事務系と技術系の摩擦について・・・・・

大学入試は、一般的に、「文系」と「理系」に棲み分けされる。それは求められる基礎学力が異なるからだろう。
どの会社にも、生産部門と販売・営業部門があるだろう。(サービス業を除いて)、前者は主として「理系」、後者は「文系」出身者が一般的だ。
両部門が協力し合って、初めて良好な企業運営ができる。しかるに、両部門の協力関係がしっかりしているいるかが問題だ。
私は長年、両部門の狭間で仕事をしてきた。
技術部門に接するときは、業務部門の人間として振る舞い、
業務部門と相対する時には、技術者のごとく、振る舞ってきた。
　それで両部門のバランスを図ってきた。
トップの対立のある会社は、その下で働く社員の御苦労は、並大抵なことではないことが判る。
対立は、企業の存立を脅かす。
企業の内部にも平和が、求められる。昨今の企業による不祥事の多くは、社員の会社に対する不平不満と幹部の対立による内部告発と見た。



　　　　　　　　　　　　　　　朝　焼　け　の　雲