敵タナトスを想起せよ！

またツアー再開ですね。

ユキも最近の低落ぶりに、さすがに本人もやっと危機感をもってきたみたいな感じはします。

ライブではしゃいでも、お客さんもあんまりついてこなくなってるみたいだし、当然そりゃ本人が一番つらいわけですね。


お父さんだって、後ろの方のお客さんがまばらだってわかってます。


陽気に乗り越えて行こうって、そんな感じのヨーキングさんが一番くらい。じつは。

キング師匠

夜明け前が一番くらい。

前向きじゃないし、これじゃ駄目だろうなということもわかるし、ファンのお客さんもユキのちょっとした表情の変化などに、ユキの本音を読み取ってしまっているのかなと思います。

テレビでライブ放映もあったみたいですが、おばさん歌手が頑張っているような悪い印象しかなかったりもする。
以前みたいに、ファンがユキから愛とか喜びを受け取るよりも、哀れに落ちぶれていくスタアの末路を悲しげに見送っていくようなさみしさみたいなものばかりがこみ上げてくるような感じかもしれませんね。


とにかく目つきに表情がないですね。くらいとか明るいとかじゃくて、感情がすっかりなくなってしまってますね。

ユキとしてもリベンジとか復讐とかって気持ちもあると思いますけど、どこかすでに負けちゃってる感じがします。

そういったネガティブな気持ちでアーティスト活動は出来ないし、ファンもそれを見抜いてしまっている。

ソニーも社長もやっと首になったり、これから体制も変化していくでしょう。

奥田民生が新しいレーベルを作ったと言っているが、古株も厳密に売り上げを厳しく問われるような感じにもなってきて、ダメだったら外へ放り出されるということかもしれない。
ぬるま湯でどんぶり勘定だったいままでの形とは違った厳しい売り上げ管理体制に移行していくような感じもしますね。

もちろん往年のスタアのユキもそういった流れにまきこまれていきます。

かつての大スタアも、売上がとれなければ、もう要らないよ！って形になってしまうわけですね。


ネガティブに考えちゃいけないことはわかってます。
でも、陽気にもなりにくいこのごろのソニーなんですよ。

勝つには何が必要か？？
どうやって生き残ればいいのか？？

田舎のツアーだからって、気を抜けば、それがすぐにうわさになって、ダメなスタアという烙印を押されてしまう今日この頃。
その後いくら予算を積んで宣伝攻勢をかけても、ダメなものはダメって形になってしまう今の音楽ファンのシビアさも感じるところです。

今のユキは、何をもってリベンジするのか焦点がずれてると思います。

ファンをつなぎとめて勝ち残ることが一番大切だろうということだと思いますけどね。

わけわかんない仮想敵に向かってドンキホーテみたいに戦いを挑んでも無駄なような気もしますけどねぇ・・・。
”終わり”の方に引き込まれてはダメなんじゃないのかな？？


わけわかんない仮想敵って一体なんのことでしょうか？？


これからの新しい世界に向けて、だらけた態度を改め、ぐいぐい前向きに生きてく所存であります。


そんなわけないでしょ？？もうみんなおじさんになったんだしね。
だらけてどこまで生きていけるかがこの世界勝負どころでしょう！


どうでもいいけど、お前、楽器前より下手になってるね。
努力は人前で見せたらだめだろう。
裏では頑張ろうってことだよ。


表で努力してうらでしっかり遊ぶ。
それがあたしです。


敵タナトスを想起せよ！

ユキのレストラン

ユキのアリーナチケット続々当選しているみたいですね。

今のツアーも地方は、半額くらいで取引はあるようですし、都市部では定価割れはしていても、大崩れはしていないようです。

ユキも、しっかりしたステージを見せるようになってきたし、復活とまではいかないまでも、現状維持は出来ているのかなとも思います。

現状維持でもこの歳ではいい方でもあるかもしれない。

普段はエルメスのバーキンだけど、たまには安物も使ってみたいわね。

大阪のおばちゃんになった大塚愛ちゃん。

ユキさんのステージ見てましてん。ずっと輝いていられるって素敵なことやね。

スタアの役割ってなんなのかと考えると、ファンの期待にこたえて、常にベストな答えを出し続けるということに尽きると思います。

スタアが思いあがってそこから勝手に外れても、そこにファンがついてくることはないような感じなのかもしれません。

ファンの中に出来上がったスタア像があって、それを決して裏切ってはいけないような、実際はがんじがらめの世界であったりするのがスタアなのかなと思います。

今のユキがそれが出来ているかどうかは、あくまで、ファンが結果をだすわけであって、スタア本人や、スタッフ側ではなかったりする。

ファンはスタアや、スタッフがファンの総意を汲んだときにのみ、答えてくれるわけであって、それ以外のところには何もないというのが、エンタテインメント産業の厳しさだったりするようですね。


キングオブロック盛況でした。


そして、スタアの役割とはなにか考え始めた桜井でした・・・。

ファンの側は常に貪欲だし、いつもスタアに厳しいながらも、おいしい何かを求め続ける。
スタアやスタッフは、ファンが満足するような出来たてほやほやのおいしいご飯をつねに提供できるかにすべてがかかっている。

レストランにいって、期待はずれのものが出されたら、もうそのレストランには足を運ぶことがないだろう。
ずっと通っていたお店の味が急に変わってしまったら、再び行っても、もうもとのおいしさを味わうことができなかったら、やはり、そのお店にいくことはなくなってしまうだろう。

ユキがいつも、ファンにおいしいご飯を御馳走することができているのか？？

ユキがおなかが空いたときに、あれが食べたい、これが食べたいって思うように、ファンはユキを食べて満足したいわけなんですね。


食欲旺盛！おいしいご飯のオーダー入りました。


数時間後にはすべてうんこになっておしりから排出されますけど・・・。


あたしだって、おなかいっぱい味わいたいよ。
おばさんは貪欲なものよ。


食い倒れってことばめっちゃすきやねん！


おかあさん！おなか減った。
今夜のおかずなぁに？？


女房の手料理には満足しております！