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寄り道研究所

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椰子の葉と貝殻の海図で航海するのと人類が宇宙を飛ぶのとは同じ程度

2010年04月15日 | 日記
月に1回はお邪魔している国立民族学博物館の順路最初に見る事が出来るマーシャル諸島の伝統的な海図です。文字もないし縮尺も書かれていないのですが、ココヤシの葉柄が海のうねりの方向を示して、白い貝殻が島の位置関係を表しているそうです...って説明に書いています

図と言葉を付け加えるとこんな風になるそうですが、ほんとにこんなので棒も方向も書かれていない海に出て行ったのでしょうかこれで初心者に教えていたらしいのですが、これを覚えて船をこいでもちょっとした海流の流れや、海が荒れたらいっぺんに目標は見失ってしまうと思うんですけど

本当に説明文の通りなのかちょっと古いですけど本物の海図とダブらせてみました

ほんとだ、ほとんど位置関係はあっているみたい。とはいっても、縮尺と距離はだいぶずれていますから、方角は合っているって感じだけなんですけど。マーシャル諸島で船と言ったってこの程度

人類はなんて無謀なんでしょう。椰子の葉と貝殻の海図が合っているなんて誰もわからないのに、出て行ったら帰ってこれるかもわからない、こんな船で出て行ってしまうのですから人間の欲って本当に無謀な事でも実現させてしまうのです。

今宇宙を飛んでいる事もそうでしょう。宇宙に莫大な富があったところで持って帰れるか、そもそもそんなものがあるかどうかもわからないのに、真空で真っ暗な空間にポツンと浮いているというのは無謀な事です。宇宙船より道を歩いている方がよっぽど危ないと言いますが、道を歩いて事故にあったら病院へ行けますから。人類が宇宙に出るというのは、マーシャル諸島の昔の人々が作った海図で航海するのと大して変わらないんじゃないでしょうか民族学博物館、いろいろと考えさせてもらえます

万年筆はインクで気分転換しよう

2010年04月13日 | 日記
万年筆のインク変更


会社でちょっとした書類に書き込む時は、さすがに黒かブルーブラックになります、これはマナーでしょ。
個人のメモなら気持ちよく書けて仕事と気分を変える為に色を変えるのが一番じゃないかと、パイロットのインク「霧雨」を使っています。

薄い墨色というのでしょうか、グレー?
書く早さ、ペン先の角度で微妙に色合いというかグレーの濃淡が出来るので、へたくそな字が何となく味わいを持ってくれます。
書いてから時間がたってみるとなおさらです。

もうちょっと黒が濃い「冬将軍」なら会社でも使えそうですが、ここは自分で楽しむ事を専念したいので黒と茶色の「山栗」もいいかなと思うのですが、問題はインクってなかなか減らないので使い切ってから換えるというわけにはいかない事です。
ボトル1500円ですから、そうそう買うのももったいないし換えるタイミングが難しいなあ

パイロットのインク「色彩雫」シリーズ


万博公園散歩、初めてのEXPOパビリオン見学、昭和だ

2010年04月09日 | 日記
今年に入って三回目、民族学博物館の散歩


お昼はみんぱくの中にあるレストランでミーゴレン、世界を2時間で一周できる民族学博物館で食べるとひと味違うよ
目玉焼きはつぶしてから食べましょう、って教えてくれるよ


鶏肉が嫌いなのに注文しましたけど、レストランのメニューは多国籍のせいか鶏肉が欠かせないようです。
カツカレーとハンバーグもあるのですが、こんな場所に来て注文するのはKYというものでしょう、次に来た時はどうしたものか

お花見は梅から桜にかわって、もう散り始めていますが、きょうも冷たい風が吹いているというのにお花見で賑わっています。


今年の大阪は春だというのに寒いですが花見となれば別なのでしょう、人は一杯なのですが、特に若い女性グループの多い事。
暖かくなったお昼からお弁当をぶら下げてやってくるのですから、行動力がありますね~
男はどこにいるんだってくらい女性比率が高いんだけど、みんながみんな仕事をしているとも思えないし、やっぱり女性の行動力は女性ならではのものなのでしょう、と、高度な分析を試みる



1970年ですよ、40年前です。
世界は華やかで限りなく幸せが続くと思っていた時代です


そんなに広い展示場じゃありませんが、少しでも記憶がある世代は寄ってみる事をお勧めします。
良くも悪くも日本の時代を感じさせる展示物と雰囲気を味わえます。

こちらは展示されていたミニチュア


今は草原に突っ立って世界を眺めている巨大建造物風ですが、万国博覧会当時はこんな華やかな場所を見ていたのです


こちらは移動に使われた電動自転車、奇しくもサンヨー製だそうでエネループにつながるのかな


今日も曇り空なんです、三回来ていますが三回ともですから、次こそは快晴、ポカポカで園内を寄り道したいものです


EXPOパビリオンの入場料は大人200円なのですが、パビリオンの建物がある公園に入るのに250円が必要です。
合計450円ですが、一日楽しめるだけの広さ、でっかい建物はないけど公園の中を散歩して寝っ転がっているだけで十分だと思いますよ。
ぜひ一度お寄りを

