昨日に比べれば涼しくなりましたが、まだ平年よりだいぶ高いそうです。今日も汗ばみました。11月は気温が高い日が多くなりそうだそうです。本当に今年の冬は寒くなるのでしょうか。
タイトルの「蒼い時」は山口百恵さんの著書で、引退する直前に発売されました。当時話題になった記憶がありますが、個人的にそれほど強い興味を持てず今日に至りました。
昨日、30年前のことを書くついでにググってみて、色々発見がありました。この本、10月に発売されましたが、200万部以上を売りこの年のベストセラー1位に輝いています!まあ、1位が必ずしも名著というわけではありませんが、驚くべきは、現在も売られていて、書店で入手できるということです。更に、Amazonでは20人の方がカスタマーレビューを書いていますが、全員が最高の☆5つを付けています!
これは読んでみなくてはと思ったのですが、問題が2つ。
ひとつは現在販売されているのは文庫版で、通常ですと安く購入できてありがたいのですが、オリジナルのハードカバーと違う点があるそうです。それはあとがきで、オリジナルは百恵さんの直筆の原稿が原稿用紙15枚分ほどがそのまま掲載されているのだそうです。内容もさることながら、この筆致、筆跡が大変いいそうなのです。
もう一つは、読むとしたら多分電車の中なので、涙を流したらどうしようと言う心配があります(^_^;)
200万部も売れた本なので、オリジナルの古本の入手もそれほど困難ではないようですが、「山口百恵のファンなら、敢えて読まないのも手かもしれない」というコメントもあったりして、迷っております。
集英社文庫 126-Aです。440円