昼間眠いのに、夜はよく眠れません。涼しくなってきたのに(-_-;)
セレブって良く使いますね。セレブは金があって、有名ならばそれでいいそうです。その上をいくのが王族です。
先日ちょっと触れたウインザー公のオークションのカタログを見ていて思ったのですが、王族の持ち物は普通じゃないです。当たり前か。何が普通じゃないか。ただ高価なものがズラッと揃っているわけではありません。もちろん高そうなものもありますけど、一番の違いは自分たち専用に作らせたものが多いということです。ハンカチの刺繍から、ステッキ、家具、そして宝石に至るまでいちいちオーダしています。ですので、彼らは皆が羨むブランドの人気商品は持たないわけです。一国を支配統治していく人々は人と同じものは持たないのです。
以前、イギリスの宝石商と仕事をしていたことがあります。そこの製品を輸入するにあたり、主だった製品ラインを見せて欲しいといったところ、そんなものは特に無い、それよりどんな物が欲しいのか、それを作ると言われました。過去の製品のサンプル帳を見せてもらいましたが、完全オリジナルのペン他のデスクセット、ダイヤで取り巻いたテーブル、金と宝石でできた室内用噴水だったりと、日本ではほとんど市場の無いものばかりでした。それらは産油国の王族用だったようです。
オリジナルのテープカッター!
そういえばサッチャー元首相のスーツもオークションにかけられるそうです。国民性の違いですかね。
