを張っています。 お陰さまでホテルは満杯状態。 テレビやスポーツ紙の報道関係、解説者、その上熱烈ファンが全国からドッと押し寄せている。 ピーカン続きで選手は勿論皆さん日焼けで真っ黒。 

昨日も贈って頂いた牡蠣のお礼に電話をしたら、  「今沖縄に着いた処、こんなに天気良いと思わなかったので器材持ってこなかった~」  だそうです。親娘3人で広島からカープの応援。

熱中ファンも多いですね、八十近いKさんは大の日ハムファン、鎌ヶ谷の2軍キャンプから始まって名護の打ち上げまで沖縄に居ずっぱり。

日ハムと云えばヒルマン監督、すばらしい人ですね。今でもはっきり覚えています。
キャンプ中チームが移動する場合は、監督は黒塗りの乗用車、選手のバスが続いて用具係りやスタッフがその後に。つまり監督の車が先頭ですから、この車が出ない限り後のバスは出発できないわけです。
浦添球場でのヤクルトとのオープン戦終了後のことです、選手は全員バスに乗り込んでいるのに監督1人がファンサービスしてるんです、サインをしたり、一緒に写真を撮ったり。この頃はまだ沖縄でもヒルマン監督あまり知られていませんでしたけど、監督1人しかいないのでファンが集まってきちゃう、5分たっても10分たっても終わらない。あまり長いんで選手も2人、3人と降りてきてサインを始めたんです。 もう、車が出るときはファンに囲まれて大拍手。 

日ハムが札幌へ移ったころだったと思います、まだ新庄もいませんでしたから。 あの後優勝もしたし、あのときのサイン、皆さん大切にしていると思います。