ho999~死ぬ準備~

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防災訓練

2011年11月19日 | 日記・エッセイ・コラム

今日は随分と暖かでしたが、風雨もすごかったです。ずぶ濡れになりました。

地区の防災訓練があり、自治会の当番で参加してきました。緊急の際の避難拠点となる近所の中学校で行われましたが、激しい雨のため実地訓練はほとんど中止でほぼ講習を聞くだけとなりました。

よく被災地の学校の体育館に避難している方々の画像が流れますが、自分も万一の場合はここに避難するのかと思い見ましたが、それは不可能かと思います。プライバシーとか便所がどうの以前に、近隣住民を到底収容しきれないからです。都会で大規模震災起こると、避難所が不足、仮設住宅も敷地確保が困難などの問題が出そうです。ただ、家屋の被害は今回の東日本大震災は津波、関東大震災は火災と、地震直接の影響では残る家屋も多いそうです。まずは火事を出さないことが重要です。

今回の訓練で、水道局の方から飲料水の供給について説明がありました。水道のいわゆる本管は耐震管とかで対策済みで、東日本大震災でも津波を除く直接の影響は皆無だったそうです(津波の影響は調査中とのこと)。私の住む地域では常時全市民1週間分の飲料水を配水池に貯め、供給、災害時はこのうち10%程度(いつものようにうろ覚え)が配水を遮断してストックされるそうです。少ないようですが、災害直後は入浴、洗濯などに使わないのでこれで足りるそうです。水の供給は被災後3日目から再開される計画になっています。これは本管が被害を受けにくいので可能になるそうです。この場合、本管に直接繋がっている場所のみでの供給になります。家の近所では、先ほどの中学校に設置されます。ですが、水を手に入れるには運ばなくてはなりません。我が家からは数百メートル離れているので、1回に運べるのは20Lがやっとだと思います。非常用兼ゴミ出し用に台車を購入しておこうかと思ってます。

非常用に自分で確保する水の量は、そういうわけで最低3日分ということになります。緊急時に必要な量は3L/1人/1日だそうです。水の保存期限は水道水で1週間で、「水道水」が重要だそうです。蒸留水、濾過水は塩素が除かれ保存性が落ちるからです。市販のペットボトルは透過性があるので製造後2年、缶は5年ということでした。

 

エッフェル塔。ヒールにも注目して下さい。

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