仕事にコンピュータを導入することを、システム化というが、その際コストパフォーマンス「費用対効果」が強く求められた。
コストパフォーマンスの良いことが至上命令であった。
確かに企業経営上、コストパフォーマンスは重要だが、もっと大切なことがあるのではないか。
それは、人間の心を重視することではないか。
私はそれを成し遂げるべく、努力をしたし、そんな観点からシステムを設計してきた。
人の気持ちを無視したたシステムは、成功したためしがない。
システムを利用する人たちと、設計する人達の心が通い合い、付加価値を生むシステムが求められるのだ。
つまり、目に見えぬ効果を生む必要があるのだ。
そんな視点で利用しているシステムを見ると興味がわく。
コンピュータシステムはあくまで人から愛される必要があり、人工知能も、人間工学に沿ったものであって欲しい。
コンピュータはあくまで人間のサポータであってほしいものだ。
ザ ル ツ ブ ル グ の 風 景