イキイキと生きる!

縄文小説家・森裕行のブログです。身近な縄文を楽しみ生き甲斐としています。「生き甲斐の心理学」の講師もしています!

「母べえ」を見ながら父母の世代を想う!

2008-01-28 | 第二章「五感と体感」

 日々五感・体感を通じて、現実を生き抜いているのが人間だと思う。その中で、自分の個性の美と周りの環境の相克は、どの時代にあっても激しいものがある。

 「どのように生きるべきか」の自分のアイデンティティの持ち方一つで、人生は大きく変わる。

 周りの環境は、必ずしも個性の美を認めてくれるとは限らない。そして、個人は自分のアイデンティティを適切に見直しつつ生き抜いていく。ただ、心の眼に曇りがあると、どんどん混乱していく。

 なぜ、混乱するかは、人生哲学の問題、防衛機制といったこころの仕組みが大きいとも言われている。

 昨日は吉永小百合さんが主演の、「母べえ」を観た。

 私の父母の世代より少し上の世代ではあるが、父母がよく話していた時代の雰囲気がよくわかる。私の成育史にもっとも影響を与えたのは、父母だと思う。そして、その父母の世代を知るにはとても良い映画であった。個人も大事でが時代背景を五感で知る(疑似体験かもしれないが)ことも重要だと思う。

 父母の世代は、今は80歳台が中心。人生の晩年期を迎えている。

 ここでは、3回、父母の世代を考えながら、人生をより良く生き抜く鍵を考えたい。

<父母の世代1/3>

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