タレントと若さ

ユキとしても、スターとして必死なのも理解してほしいですね。
かつては輝くスターとして、疑う者もいなかった存在だったのですが、いまの状況を見ていると、本当にそれを演じるのが辛いというような具合ですよね。


スタアを演じるのも辛いもの。


ママタレにはなりたくねぇ。あとが惨めだよな。


お父さん、コミックバンドもうやりたくないです。
後が惨めなんで。


なんでもステージに立てればスタア。

ファンとしては、いつまでもステージで輝き続けるのを期待しているのもわかります。
でも、それもどんどん厳しくなっている。

歌姫と呼ばれた若いスターも年齢を重ねるごとに、芸能界の隅に追いやられて、やがてファンの前からも消えていくのです！


奥田：歌姫たちも、おばさんになれば姫ともいえないしな・・・。

キング氏：男はいいですね。おっさんになっても、それなりにやっていけるし。

桜井：そんなことないでしょ？？ジャニーズのアイドルだって、おっさんになれば消えていくしね。

奥田：ジャニーズのキムタクだって、４０の親父だろ？？まだ人気者だよな。

キング氏：ジーンズと日焼けが似合うおっさんなんてかっこいいですね。

桜井：あたしも、夏は息子とプールで泳いで、いまだに日焼けあとで真っ黒ですけどね。

奥田：お前もテレビでてるんだから、もうちょっと女の子たちにアピールできるおっさんになりなさい！

キング氏：うちの女房もあれでもいろいろやってますよ。セックスシンボルとして若い男の子にアピールできなくなったら終わりだって言ってます。

桜井：確かに、ユキちゃんはどこかそこはかとない色気も残ってますよね。

奥田：事務所にいるときは、掃除のおばちゃんみたいなときもあるけどな。

キング氏：家にいるときは、なるべく地味にして色気を抑えて、ステージで爆発させるって言ってます。

桜井：おばさんくさいユキちゃんも好きですけどね、函館なまりが抜けなくてね。

奥田：それだよ。化粧もしてなくて、しゃべりも田舎のおばさんみたいだった。だから掃除のおばちゃんと間違えたんだ。

キング氏：うちでは掃除のおばちゃんがいつも怒鳴り散らしてますけどね。ごろっとリビングにいると「掃除するから、お父さんそこどいて！」って。

桜井：そんなことばかっりじゃ、ユキちゃんますますおばさん化しちゃいますね。

奥田：やっぱりステージとか、テレビとか引っ張り出さないとな。

キング氏：まったりしちゃってますよ。


田舎弁のおばさんで悪かったわね！

スターとしてたつことと、自分との乖離があるのは現実でしょう。
若いときは勢いもあったし、それで歌姫としてステージに立つことも容易だったのでしょう。

しかし、いまは何かを飾らなくてはならなくなったのは事実でしょうね。

若さがあれば、それほど化粧もしなくても、見栄えがする女性も、年を重ねるごとに化粧品やら、ブランドもので着飾るようになる。
いまのユキも、等身大では生きていけなくなってしまったのもやむをえないと思います。

歌の魅力も落ちてしまったし、女性タレントとしての若さも失ってしまったユキに果たして何が残されているのか？？

ソニーにとってもユキにとっても、なかなか難しい今後なのかもしれません。


ソニーミュージックは若いあなたの才能を探しています！