
まず当然ですが性格が違います。グラベルロード、MTB、ミニベロと極端に違うので案外乗り分けられています。
大きく違うのは心臓部、モーター周りです。上2台はシマノ、ミニベロはBOSCHです。
乗ってすぐわかるのは表示部の大きさ。
シマノ


BOSCH

シマノ、BOSCHでは3倍ほどの差がありますが、シマノが特に見にくいことはありません。
両方とも現在速度のほか走行距離、積算走行距離、時計等必要な物は表示されますが、 BOSCHは速度以外その他1つを固定教示できます。かたやシマノは速度かケイデンスに限られ、その他は表示されてもしばらくすると元に戻ります。それと、シマノはタイヤ周長の変更ができません。また、シマノは走り出してから電源を入れるとエラーになります。
以下からは単位を省略です。またBはBOSCH、Sはシマノです。
バッテリー容量はBは標準で300、Sは400です。たしか。いずれも一般道でしたら100km位。私は林道派なので300では不足で500を買い足しましたが、なんと9万円弱!出力トルクはさすがMTBがたしか65、あとは45だったと思います。普段は45でも全く問題ありませんが、林道ではMTBが頼りになります。ただ、電力消費が激しく感じます。トレールまで車で行き走る、そんな想定なのかもしれませんが、輪行で少し長い林道を走ると不安になります。グラベルロードもハイギヤードなので案外消耗が激しく感じます。
モーター音ですが、Bはほぼ無音。Sは結構作動音がします。あとBはクランクを逆転すればフリーも逆転しますが、Sは逆転しても空転するだけです。
なお、残念ながら3台でバッテリー、充電器で共通するものはありません。
以上、3台の心臓部の違いでした。
2025/03/04追記
書き忘れましたが3台ともモーター位置はセンター、クランクのところです。車種によっては後輪に組み込まれているものもありますが、パンク修理は難儀するそうです。知人談。
2025/04/06追記
Bはヘッドライト、テールライトは標準装着されており、電力は車載バッテリーで賄えるほか、USBでスマホに充電も可能です。ただ、micro‐Aという入手が困難なケーブルが必要な上、充電速度も遅いです。厄介なことにこの端子、micro‐Bも刺せ、その場合はスマホからメーターに電力供給されてしまうそうです。車載バッテリーに充電されるんだろうか?
S系統は両方とも出力には対応していません。
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