寄り道研究所

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映画っていいなあって思える「食堂かたつむり」

2010年02月11日 | Movie
雨の大阪~、と思ったのですが、なんとかパラパラくらいで乗り切る事ができて、今日は映画館へ突入を試みるのではありますが、

第一候補は「インビクタス」
 白人政権から黒人政権に変わった南アフリカをスポーツを通して国民を一つにしたというとっても感動的な実話
第二候補は「食堂かたつむり」
 料理を作り食べてもらう事で自分も幸せになっていく物語、柴咲コウさんのファンなので第一候補にもなり得る

というわけで今月末まで入場料が1000円になるという年賀状を握りしめて梅田TOHOへ

「インビクタス」は9時15分始まりで9時前には着いたのですが、この時点で三角印の席は少々表示、並んでいる人も一杯だったので10分後カウンターにたどり着くと空いているのは一番前だけでした。
さすがに一番前の席じゃ頸椎がゆがんでしまいましから、ここはB案の第二候補へ突撃

第二候補上映まで30分待ちという事で、近くのコーヒーショップでのんびりしていたら、前の方に仰ぎ見る女性が! ちょっと失礼して撮させていただきました。遠くだし追跡したわけじゃないんですよ、もちろんですけど


柴咲コウさんの倫子さん


料理が幸せを呼び寄せるんでしょうか、お料理の物語が絵本になって映画になりました、って感じです。
実写の中に料理の材料がCGで彩りを添えるのが句読点みたいになっているんです、気持ちがちょっと切り替わってまたおいしい、お腹が鳴ります。
テーブルに料理を出す時に料理の説明をしてもらう時がありますが、小さいイーゼルに名刺大の紙に料理の名前を書いて置いておく、これはいい!、うれしいサービスですよね。倫子チャンはあるショックで声が出なくなったので、こんなアイデアが出てきたのでしょうけど

2時間近く全然飽きませんでした、面白かったしおいしそうだったし、DVDでまた観たいです。
でも、映画館のでっかいスクリーンでなくても楽しめる映画なのがちょっと残念というか、表現がこぢんまりした広さでスクリーンで観る事をあまり想定していなくて、家庭のでっかい液晶テレビでも十分楽しめる映画になっています。

私の見た感じは☆☆☆★★の☆三つで、気持ちよく楽しめる楽しくて優しくなる映画、お勧めします
映画っていいなあ