イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

本当の幸福感を体験したい!

2008-01-22 | 第二章「五感と体感」

 幸福感に浸れる時というのは、稀ではないかと思う。

 そして、幸福感は大きな不安や苦悩の後に訪れるように思う。

 私の場合はどうだったか?Something Greatに出会った日危機を乗り切った日だったりした。微妙にその時の感情は異なり、幸福感の定義も難しい。

 ただ、深い感謝の気分というか、「今ここ」が、永遠の中に溶け込んでゆくような感情は、人間の身体の喜びや成育史上のこころの喜びと、一線を画するように思う。魂の喜びなのかもしれない。

 昔読んだ現代詩の中で、出産を終え新たな命に対面した母親の喜びの詩があった。それなども幸福感なのだろう。

 大きな不安や、苦悩の時といえば、それは自分が死を臨む時かもしれない。

 死に逝くときに本当の幸福感を体験できればと願う。

 <幸福論 2/3>

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