昨日は仕事でしたが、種々の事情で今日以降仕事の予定がありません。恐ろしいことです(^_^;)
近年「目覚めの良くなる目覚まし時計」というものが売られています。仕組みは大雑把にいうと、人は眠りの浅い「レム睡眠」と深い「ノンレム睡眠」とを90~100分間隔で繰り返しているのを利用しいるようです。レム睡眠時は脳は活動状態、筋肉は動かせない状態で、夢を見るのはこの時です。この状態の時に起きると目覚めが良くなるとされています。
ではレム睡眠の状態をどのように把握しているのか?レム睡眠では心拍速度と呼吸速度は上昇し不規則になり、顔や指、足などに痙攣を起こす場合もあるそうです。これを腕につけたセンサーで感知します。センサー一体腕時計型もあります。
睡眠を追求する私としてはこれを導入しています。価格は2万円以上の商品が一般的なようですが、もちろんそんな物は買いませんし、買えません。
使っているのはiPhoneのアプリで「Sleep Cycle alarm clock」という物で、価格は115円です。身体に付けるセンサーは無く、枕の横に置き、iPhoneの加速度センサー?が寝返りを感知しレム睡眠を判断するようです。
効果の程ですが、それが良くわかりません。この種の目覚ましは設定時刻の前30分位からもっとも適切と思われる時間にアラームが鳴る仕組みです。今まで30分前に作動したことはありませんが、例えば15分前に作動したとしましょう。皆さんそこで起きます?私は起きられません。あと15分眠れるのに。そんなわけで効果ははっきりしませんが、使い始めて2ヶ月、何となく調子は悪くありません。またその日の睡眠がグラフで表示され、確認出来ます。確認出来たからといって手遅れですが、綺麗な波形が出た日の睡眠を再現するには役立ちそうです。
6月11日から12日かけての私の睡眠状態です。熊谷出張中でゆっくり眠れた日です。波形パターンは毎日違います。これは睡眠の状態もあるのでしょうが、簡易的な仕組みのせいもあると思います。この日は比較的綺麗な波形でした。波形の他にも就寝/起床時間、睡眠時間、今までの平均睡眠時間も表示されます。案外短時間睡眠です。ただし、たっぷり眠る時はこのソフトを使用していないことがほとんどです。