ho999~死ぬ準備~

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東京タワー その2

2011年11月17日 | 日記・エッセイ・コラム

先日、仕事帰りに珍しい?人を見ました。夜の歩道で自転車を漕ぎながら片手で目薬を差していました。

急に涼しくなったと思ったら、札幌はもう雪です。

最近は東京タワーの近所で仕事をしていますが、写真を撮っている人が沢山います。観光の方ばかりでなく、仕事帰りのサラリーマンも撮っています。私もその一人ですが、毎日見ていても何となく写真を撮りたくなることがある、不思議な魅力を持った建造物です。

東京タワーですが、内藤多仲という建築家が設計しました。この方、耐震構造の権威であるとともに、「塔博士」とも呼ばれています。そうなんです、この方は東京タワー以外にも札幌テレビ塔、名古屋テレビ塔、現在の通天閣、別府タワー、博多ポートタワーと日本の主立った塔を設計しています。意外だったのは博多ポートタワー以外はすべて東京タワーより前にできているんですね。
この東京タワー、当時世界一の高さを目指していて、実際世界一となりました。高さは333mで語呂がいいですが、狙った数字ではないそうで、当時の最高の高さと技術力のギリギリのバランスの結果だそうです。
そもそも東京タワーは放送局が増え、塔の乱立が懸念されたため集約化を図り建設されました。しかし別のプランを推進した放送局もあり、「パリのエッフェル塔の 猿まね」と中傷されたりしたようです。確かに似てると言えば似てますが、当時の巨大自立鉄塔はみんなああなるのかなと。ただ、私の主観ではエッフェル塔の方が優美な感じがします。周りが広々した緑地ですし、エレベーターが足の部分に収納されているのでスッキリしてます。対して東京タワーはがっしりした印象で、これはまた別の美しさがあります。
もう一つ意外だったのは、スカイツリーが出来るまでずっと日本一の鉄塔かと思ったら、違うんですね。小笠原や対馬に更に高いアンテナが建てられていた時期があるそうです。
本日、スカイツリー がギネスに世界一と認定されました。開業予定は来年5月22日です。両方私にはあまり関係のない出来事でした。
 

都会の木も色付いてきました。急になんの脈絡もなく「色づく街」を思い出しました(^_^;)

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まだ頑張る朝顔

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