ついでに国立民族博物館もお願いします、時間をたっぷり取ってゆっくり見たら面白いはずなんですよ。
ほんとはついでなんていうレベルの展示じゃないのですよ、ほんとに


ノートをコレクションしてしまいそう

2010年04月08日 | 日記
万年筆で書きやすいノートを探して三千里


文具ファンの方にとっては普通なのかもしれませんが、いくつか購入して使っていこうと思います。
右の方の二冊は紙が万年筆に向いていそうだし、上のシロクマノートは万年筆でも裏写りしにくいって書いてありました。
表紙の厚紙を裏側に回してスケッチブック風になるのも魅力的

左端は安売りしていたコピーできるメモ帳ですが、まだ封を開けていないので雰囲気不明だし、そもそも何に使っていいのかわからない

左下はリングノートなんですが日記に使おうと2冊購入
今はモレスキンを使っているのですが、映画の半券なんかを貼り付けると厚く膨れるので、リング式ならちょっとくらいなら膨れは吸収してくれるんじゃないかと期待しよう

いろいろと語ったものの、差し迫っての使い道は思いつかないコレクションになりそう


すっかり満開ですが

2010年04月06日 | 日記
大阪城もすっかり桜満開


有料の西の丸庭園に入った事はないのですが、7時に大阪城入りでも続々とお花見客が、、、
これからの寒さと、もしかしたら雨でもふりそうな天気予報で散ってしまうのでしょうか

大阪城に散る桜は見たくないです
徳川家康の大阪城攻めで多くの人が死んでいったのでしょう、その歴史が埋まっているのですからね
感じません?


IT系の古本屋さんを探しているのですが、梅田阪急には無し

2010年04月04日 | 日記
梅田の阪急駅にあがる階段付近なのですが、ちょっと暗いし遠くに駅員さんが立っているんです。
ちょっと迫力がある感じの女性駅員さん?


な~んだ、ポスターというかシールを貼っているだけなのね


元タカラジェンヌの鳳欄さんですね、さすが迫力

梅田駅の阪急古書の街の古本屋さんで発見「8.4GB超大容量ハードディスク...」


これはいつの頃の書籍なんでしょうか、奥付を見ておけば良かったですがせいぜい10年前くらいなんでしょう。
古いアスキーとかのPC雑誌を探していたのですが、残念ながらIT関連の雑誌、書籍を扱っている古本屋さんはないようです。

探してみると あたり! アマゾンでもさすがに在庫切れですが、
  • 単行本: 254ページ
  • 出版社: ディーアート (1999/08)
  • ISBN-10: 4886485480
  • ISBN-13: 978-4886485489
  • 発売日: 1999/08
  • 本書は現在使っている3GBのハードディスクを新たに購入した10GB以上の大容量ハードディスクに交換、メインドライブとして使用するための手順を具体的に解説した「使える」入門書
時の過ぎるのが速いと思うのか、やっとここまでやってきたと思うのか、今では2テラに軽く手が届いてしまっているのに、それから先は?って心配になるほど必要な容量って限りがありません。

ついにiPad発売されましたね
日本はいつになったらアナウンスされるのか、どうなってんの


デジタルステージの24時間Ustreamを見ているのですが、アメリカから持ってきたiPadのファーストインプレッション放映中
やっぱり凄いというか、使ってみればわかる魅力に引き込まれているようです。

とにもかくにも待つしかないJapan


寒い一日でしたが民族学博物館は楽しい

2010年03月27日 | 日記
目指せ、毎月1回民族学博物館

今日は花冷え、風邪も少しあって寒い朝でした

モノレール万博公園駅を下りると出迎えの太陽の塔です


今日の夜から太陽の塔の眼が点灯されるそうです。
万博以来という事で40年、時代はLEDライトで省エネになっているそうですが、明るさまで省かれているんじゃないかと心配です
太郎さん、見といてね

ここからは民族学博物館の展示物をちょっとだけ

ハワイの土産物屋さん


ついでに販売しているわけじゃなくて、販売店丸ごとが展示物なんです。
もちろn触る事も出来るのですが、非売品という表示も付けられています

なんだっけかな? でも強力でしょ


この迫力、これがワラで出来ているのですから日本の芸術力ですよ

田舎の庄屋さんはこれくらいのでっかい家に住んでいたのですね。
どこかは不明!、私が記録していないだけなのですが、本物を忠実にコピーした模型なんです


門の横から覗いたらこんな風
鬼ごっこをしている時に、コソッと見ている感じでしょ


お昼は民族学博物館の建物の中にあるレストランで食事


今日はアラビアンナイトに出てくる料理をアレンジした定食です。
コーヒーも付いて1200円、民博のカードを持っていますので一割引でホッ


先入観としては辛い、塩辛い、味が濃いイメージだったのですが、どれも薄味でスパイスもほどほど、どうやら日本人向けと言うより大阪、京都向けに薄味にしているように思えます。
本場の味やいかに、これが本物に近いかどうか誰に聞いてみればいいものか


