日本人は、元来、定量的思考は苦手のように思える。定性的に表現しがちだ。
定性的に表現すれば、とかく感情に頼りがちのような気がする。
物事を客観的かつ科学的に観ようとすると、数量的表現は欠かせない。
国会の論戦を傍受していると、国民へのアピールの必要性から、定性的なりがちだ。
近年、資料類を駆使しながらの論戦が少し増えたように思われるが、良い傾向だ。
私自身を顧みれば、定性的表現に頼りがちだった気がする。
如何に主張したいことを正確に伝えるかが問題であり、「定性」「定量」をバランスよく使うかが問題だ。
少しは科学的思考が大切なように思える。
赤 く 咲 く 百 合 の 花
≪前日の「一期一会」につづく。≫
「一期一会」でできた「繋がり」を「縁」という。
「縁」は切ろうと思うと勇気を伴う。
良い「縁」は良縁として大切にすべし、そして、悪い結果を招く、「腐れ縁」は大胆に切って捨てるべし。
人間には、どうも相性がある。
「縁」は人間同士を繋ぐ「コネクター」だ。良縁を求めるべし。
「因縁」にならぬように気を付けたい。そして、良き「繋がり」は大切にしていきたいものだ。
良し悪しは、その人の価値観であり「直感力・洞察力」を磨き、評価していこう。
良き「縁」には、善きコミュニケーションを。
鮮 や か な 黄 色