イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

五感・体感で聖なるものを感じる時!

2008-01-24 | 第二章「五感と体感」

 昨日は珍しく雪が降った。さほど積もることもなく、薄っすらと雪景色になった雪道を雪を体感しつつ歩く。

 時折車が通ったりするが、雪の日は静である。

  雪の記憶はいくつかある。7歳のアラスカの時の雪。南東アラスカで暖流の関係で暖かいとはいえ、シトカでも冬は零下15度くらいは下がった。雪もパウダースノーで、固まらない雪を投げた思い出がある。

 高校生のときは、校舎に向かう急な坂道があった。大雪が降ると山岳部の方が手すり代わりにザイルを用意してくれ、皆が助かっていたことを思い出す。滑る雪道は大変だった。

 40歳ころ東北の地方に出張に行っていた時、朝大雪で駅に足止めされた。待合室で3人の受験生らしい中学生を引率した先生が、必死に電話で連絡していた光景を思い出す。

 そんな記憶をたどりつつ、やはり、雪は何か聖なるイメージに繋がると思った。すべてを白一色にしてしまうことからなのか。緊張するような、凍えるような寒さからか。

 五感・体感から聖なるものを感じる時、それは真善美に繋がるようにも思う。これから4回真善美について考えてみたい。

<真善美1/4>

人気blogランキングへ <- 1クリック是非とも応援お願いします!