イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

魂の会話は嘘をつかない!

2008-01-14 | 第二章「五感と体感」

 人の構成要素を、身体、心(成育史からなる心理学の対象)、魂と考えると、日常の人と人の会話の意味が違って見えてくる。魂と魂の会話を想定すると、不思議なことが見えてくる

 魂を愛そのものであり、亡くなる時に身体から離れる知的生命体と仮定すると、不思議なことが見えてくる。

 通常は個人対個人の会話は、魂レベルでは愛そのものの会話であるはずなのに、なぜこのような会話になるのだろうと考える。

 他人は判らないので、自分の経験になるが、自分の見栄や取り繕いなど、自分の成育史からの心の揺れがあると、相手から思わぬ反撃を受けたりすることが多い。

 反対に、心の奥底の善良な本音と言動が一致していると、思わぬ良い関係になったりする。

 表面的な言動を越えて、なにか本質的なものが、五感を通して見抜かれているような感じである。

 この4-5年、サラリーマンを辞めて、福祉の仕事やカウンセリングの教育事業をしていたりすると、そういったことを感じることが多い。

 愛そのものの魂が、成育史からなる心と身体のフィルターを通して会話をするため、人間は何と悲しい存在かと嘆いたこともあった。

 蓮の花は大好きである。街の防火水槽に咲いていたりすると、思わず歩みを止めて見入ったりしてしまう。回りがどす黒いほど、蓮の花は綺麗に映えて咲く。

<五感・体感の意義 5/10>

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