鶏料理は嫌いなのですが、スパイスのおかげでしょうかご馳走様でした、おいしくいただきました
とはいえ、料理の味自体はどこかで食べたような、どんな料理でも食べられる日本ですから、似たようなものは食べているのでしょうね

終末は研究員の方の話が直接聞けるセミナーや催しがありますから、十分時間を取って展示物、セミナー、催しを一日楽しむようにしたいですね




でっかいな~、いつも変わらないな~、40年過ぎても変わらず偉大さを感じるデザインは岡本太郎さん、凄いです、泣けます


4時間ほど楽しみましたが、なにしろ外は寒いので公園の散歩はほどほどに帰る事にしました。
桜祭りも開催中ですが、さすがに咲いていても四分咲き、ほとんどは一分くらいでしょうか

今年は入学式に満開、桜吹雪かもしれませんね



おはぎかぼた餅かどっち

2010年03月23日 | 日記
今日も100円引きセール中でデザートは和菓子です


まあ、わざわざ買いに来られる方はないと思いますが、売れ行きが悪い日の7時近くになると100円引きになるので、ふらふらと寄ってしまいます。
3個315円のおはぎが210円になるんですよ、これが買わずにいられよか

場所は環状線森ノ宮駅を出て西側
大阪でおはぎって言うのかな、私はぼた餅派なんですけど


福井の冬は水ようかんですよ

2010年03月19日 | 日記
福井県の冬のお菓子は水ようかんです。


もうすぐ販売は終わるんじゃないですかね、あっさり、ひんやり、ぱくぱく食べれる水ようかん、おいしいですよ
どこにでも売っているわけでもないようで、何でもありそうなデパートでも普段は見かけませんが、今ならナンバ高島屋の福井県特産展で販売しています。
安いのも魅力的なんですが、防腐剤とかが入っていないので日持ちしないのが欠点でもあり良いところです

iPhoneでデータをため込んでおきたい時はEvernoteにしているのですが、機能がいろいろ増えてきて使いこなしているとは言い難いのです。
そこでマニュアル本ですよ


詳しく書いているのですが、ちょっとお高くて1000円を越えていたような。
ちょっと考え中

金魚育成アプリiQuariumで着々と成長中、フリー版もありますからどうぞ
 

水槽の下に転がっている時計がバージョンアップ、小型で数字の文字がかっこよくなったのです。
左のは文字がカクカクしているのがスムーズなLED風に変わったのですけど、それよりも二匹目の金魚が欲しいのですけど、まだまだポイントを稼がないとだめなようです。
まずは毎日三回のえさやり
あまり揺らして脅かさないようにしましょう
時々は画面を指でなぞって遊んであげましょう



民博、知らない世界を少しだけ覗いて見ませんか

2010年03月13日 | 日記
先週に見てきた民族学博物館、「民博」の超ダイジェストです
とはいっても、一番好きなところを載せているだけなので、こんな程度かと誤解をされませんように

世界の人たちが着ている服、服らしき物、過去の服、あらゆる民族の装いを見る事ができます


テレビ番組で見た事がある! でも、実物を見た事がありますか、その質感は? 見た気になっていますが、本物はとってもゴージャスなんですよ

お祭り風景、こんなのに人が入って踊るのですが、祭りって世界共通、楽しい時はみんな一緒なんだろうか
と、思ってしまいます


一カ所に揃っているのがいいんですね。
一周するだけなら一時間もかからないのですが、なに?って思っているだけで2時間は確実にかかります。
なに? どうなってるの? で、三時間でしょうか

これも民族学、お菓子の屋台


もちろん売っていませんよ、見た事のあるロゴもあります
生産はどこかは知りませんが、アメリカの飲み物はこんなところまで押し寄せているんだなあ

ネイルアートの原型がここに!(私の思い込みなんですけど)


バリ島の魔女「ランダ」、まさしくネイルアートは魔女の証なんだな


よく説明を読まなかったんだけど、これはミニチュアか、本物か


この像は手の平くらいの大きさなんです、こんな大きさでこの彫り具合、本物なわけはないはずなんですけど、また見たくて仕方ありません

お正月のしめ縄飾り、お供え


いろいろな形、大きさがあるのです、山の幸、海の幸、米、種類は違っても感謝の心は一緒なんです

こちらは福井県の小浜から山深く入った名田庄のお供え


日本海は海の幸は豊富だけど、この魚は川魚なんでしょうね、蜜柑、干し柿、おちょこに入っているはずの酒、祝いの心がこもっている、と思った

日本家屋


こんな大きな家に住んだ事も入った事もないので、本当の日本家屋の良さは知っているわけもないのですが、この風景に何かを感じてしまうのは日本人故なのか、田舎育ちの故か、不思議な感覚にとらわれます

どこから撮影したのか不思議でしょう? ミニチュアなんですよ


この世界に入っていけないものだろうか、友達の家に遊びに行こうっと

涙壺


これで集めたって本当の事なのかな、アラビアンナイトの世界は本当だったのかと思ってしまうような品物が、無造作に展示されているのが民族学博物館「民博」なんです


明日は無料開放されています、広大な公園も無料です、天気も良さそうです、出かけてみませんか